多肉植物をインテリアに!おしゃれな寄せ植えの作り方

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
ぷっくりとした愛らしいフォルムが特徴の多肉植物。
種類が豊富で、それぞれに個性的な色や形をしているため、インテリアとしても人気を集めています。
単体でも魅力的な多肉植物ですが、寄せ植えにすることでさらに豊富なバリエーションを楽しむことができますよ。
そこで今回は、多肉植物のおしゃれな寄せ植えの作り方について解説していきます。

寄せ植えに適した多肉植物は?

多肉植物を寄せ植えする際のコツは、生活環境がよく似通ったもの同士を組み合わせることです。
花に季節ごとの旬があるように、多肉植物も成長する季節や特性に合わせて「春秋型」、「夏型」、「冬型」、「半日陰型」に分類されます。
型によって成長期や好む環境が異なるため、同じ環境で育てても問題のないものを組み合わせましょう。
成長期の異なる多肉植物同士を寄せ植えしてしまうと、成長期のズレによって全体的なバランスが崩れてしまう恐れがあります。
そうならないためにも、まずは、それぞれのタイプの代表的な種類や特徴を理解しておきましょう。

「春秋型」は、春や秋などの温暖な気候で成長し、夏と冬に休眠するタイプの多肉植物です。
このタイプには、小型種のエケベリア、セダム、グラプトベリア、クラッスラなどが分類されます。
多肉植物の中では定番ともいえる「エケベリア」をはじめとして、比較的育てやすいものが多いのですが、暑すぎたり、反対に寒すぎたりする環境が苦手なため、こうした環境では成長が鈍りがちです。
また、春から秋にかけて成長し、冬に休眠するタイプを「夏型」といいます。
このタイプには、アロエ、アガベ、カランコエ、ユーフォルビアなどが含まれます。
食用として認知度の高いアロエは、実は多肉植物の一種。
丸みを帯びた印象の強い多肉植物の中で、鋭い葉がアクセントになりそうですね。
夏型には、高い気温と日光を好み、寒さには弱いという特徴があります。

「冬型」は、秋から春にかけて成長し、夏に休眠するタイプです。
センペルビウム、リトープス、コノフィツムなどが冬型に分類されます。
涼しい気温を好み、耐寒性にも優れています。
ただし、高温多湿には弱いので、湿気の多い梅雨の時期から暑さが落ち着く時期までは、風通しの良い場所で管理するといいでしょう。
さらに、強い日差しが苦手な多肉植物を「半日陰型」といいます。
ハオルチア、ガステリアなどがこのタイプです。半日陰型は、基本的には丈夫で育てやすい種類が多いものの、直射日光で葉が焼けてしまう恐れがあるため注意しましょう。

器の色や形にもこだわろう

多肉植物の寄せ植えをおしゃれに見せるためには、器選びも大切なポイントです。
器自体のデザインも重要ですが、機能性も忘れてはいけません。
まずは、多肉植物の成長を妨げないデザインをチョイスしましょう。
たとえば、多肉植物の根腐れを防ぐためには、底に穴が空いている器が向いています。
穴が空いていない容器を使用する場合は、できるだけ排水用の穴を空けてから使用するといいでしょう。
どうしても穴を空けられない場合は、水はけのよい土を使うことで根腐れしづらくできます。
また、蒸れにくく、熱のこもらない容器がいいため、多肉植物の種類によっては通気性の悪いプラスチックの鉢は避けたほうがいいです。
空き缶をリメイクするとおしゃれですが、缶は蒸れやすいため、土が熱くなりすぎないよう注意が必要です。

色や形が特徴的な多肉植物の寄せ植えでは、シンプルな器を選ぶことで多肉植物の魅力が引き立ちます。
素焼きの鉢はシンプルで、かつ水はけも通気性もいいので寄せ植えにおすすめです。
また、多肉植物は乾燥を好むものが多い傾向があります。
多肉植物のボリュームと比べてやや小さく、浅めの容器に寄せ植えすることで水はけがよくなり、土を多肉植物が好む程度の乾燥状態にすることができますよ。根腐れを防ぎやすいというメリットもあります。
木箱などを器として利用するのもおしゃれですね。

おしゃれに見える寄せ植えの特徴

多肉植物には、「広がるタイプ」や「這うタイプ」、「上に伸びるタイプ」などの形状の違いがあります。
おしゃれに見える寄せ植えには、こうした異なるタイプを組み合わせているという特徴があります。
とはいえ、多肉植物にはさまざまな種類がありますから、組み合わせには迷ってしまいますよね。
そんなときは、まず、メインとして好みの多肉植物を1つ選んでみましょう。
そこに相性のいいものを加えていくことで、全体的なバランスを損なわずにまとまりのある寄せ植えをつくることができます。
ポイントとしては、高低差をつけるように植え付けることで、よりバランスよく見えますよ。
動物などのミニチュアやガーデンピックを使用すれば、さらに世界観に磨きがかかります。