自分で育てたローズマリーで自家製ハーブティーを楽しもう

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
ローズマリーはハーブの中でも育てやすいため、初心者でも挑戦しやすいハーブです。
スパイシーで強力な香りが特徴で、料理や虫よけなどさまざまなことに利用できます。
中でも気軽にできるのが、ハーブティーです。
飲みたいときに簡単に作ることができます。
この記事では、ローズマリーを使ったハーブティーの作り方について紹介します。

ローズマリーの特徴と基本情報

ローズマリーは、地中海沿岸地方が原産地のハーブです。
年間を通して収穫でき、耐寒性も耐暑性もあるため、初心者でも育てやすいといえるでしょう。
ただし、品種によって耐寒性が異なるため、特に寒冷地で育てる場合は品種の選定が必要です。
3~5月もしくは10月頃に植え付けをすると、3~6月もしくは9~11月にピンクや青、紫などの花が開花します。
水はけのよい土を使い、風通しと日当たりのよい場所に鉢を置くのがポイントです。
初めて栽培する場合は、市販されているハーブ用の土を使うと失敗しにくいです。
土の水はけが悪そうならば、バーミキュライトや小粒赤玉土などを混ぜてみましょう。

水やりは、土の表面が乾いてきたタイミングでたっぷり与えるのがポイントです。
乾燥気味にするのを意識しますが、完全に水が切れてしまうと葉がぽろぽろになって枯れてしまいます。
特に夏場は水切れを起こしやすいので、土の表面をこまめにチェックし、水やりをしましょう。
肥料は、植え付け時にほんの少し与えるくらいで、その後は必要ありません。
成長に伴い枝が混みあってきたら、収穫することで風通しをよくします。

ローズマリーは「立性」と「ほふく性」の2種類にわけることができます。
「立性」は上に伸びながら扇状に広がるのが特徴です。
「ほふく性」は横に伸びながら地面をはって広がっていきます。
それぞれの特徴を踏まえ、ローズマリーを植える場所に応じて、どの種類を選ぶのか考えるとよいでしょう。
また、苗によっては食用か鑑賞用かが明記されています。
ハーブティー用に育てるのであれば、食用と明記されているものを選ぶと安心です。

ローズマリーは香りが強いため、料理や香料に使用されることが多いです。
また、葉の浸出液を収れん剤や強壮剤として使ったり、外傷やリウマチの薬として外用したりと薬草としての役割も果たしてきました。
特に、ロスマリン酸という強力な抗酸化成分が含まれているため、若返りのハーブとしても知られています。

ローズマリーだけ使うお茶

ローズマリーだけを使ったハーブティーは、スパイシーで個性的な香りと味が特徴です。
乾燥させた葉を使っても作ることはできますが、生葉を使用することで香りがソフトになり、飲みやすくなります。
1年中収穫できるので、年間を通して新鮮な生葉を使ったハーブティーが楽しめます。
生葉を使用する場合、ティーカップ2杯分の熱湯とローズマリーの生葉小さじ5が必要です。
ローズマリーの生葉は、水洗いしておきましょう。

ポットをあらかじめ温めておき、ローズマリーの生葉を入れてから熱湯を注ぎます。
蓋をして3分ほど蒸らしてから、温めておいたカップに注いで完成です。
飲んだ後も、しばらくは口の中にスパイシーな香りが残るほど、香りが強いハーブティーです。
そのため、飲みにくい人ははちみつなどを加えることで、飲みやすくなります。ローズマリーには、強壮効果や鎮静効果、利尿効果、血行促進効果があるといわれています。
そのため、仕事や勉強などで集中力を高めたいときや、気分転換をしたいときにぴったりです。
また、目覚めが悪い人は、モーニングティーとして飲むのもよいでしょう。
あまりに濃いものは、神経を興奮させて眠りを妨げるため、注意が必要です。

茶葉をブレンドして飲みやすく!

ローズマリーだけだと飲みにくい場合は、紅茶や中国茶などをブレンドすることで飲みやすくなります。
適量の紅茶または中国茶をポットに入れ、ローズマリーの葉を入れてから熱湯を注ぎ、3分蒸らして完成です。
ローズマリーとのブレンドに向いている紅茶は、キャンディやニルギリです。
キャンディは、スリランカを産地としており、標高600m前後の中高地で栽培されています。
一般的なスリランカ産の紅茶は、個性が強いのが特徴ですが、キャンディはクセが少なくすっきりとした味わいです。
そのため、個性的なローズマリーとよく合います。

また、紅茶独特の渋みがまったくといっていいほどありません。
甘みがあるので、普段紅茶を飲まない人でも飲みやすく失敗しにくい紅茶です。ニルギリは、爽快感のあるすっきりとした味わいの中に、紅茶の甘味が感じられます。
キャンディと同様にクセがないため、ローズマリーとの相性も抜群です。