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ガラスの中の小さな世界!観葉植物で作るテラリウム

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

ガラス・プラスチックなどの容器の中に、小さな世界を作る「テラリウム」
作ったことがない場合、何から準備していくべきなのか、作る方法などがわらないため、なかなか手をつけられない人もいます。
そこで今回は、初心者でもテラリウムを作り始められるよう、準備しておくべきものや作り方作る際の注意点といった情報を紹介します。

テラリウムとは何のこと?

テラリウムとは、水槽などの透明なガラスの容器の中に、苔や観葉植物などのさまざまな植物を植えることです。
大きさや形状にはいくつもの種類があり、手のひらに乗るサイズのものや、温室のような形状をした大きいサイズのものまであります。


種類としては、置き型、ハンギング型といったものが存在します。
置き型はテラリウムの中でもベーシックなタイプで、棚などにおいてインテリアにすることが可能です。容器や小物、植物などを工夫して配置するなど、楽しみ方が豊富なタイプとなっています。
ハンギング型はカーテンレールやフックなどに吊り下げて楽しめるテラリウムです。
壁をおしゃれに飾るインテリアとして活用できます。

テラリウムに合う観葉植物は?

テラリウムはガラスやプラスチックコンテナーなどを利用するため、容器となるものの大きさによって合う植物は異なります。
容器に合わせて適切な植物を選ぶようにしましょう。
植物の例としては、エアプランツや多肉植物、サボテン、モンステラなどがあります。
どれも100円均一のお店やホームセンターなどで手軽に手に入れることができるため、初心者向けの植物です。


特に、エアプランツは空気中の水分を吸収して成長するタイプの植物となっています。
そのため、テラリウムの中でも土を用意せずに育てることが可能です。
また、多肉植物・サボテン・モンステラは乾いた土でも成長できるので、頻繁に水やりをする必要がありません。

テラリウムの材料と作り方

他にも、ポトスやシダ類、コケ類などもテラリウムに合った植物として人気があります。
ポトスは初心者でも育てやすく、色鮮やかな緑の葉をつけるため、テラリウムの中に入れる植物として適した種類です。
シダ類やコケ類はテラリウム内の自然環境を引き立てやすい植物となっています。

また、アクアリウムと組み合わせることで、水陸両方の空間を楽しめます。
さらに、テラリウムの中へ小動物を飼育するなど、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。
このように、テラリウムは自由な発想と楽しみ方で自然の世界を再現するインテリアとなっています。

テラリウムを作る際は、必要な材料と作り方を把握しておく必要があります。

まず、準備する材料は水槽などのガラス容器と、植物を育てるための土壌になるもの(ハイドロボールや培養土など)です。
これらはテラリウムの基本となるものなので、初めに準備しておきましょう。


次に、テラリウムをおしゃれにデザインするための天然石や流木、砂利などです。
さらに、コケ類や観葉植物なども用意することで、より本物の自然環境に近づけることができます。
他にも、活性炭や根腐れ防止剤なども用意しておくと、テラリウムを長期的に管理しやすくなります。
小動物などを飼育する場合は、テラリウム内の環境に合った動物を用意しましょう。

次は、実際の作り方です。
まずは、根腐れ防止剤を底に入れ、そのあとに天然石や砂利を敷いていきます。
そして、活性炭とコケ類を敷いてから、土壌になるものを入れます。
これらを入れて容器内を飾る準備ができたら、好きな観葉植物を植えていきましょう。
ポイントは自然界を再現できるよう、テーマを決めて自分の好きな素材を入れることです。
また、これらの作業はピンセットなどの道具を使うと、細かい作業がしやすくなります。

好きなテラリウムを作ろう

テラリウムは自然環境を容器の中で再現し、小さく作ったものです。
作る方法や入れる植物・動物などは自分の好みで決めることができます。
作る際は自分の好きな場所をテーマにすると上手に作れるようになります。


自宅に癒しの空間を作ってみましょう。