観葉植物を部屋に置くメリットとデメリット

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

自宅のリビングやベッドルームに観葉植物があると不思議と癒されますよね。
オフィスの受付や社内の目につくところに観葉植物が置いてあると、疲れたときにふと見つめることで気分転換にもなるでしょう。
観葉植物は手軽で身近な存在ですが、部屋に置くことでさまざまなメリットやデメリットがあります。
くわしくみていきましょう。

観葉植物をリビングやオフィスに置くメリット

そもそも観葉植物とはどのような植物なのでしょうか。
観葉植物には明確な規定や決まった種類はありません。
葉の色彩や茎の形を楽しむ鑑賞目的の鉢植え植物であれば、観葉植物と呼びます。
観葉植物の歴史は古く、イギリスやフランスの宮廷の庭で栽培・管理された歴史があり、日本では1884年ごろには横浜市でアメリカ人が販売していた記録が残っています。
当時は観葉植物がどれくらい普及していたかはよくわかっていません。
しかし、熱帯植物をはじめ、変化に富んだ美しい形や色をしたさまざまな鉢植えの樹木などは、毎日どこでも日本で手軽に入手することが可能です。
観葉植物を自宅のリビングやオフィスに置くと、さまざまなメリットがあります。
ただ、見て癒される、美しいというだけではなく、観葉植物が持つ知られざる力についてみていきましょう。

観葉植物のインテリアや空気清浄機能

観葉植物が部屋に置いてあるだけで、印象がかわります。
無機質なスペースに自然の植物が入ることで得られる癒しの効果は大きいでしょう。
観葉植物の葉の形や色、特徴と部屋の雰囲気をあわせることで、さらに統一感が生まれ、素敵なインテリアとしての役割をはたしてくれます。

また、観葉植物は大きさもいろいろ選ぶことができます。
たとえば、小さめの鉢であれば窓際の狭いスペースに飾ることができますし、テーブルの上やトイレの棚など場所を選ばないことも人気の理由のひとつといえるでしょう。
部屋の限られたスペースに緑が入ることで、手軽なインテリアとしてすぐにイメージチェンジができるのも魅力です。

また、観葉植物は光を吸収する際に二酸化炭素を使い酸素をつくり排出してくれます。
そのため、観葉植物が部屋の中にあるだけで、自然な空気清浄効果が期待できるのです。
さらに、観葉植物のなかにはハウスダストなどの人間の体によくない物質を吸収してくれるようなものもあります。
部屋にある観葉植物は、調べてみたら空気清浄効果があるものだった、ということがあるほど身近なものが多いです。

 

空気清浄効果が期待できる観葉植物

空気清浄効果が期待できる観葉植物がどんな種類なのか、たくさんある中からいくつか紹介します。

サンスベリアは、アフリカ原産の観葉植物で暑さや乾燥に強いのが特徴です。
さらに、日がそれほど当たらなくても育ってくれるので日当たりが気になる部屋でも安心です。
育てやすいだけでなく、空気をきれいにしてくれてマイナスイオンを排出してくれます。
さらに、家の中にある有害な化学物質も吸収し、分解してくれるといわれています。

観葉植物サンスベリアの空気清浄効果や育て方をご紹介!

Sansevieria hannii crested

アレカヤシはその名の通り、ヤシの1種なので南国風なインテリアを探している人にはおなじみの観葉植物です。
南国原産の植物なのであまり寒い環境は好みません。
日当たりのよい暖かい場所でよく育ちます。
アレカヤシは一酸化炭素を吸収して、空気中に適度な蒸気を分散してくれる効果が高い植物です。
乾燥が気になる部屋に置いてみるとよいでしょう。

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ポトスは葉の色の模様が一定でなく、さまざまな雰囲気を楽しめる植物です。
また、茎が伸びていくので形状が変化し成長していく様子も楽しめます。
管理にそれほど手がかからないため、育てたことがある人もいるでしょう。
ポトスは空気清浄効果はとても高いといわれています。
手軽に育てられて、部屋の空気もきれいにしてくれる素敵な観葉植物です。

ポトスは初心者でも育てやすいおすすめの観葉植物!

Pothos are easy to take care of

ディフェンバキアは葉の形に特徴があります。
ハウスシック症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの物質を吸収してくれる効果が期待できるでしょう。
しかし、肌がかぶれやすい人は葉や茎に触るときには取り扱いに注意が必要です。

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置くだけで癒やし効果

観葉植物を置くことで得られるメリットは、空気をきれいにしてくれるだけではありません。
乾燥しがちな季節には、うれしいことがあります。
観葉植物は水で育てますが、根が水を吸って葉からその水分を放出してくれます。
自然の加湿器のような効果が期待できるでしょう。
乾燥が気になるところにたくさん置いて育ててみましょう。

さらに、部屋や会社にいるときはパソコンやスマホが手放せないという人も多いのではないでしょうか。
それらのディスプレイを長時間見ることで、気づかないうちに目はとても疲労しています。
観葉植物の緑は目の網膜に働きかけるので視覚疲労の緩和につながるでしょう。
また、同じ姿勢を続けていると肩や背中が痛くなることがあります。
体をリラックスさせて筋肉の緊張をほぐしてくれる効果も期待できます。
木の多い公園や森の中を歩いていると、リラックスした経験はありませんか。
観葉植物が部屋にあると、森林浴をしているようなリラックスして癒された気持ちを味わうことができます。

また、部屋で湿気がこもってしまうと、カビが気になることがあります。
観葉植物を気になる場所に置いておくだけでカビを抑制してくれる効果が期待できます。
さらに、フィトケミカルといわれる化学物質を出して、雑菌の繁殖も抑制してくれます。

観葉植物を置くデメリットは?

観葉植物を置くと、メリットばかりではないかと考えてしまいそうです。
しかし、デメリットになり得ることもあるので覚えておくとよいでしょう。

まず、観葉植物は生きていますので、水やりを定期的に行わなければなりません。
そのため、特に出張や家を空けることが多いひとり暮らしの人にとっては、世話ができずに枯らしてしまう可能性があります。
また、成長するにつれて木の幹が太くなりすぎたり、葉の量が増えてしまったりして、置く場所がなくなってしまう場合があることもデメリットといえるでしょう。

このようなデメリットは事前に頭に入れておくことで解決することが可能です。
たとえば、水やりが頻繁にできない場合はエアプランツやサボテンなど水やりがそれほど必要がない観葉植物を選ぶようにしましょう。
また、ゼリーボールを使ってプラントを作るのも有効な方法です。
ポトスなどの観葉植物は管理がよいと成長が早く、大量に増えてしまうことがあります。
しかし、株分けが簡単なので、このようなタイプの観葉植物を選びましょう。
品種によっては、適度に剪定することでも育ちすぎを回避できます。
また、背が高くならないタイプの観葉植物を探してみるのもよい方法です。

Pot with olive tree in cozy interior. Space for text

観葉植物は人にやさしい

観葉植物は店やオンラインショップで手軽に手に入るので、身近な存在ではないでしょうか。
ただ、部屋に置く際にはメリットとデメリットがあるので購入するときには注意しましょう。
自分の生活スタイルや部屋のインテリアに合うものを選べば、生活に潤いを与えてくれるでしょう。
観葉植物は置いてあるだけで気分が癒され、健康にもよい影響を与えてくれます。