使い分けたい3つのユーカリ精油!アロマに期待できる効果とは?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

一口にユーカリのアロマといっても、種類によって成分が異なります
ユーカリアロマを理解するためには、ユーカリの種類や成分の違いを知っておかなければなりません。
そこで、アロマの効果を上手に活用するために、3種類のユーカリ精油を紹介します。
それぞれの特徴期待できる効果安全な使用方法を確認しておきましょう。

抗菌作用が魅力のユーカリ・グロブルス

アロマ成分や成分比はユーカリの種類によって異なり、効果にも違いがあります。

ユーカリ・グロブルスは、ユーカリ精油の中で最も有名な精油であり、主成分は1.8-シネオールで、含有量は70~80%を占めることが特徴です。
1.8-シネオールの鼻やのどの炎症を鎮める効果により、香りを吸い込むと痰を切ったりのどの痛みを緩和したりという作用が期待できます。

ほかにも、α-ピネンの強壮作用やリモネンの鎮静作用も期待でき、気持ちを落ち着かせながらも爽快感のある香りで集中力を高めることもできるでしょう。
また、殺菌力が強く免疫力を高める効果も期待できるため、インフルエンザや風邪の予防にも役立ちます。
皮膚の炎症を鎮める抗炎症作用もあり、ニキビなど肌トラブルの症状を和らげる効果も期待できる点が魅力です。
ただし、刺激が強いため、敏感肌など皮膚が弱い人は使い方を工夫しなければなりません。
基本的には、お湯に1滴垂らすなどの方法で蒸気を吸うようにしましょう。

身体への作用だけではなく、空気清浄や部屋の消臭にも効果が期待できます。
湿気によるカビくささや汗の臭いなど、部屋の不快な臭いを消臭するだけではなく、殺虫作用も期待できるため防ダニにも役立つのです。
部屋の消臭や空気の正常に使用する際には、ディフューザーを使用するか薄めてスプレーするなどの方法で使用しましょう。

緩やかに作用するユーカリ・ラディアータ

ユーカリ・ラディアータ精油は、ユーカリ精油のなかでも香りと刺激が最も弱い種類です。
主成分が1.8-シネオールで含有量は60~70%という点はユーカリ・グロブルスとほぼ同じですが、子どもや高齢者に対する使用も可能なほど、優しい成分となります。
理由は、強壮作用を持つα-ピネンの含有量が少なく、鎮静作用が期待できるリモネンの割合が多いためです。
期待できるものとして、主に5つの作用が挙げられます。

1つ目が、集中力を高める作用です。
ユーカリ・ラディアータは、優しさのなかにも清涼感があることが特徴で、α-ピネンとリモネンにより気持ちをリフレッシュする効果も期待できます。

2つ目が、鼻やのどの炎症を鎮める作用です。
ユーカリ・ラディアータの場合、1.8-シネオールの作用が優しいため、敏感肌でなければ薄めてマッサージに使用できます。

3つ目が、免疫力を高める作用です。
香りが優しく刺激も少ないため、子どものインフルエンザ予防にも活用できるでしょう。
使用する際には、お湯に垂らして蒸気を吸うコップの水に垂らしてうがいをする方法もあります。

4つ目が、皮膚の炎症を鎮める作用です。
肌の傷を緩和する効果も期待できますが、油性肌などニキビケアにも効果が期待できます。

5つ目が、空気の消臭や清浄する作用です。
消臭効果や防虫効果も期待できる点はユーカリ・グロブルスと同様のため、好きな香りや小さな子どもがいるかなどによって使い分けましょう。

ユーカリ・シトリオドラはレモンの香り

ユーカリ・シトリオドラ精油は、ユーカリ精油でありながら、特徴である1.8-シネオールはほとんど含みません
主成分は含有量65~75%を占めるシトロネラールであり、レモンにも似た柑橘系特有の香りが特徴です。
柑橘系の香りは、緊張を緩和して気持ちを落ち着かせる鎮静作用が期待できます。
さらに、抗炎症作用部分的な鎮痛作用もあるため、筋肉や関節の炎症を鎮めるために使用されることも多いです。
ただし、刺激もあるため、敏感肌の人や刺激に弱い人は、アロマトリートメントとして使用することは避けましょう。

また、心と身体に直接作用するだけではなく、空気の消臭や清浄、虫除けにも効果が期待できます。
抗菌や抗ウイルス作用も持ち、部屋の空気を洗浄しウイルス性の感染症予防も期待できるのです。
シトロネラールは、ダニや蚊にとって嫌な成分だとされているため、窓の近くにスプレーしておくと多少の防虫効果も期待できるでしょう。
抗炎症、抗菌、抗真菌作用により、虫刺されや真菌性皮膚炎の炎症を緩和させるために使用することも有効です。

ユーカリ精油を使用する際の注意は?

ユーカリ精油は、皮膚への刺激が強いことを認識して使用方法を検討することが大切です。
小さな子どもに使えるものは、最も刺激が弱いユーカリ・ラディアータのみであり、使用する際には肌に付かないように注意しましょう。

また、妊婦にはユーカリ・グロブルスとシトリオドラの使用は避けるべきだとされています。
刺激が強いことや、つわりの悪化を招く可能性も高いため禁忌です。
ただし、妊娠中期以降になれば、ユーカリ・ラディアータの使用は可能になります。

ユーカリのアロマを安全に利用しよう

ユーカリのアロマはさまざまな効果が期待できますが、刺激が強いものは使い方に注意が必要です。
また、生のユーカリアロマを利用する場合には育てる品種の確認をしなければならないため、わかりにくい点はIN NATURALの店頭でスタッフに尋ねるか、HPから問い合わせてみましょう。