IN NATURAL オンラインストアへのアクセスはこちら

観葉植物のほこりを取るには?元気がないときの対応とお手入れ

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。

部屋のアクセントとして観葉植物を取り入れたものの、葉の表面が汚れてきたり、元気が感じられなかったりした経験はありませんか。
生き生きとした観葉植物はきれいなものですが、葉にホコリがたまりやすいのが難点です。
しかし、ちょっとした心がけひとつで葉はきれいな状態を保つことができます。
今回は適切なお手入れ方法と、葉に元気がないときの対処法について解説します。

葉の汚れを落とす簡単な方法

日々生活をしていると、家具などの表面にほこりが溜まってしまいますよね。
観葉植物も同様に、放おっておくと汚れが蓄積してしまいます。
特に油分が含まれている汚れは、ベタつきがあるため葉が呼吸しづらい状態になってしまうのです。
部屋を掃除することと同じように、葉も定期的に掃除してあげましょう。
簡単に葉の汚れを落とすには、上から水をかけることでだいたいの汚れは落とせます。
いつもの水やりのときに、葉の上からたっぷりと水をかけて洗ってあげましょう。
室内だと水浸しになってしまいますから、ベランダなどの屋外で行うのが望ましいです。

水やり後は風通しの良い場所にしばらく置いて、葉の水分が乾いたら再び室内に戻します。
比較的持ち運びが簡単な、小さめの観葉植物であれば、この方法が手軽でしょう。
持ち運びが難しい場合、軍手を使った乾拭きも普段のお手入れには有効です。
手に軍手をはめて葉を軽く撫でるだけで、ベタつきのない軽い汚れなら簡単に絡め取ることができます。

観葉植物のほこりを取るには|IN NATURAL STYLE

表面のほこりは水拭きで!

大きめの葉をもつ観葉植物は特にほこりがつきやすく、気になってしまいますよね。
大型だったり、背が高かったりする植物は、なかなか上からの水やりは難しいものです。
それに、寒い時期は観葉植物もデリケートな状態にあるので、冷たい水をどんどんかける訳にもいきません。
そのような場合は、1枚1枚水拭きをしてあげましょう。
葉を片方の手で持ち、水に浸して軽く絞った布で優しく拭いていくだけで汚れは簡単に落とせます。
汚れが頑固な場合は、2度拭きが効果的です。
丁寧に水拭きすることで葉に適度な水分が行き渡り、長持ちさせることへとつながっていきます。

また、葉の裏側も忘れずに拭きましょう。
普段はあまり見ることがないかもしれませんが、葉ダニなどのトラブルがおこりやすい場所でもあります。
1枚1枚の葉に手をかけてあげることで、病気や害虫の予防にもなるわけです。
植物への愛着も深まるのではないでしょうか。

葉に元気がない場合には?

水やりを定期的に行い、葉の表面を拭いているにも関わらず、葉にツヤがなく元気がない。
そのような場合は、汚れ以外の原因が考えられます。
鉢が小さいために十分根が張れなくなる、「根詰まり」が原因の場合もあるでしょう。
根が詰まってしまうことで鉢の中で酸素不足をおこし、その結果土の栄養も足りなくなってしまいます。
そうなると葉のツヤが悪くなり、色が黄色っぽくなってしまうこともあるのです。
根詰まりを起こしている場合は、植え替えを検討しても良い時期だといえます。

植物の品種によって違いはありますが、植え替えは目安として1~2年に1度が望ましいとされています。
土をフレッシュなものと交換して、根が行き渡るサイズの鉢に入れ替えることで根詰まりが解消されるという訳です。
また、「根腐れ」を起こしている場合も葉に元気がなくなります。
水やりが多すぎたり、受け皿に水が溜まったままになっていたりすると酸素不足となり、根腐れの原因となってしまうので注意しましょう。

根に問題が見当たらないのに、葉の色が悪い場合は、日光に当たりすぎて「葉焼け」を起こしている可能性も考えられます。
そのようなときは置き場所を見直してみましょう。
直射日光を避けるなど、その植物に適した環境に移動させる必要があります。

観葉植物のほこりを取るには|IN NATURAL STYLE

適度に植え替えや剪定をする

観葉植物が良い状態で成長していくには、適度な植え替えがポイントになります。
品種にもよりますが、植え替えは5月中旬から9月中旬の温暖な時期が最適です。
1~2年がサイクルの目安とはいえ、必要に応じて臨機応変に植え替えをしましょう。
根詰まりを見極めるには、葉の状態のほかにも目安があります。
鉢底を見たときに鉢穴から根がのぞいていたり、水やりしてもなかなか水が浸透していかなかったりした場合は、植え替え時期を知らせるサインだと思って良いでしょう。
用意するものや手順は、基本的に苗を植えるときとそれほど変わりません。
ただし、鉢は一回り大きなものを用意しましょう。

植物の背丈が1mを超えている場合は、支柱を使うと便利です。
植え替えたばかりの植物がぐらつくのを防ぎ、根へかける負担を減らします。
根の先端に傷みがみられるようであれば、その部分はハサミで切り落としておきましょう。
また、葉が生い茂っている場合は適度に剪定しておくことも重要です。
植え替えたばかりの根は水を十分に吸い上げることができない状態にあります。
葉からは水分が蒸散するため、バランスをとらなければならないからです。
さらに、剪定することで葉にホコリや汚れが付着することも最小限にとどめられます。

葉で健康をチェックしよう

観葉植物は葉で健康状態を見ることができます。
葉の汚れを取ったり、水やりを行ったりする際に葉の状態もチェックしておきましょう。
購入した頃に比べて色ツヤが悪いと感じたら、日に当たりすぎていないか、根や土の状態はどうかということを見直してみる時期かもしれません。
愛情をかけてメンテナンスすることで、観葉植物はもっと生き生きと育ってくれるでしょう。

葉の自然なつやを保ちホコリなどの付着を防ぐ『 リーフシャイン』

月一回程度のスプレーで、葉の自然なつやを保ち、ホコリなどの付着を防ぎます。

植物は、植え替えしたり生育環境が変わると弱ったりします…
そんな時は『土母~DOMO~』がオススメ

一般的なアンプル型の活力剤は植物に栄養を補給するだけですが、『土母~DOMO~』は主成分の光合成細菌が土壌内の菌のバランスを整え、植物にとって最良の環境を作ります。さらに、継続的に与えることで植物の免疫力が高まり、長期的に健康を保ってくれます。