こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
突然ですが、レモンは果汁しか使わないという人は多いのではないでしょうか。
しかし、レモンの皮を捨てるのはもったいない!
なぜならば、レモンの皮にはさまざまな栄養素が含まれており、果汁を超える利用価値があるからです。
そこでレモンの皮にどのような効果があるかをはじめ、美味しく簡単にレモンの皮を食べる方法などを紹介していきます。
果汁よりも栄養が豊富な皮
レモンには、身体によい有効成分が豊富に含まれています。
そのため、レモンの果汁を体内に摂り入れ、健康効果を得ようとする人も多いでしょう。
しかし、注目すべきはレモンの果汁よりも皮のほうです。
なぜならば、レモンの皮には栄養素の種類が多く、量も豊富に含まれているからです。
たとえば、レモンの皮に含まれているβ-カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムは、果汁の5~10倍だと言われています。
そのため、レモンの汁だけ絞って、栄養素たっぷりの皮を捨ててしまうのは非常にもったいないことなのです。
レモンの皮も果汁と一緒に体内に摂り入れることをおすすめします。
皮に含まれる栄養素の効能は?
レモンの皮に含まれている栄養素には、さまざまな効能があります。
それらのなかでも、特に注目したい効能は主に3つです。
1つ目が抗酸化成分です。
レモンの皮にはビタミンC、β-カロテン以外にも、ギ酸、ペクチン、ヘスペリジンなどが豊富に含まれています。
これらの成分は身体の免疫力を高める効果があると言われています。
そのため、冬の時期などは普段からレモンの皮を体内に摂取しておくといいでしょう。
風邪を予防することが期待できます。
2つ目が抗ガン作用です。
レモンの皮には、サルベストロールQ40とリモネンが多く含まれているのです。
これらの成分は、ガンを予防する効果が期待されています。
対象とするガンの範囲も広く、乳ガン、大腸ガン、皮膚ガンに効果的であると言われています。
特にサルベストロールはガン予防や治療の分野でも注目が集まっている成分で、サルベストロールのサプリメントを用いたガン治療や予防も行われているほどなのです。
3つ目が、骨を丈夫にする作用です。
レモンの皮には、カルシウムやミネラル分が豊富で、年を重ねるにつれ起こりやすいなと言われている骨粗しょう症の予防に役立つと考えられています。
骨粗しょう症にありがちないつの間にか骨折してしまうという事態を防ぐことが期待できるのです。
このほか、レモンの皮にはヘスペリジンをはじめとするフラボノイドも含まれており、血液中の悪玉コレステロールを減らして、血圧を下げる働きもあるとされています。
簡単にレモンの皮を食べる方法
レモンの皮が身体によいことはわかりました。
しかし、レモンの皮は、そのままでは食べにくいものです。
そこで、レモンの皮を美味しく簡単に食べられる方法を紹介します。
1つ目は、レモンを皮ごとレモネードにして飲む方法です。
まずはレモンをしっかりと洗います。
そして、食べられないヘタの部分を包丁で除去します。
その後、皮がついたままのレモンをある程度細かく切ってから、ミキサーに入れましょう。
そこに水や氷、はちみつを加えます。はちみつは好みで、水はレモン1個あたり500ml程度がいいでしょう。
その後、ミキサーで混ぜて液体にすれば、レモネードのできあがりです。
ミキサーがない場合は、鍋で作ることもできます。
まず、鍋の中にレモンとお湯を入れて煮ます。
時間は15分程度です。
お湯はレモン1個あたり500ml程度です。
その後は、はちみつで味付けをします。
2つ目は、レモンピールにして食べる方法です。
まずはレモンをしっかり洗った後、皮を剥いていきます。
この料理で使用するのは、レモンの皮だけです。
その後、手で剥いたレモンの皮をさらに細く長くするために、包丁を使って切っていきます。
その後、水と一緒にレモンの皮を煮ます。水が沸騰したら、火を止めましょう。
これを3回繰り返した後、ざるの中にレモンの皮を入れて、水をよく切ります。
次に、フライパンにレモンの皮と砂糖を一緒に入れ、煮詰めていきます。
レモンの皮に付着した水を蒸発されましょう。
よく煮詰めたら、フライパンからレモンの皮を取り出し、最後にグラニュー糖をふりかければ完成です。
おやつにも最適です。
レモンピールは冷蔵庫に入れて冷やすと、さらに美味しく食べることができますよ。
安心して皮まで食べられるレモンを育てよう
レモンの皮を食べるときに気になるのが、皮に付着した農薬です。
しっかりと水で汚れを洗い流した後でも、なんとなく気になるものです。
レモンの皮の栄養を残らず体内に摂取するためには、安心して食べることができる無農薬レモンが必要でしょう。
無農薬レモンは店舗などでも販売されていますが、自分でレモンを育ててみることもおすすめします。
なぜなら、レモンは庭木や鉢植えでも育てることができるからです。
レモンを食べるだけでなく、育てる楽しみも味わってみてはいかがでしょうか。
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