空間浄化ができる!きれいな空気にしてくれる観葉植物5選

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

観葉植物には、室内の空気の浄化作用があることをご存知でしょうか。
現代の建築では、家具や建材にホルムアルデヒドベンゼントルエンといった化学物質が使われている場合があり、これらが原因でシックハウス症候群を発症してしまう人もいます。
一部の観葉植物はこれらの物質を吸着して、空気中から取り除くことができるといわれています。
今回は、空気浄化の働きがあるとされる観葉植物の特徴や育て方について解説します。

いろいろな形状が楽しめるサンセベリア

NASAの実験で、空気浄化能力が高いとされたのが「サンセベリア」です。
洗剤や家具の接着剤・フローリングなどに含まれる有害物質
トリクロロエチレン・ホルムアルデヒド・ベンゼン・トルエン
4種類の除去効果が確認されています。

原産は、熱帯アフリカやマダガスカルといった砂漠・乾燥地帯。
一般的に平たく尖った形状の葉をしていますが、種類が非常に多いため、専門家であっても「サンセベリア」の品種を見分けるのは容易ではないといわれています。

「サンセベリア」の人気のヒミツは、その育てやすさにあります。
少ない水やりでも問題ないため、初心者はチャレンジしやすいでしょう。
ただ、耐暑性はあるものの寒さに弱いため、冬に10℃を下回るようなら温かい部屋に移動させて冷気を当てないようにしましょう。また、
「サンセベリア」が休眠期間に入る冬は、排水性の悪い植木鉢や土を使わないようにして根腐れがおきないように注意が必要です。

ポトスは吊るしてグリーンカーテンにも

「ポトス」はとても有名な観葉植物で、だれでも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
東南アジアが原産で、白い班入り、黄緑一色、波打つ凹凸のあるものや淡い緑色など多種多様で、初心者から愛好家まで人気のある植物です。
植え替えは年に1回程度でよく、つるの伸びが早いため、剪定したものを挿し木や水栽培で簡単に増やすことができます。

つる植物の特徴である「登坂性」を利用すれば、壁や手すりに這わせることもできますし、逆に下へと垂れ下げて育てればグリーンカーテンにもなり、涼やかな部屋を演出できるでしょう。
「ポトス」は空気中を浮遊する「揮発性有害化学物質」を吸収・分解するといわれており、やさしい色合いの葉ですのでトイレや窓辺に飾るのがおすすめです。

初心者でも育てやすいスパティフラム

「スパティフラム」は、白い花のように見える部分「仏炎苞(ぶつえんほう)」がとても美しく、濃い緑の葉との対比が目にも鮮やかな観葉植物です。
熱帯アメリカを原産地としているため、比較的寒さや乾燥には弱いですが、日当たりのよい南向きの窓際やベランダで育てれば、年中開花を楽しめます。
開花期が長いことと日陰でも育つ特性から、はじめて観葉植物を扱う人に多く選ばれています。

「スパティフラム」は、「ベンゼン・ホルムアルデヒド・トリクロロエチレン・トルエン・アンモニア」の5つすべての有害物質を除去してくれる数少ない植物です。
シックハウス症候群に悩んでいる人にはぴったりかもしれません。
育てる際は、乾燥に弱いためたっぷり水やりをすることと、日照不足では花が咲きにくくなるため常に日当たりのよい場所に置くことを気を付けましょう。

さまざまな楽しみ方ができるアイビー

星形の葉が愛らしい「アイビー」は、ガーデンショップやホームセンターでもおなじみの観葉植物ですね。
つる植物の代表的な存在で、葉の色や班入りなど種類も豊富。
暑さ寒さに強く、小さな苗からも育てられる手軽さから、フラワーアレンジメントフェンスに這わすなど日常の中でアレンジを楽しむ人が多いです。

「アイビー」は水耕栽培(ハイドロカルチャー)も可能なため、土いじりが苦手であっても水栽培専用のハイドロボールで部屋を汚すことなく育てることができます。
「アイビー」は「ホルムアルデヒド・トリクロロエチレン・トルエン」の他、特に「ベンゼン」の除去作用が高いといわれていますので、空気浄化を目的として観葉植物を選びたい人におすすめです。

アレカヤシは広い空間のインテリアに

エキゾチックな姿が特徴の「アレカヤシ」は、マダカスカル島原産の観葉植物。
ヤシの品種では、日本でもっとも流通しており、春から初夏にかけて花を咲かせることもあります。
丈が高く、一鉢置くだけで部屋の雰囲気が一変するため、広い部屋のアクセントとして最適です。
「アレカヤシ」はキシレンやトルエンを吸着するほか、一酸化炭素も除去空気に水分を蒸散する作用もあり、乾燥が気になる寝室におすすめです。

ただし、日当たりには注意しなければなりません。
育てるときは、温度が10℃以上の日当たりのよい場所を選びましょう。
日陰でも枯れることはないものの、長時間日光に当たらないと葉が垂れ下がってしまいます。
よく気にされるのが葉の先が黄色くなる現象ですが、これは「アレカヤシ」の新陳代謝です。
幹の根元から葉をカットすれば問題ありません。
水を好む植物ですから、水切れをおこさないようたっぷりと与えましょう。
また、大きく成長するので根詰まりに注意し、定期的に植え替えをすることで株も充実して、きれいな樹形を維持できるでしょう。

観葉植物で空間をきれいに!

観葉植物は緑が目に優しく、空気清浄効果も期待できる優れたアイテムです。


空気清浄器といった機械に頼りたくない」「自然に空気をきれいにしたい
と いう人は、ぜひ紹介した観葉植物を活用してナチュラルな空間作りにチャレンジしてください。