料理に入浴剤に!ローズマリーを保存していろいろ使ってみよう

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
ローズマリーというハーブを知っていますか?
ローズマリーはハーブの中でも育てやすく、芳香アイテムとしてはもちろん、料理や入浴剤など使い道も多い、初心者にもおすすめのハーブです。
ただ保存に失敗してせっかくの大量のローズマリーを無駄にしてしまうことのないように、正しい保存方法も一緒にマスターして、日々の暮らしを少し豊かにランクアップしてみませんか?

ローズマリーの特徴や栽培方法

#ローズマリーの基本情報
ローズマリー原産地は地中海沿岸地方です。
古代ギリシャの時代から人々に親しまれてきた記録が残っており、花嫁の冠に編み込んだり、また魔除けに使われていたりしていたようです。
花色が豊富なローズマリーですが、とくに多いのは白、青、ピンク、薄紫です。開花時期は11~5月です。
種類によっては夏に咲くものもあります。
常緑性で開花期が長いです。
独特の爽やかな香りが特徴で、ハーブティー、肉料理やベイクドポテトの香りづけといった料理や飲用に用いるほか、アロマテラピー、入浴剤、ポプリ、またチンキ剤、湿布剤などの薬用と、幅広く使うことができます。

#ローズマリーの栽培方法
ローズマリーは基本的に水はけと日当たりのよい環境を好みます。
鉢植えの場合は水やりは土の表面が乾いてから2〜3日後でよいでしょう(冬は乾燥気味にしてください)。
暑さには強いのですが、低温期における水はけの悪い土壌では根腐れが起きやすくなります。
また日当たりが悪い場所では、花つきが悪くなりますので注意が必要です。
庭植えの場合、カイガラムシやカミキリムシの幼虫に気をつけます。
鉢植えにはアブラムシがつくこともあります。
また、新芽にはうどんこ病が発生することもあるので、注意しましょう。

ローズマリーの代表的な種類

ローズマリーにはまっすぐ成長する立性(たちせい)、這うように伸びていく匍匐性(ほふくせい)、立性と匍匐性の中間的な性質を持つ半匍匐性(はんほふくせい)があります。
立性で大きく育つものは高さ2mほどにも伸びますので、支柱に誘引して好みの形に仕立てるのも楽しいでしょう。
樹形の種類を選ぶことでコンテナ栽培、ハンギング仕立て、またグラウンドカバーなどにも利用できます。

#ローズマリーの主な品種と特徴
・立性の代表的なタイプ。
上へ垂直に伸びていくか、扇形に広がるように生育します。
セイレム、トスカナブルー、マリンブルー、マジョリカピンク、シッシングハースト、クリスマスツリーなどの品種があります。
・匍匐性のローズマリーは上には伸びず、草丈20~40cmと高さはありません。這うように生育します。
プロストラータス(一般にクリーピングローズマリー(creeping rosemary)と呼ばれるグループ)などがあります。
・半匍匐性立性と匍匐性が混ざったタイプ。
草丈100~200cmほど横方向に伸びた後、上方向に伸びます。
モーツアルトなどの品種があります。

ローズマリーを生で保存する方法

ローズマリーを生で保存する方法としては、水を入れたグラスなどに挿しておくと長く持ちますのでおすすめです。
水を清潔に保てば、枝からまた白い根が生えてきて、数週間楽しむこともできますよ。
ローズマリーの枝をそのままラップに包むかジッパー付きの袋などに入れて、冷蔵保存すると1週間程度はもちますが、段々と乾燥が進み、香りも薄れてしまいます。

ローズマリーのその後の使途次第で、枝のままでも、葉だけはずしても良いので、ラップに包むかジッパー付きの袋などに入れて冷凍室で保存すれば約1カ月程度もちます(料理や飲用、お風呂などに凍ったまま使ってください)。
1か月程度なら香りもそのままキープできます。

ローズマリーをドライで保存する方法

ローズマリーは、ドライにして保存するとさらに長持ちします。
まずはローズマリーの枝を刈り取ります。
枝を必要以上に傷つけないように、すっぱりと刈り取りましょう。
刈り取ったローズマリーは丁寧に洗って汚れを落とし、キッチンペーパーやふきんなどに寝かせて、水を切ります。
水分がきちんと取れたら、ローズマリーの枝を小分けして紐や輪ゴムなどで結束します。
その際はカビが発生しないよう、束は薄く小さく作りましょう。

その後直射日光が当たらない風通しのよい場所に吊るして自然乾燥させます。
屋外でも、室内でも、可能ならまんべんなく全方位から風が当たるのがベストです。
真夏なら、1週間たらずで出来上がりますよ。
葉がカリカリとした感触になったら完全に乾燥した証拠です。
束から外し、ほこりや汚れが付着しないよう、瓶などの密閉容器に詰めて保存します。
その際使う容器は、瓶であれば煮沸消毒をするなどして、清潔にしておきましょう。
自然乾燥がベストですが、梅雨時や急いでいるときなどは、オーブンや電子レンジで時短乾燥させることも可能です。
その際は加熱時間に注意して、少しずつ進めましょう。