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エアプランツは吊るして楽しむ!ハンギングの仕方を覚えよう

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
土を使用せずに育てられるエアプランツは余計な場所をとらずに美しい花を楽しめるため、高い人気を誇っています。
しかも、吊るして飾ることもできるのでとてもおしゃれです。
ただ、きれいに飾ろうとしてもなかなかうまく吊るせないという人もいるかもしれません。
そこで、そういう人たちの参考になるように、上手なハンギングの仕方について解説していきます。

天井から吊るす場合はどうする?

観葉植物を飾りたいけれど、小さな子どもやペットがいるので手の届く場所に置くのは心配といったケースがあります。
そういった場合はエアプランツを天井からハンギングするのがおすすめです。
具体的な方法としてはまず、天井にフックを取り付けます。
そこにワイヤー・ロープ・チェーンなどを掛け、それらを使ってエアプランツの入った容器を吊るせばよいわけです。
ただ、天井から吊るす場合はかなり高い場所になるため、容器が1つだけだと寂しい感じになってしまいます。
その場合は1つのワイヤーやチェーンなどに対して、複数の容器を取り付ければ華やかさを演出することができます。

ちなみに、エアプランツは土が要らないので容器に鉢を使用する必要はありません。
かごやガラス容器あるいはワイヤーのオーナメントといった具合に、オシャレな容器にエアプランツを入れて吊り下げることができます。
しかし、自由に容器を選べるからといってあまり重いものを使用するのは危険です。
天井から吊り下げた容器が落ちないよう、耐荷重には十分注意する必要があります。
エアプランツを入れる容器は基本的に軽いほうがよいという事実はしっかりと把握しておきましょう。

壁から吊るすこともできる

壁にエアプランツを吊るすときは吊り下げる位置を工夫する必要があります。
たとえば、複数のエアプランツを吊り下げる場合、同じ高さで横一列に並べてしまうと面白みがなくなってしまいます。
したがって、高さに変化が出るように配置してメリハリをつけるのがおすすめです。
ただ、壁に吊り下げる場合に問題となるのが風通しです。
そもそも、エアプランツは風通しの良い環境を好む植物ですが、容器が壁に接触していると必然的に空気の流れは遮断されてしまいます。
そして、そのままの状態にしていると、水やりをしたあとに蒸れて腐ってしまうことにもなりかねません。

それを防ぐにはフックで奥行きを取り、壁に直接触れないように吊り下げるのが有効です。
そうすることによって、風通しは格段に良くなり、エアプランツにも負担をかけなくてすむようになります。
ちなみに、エアプランツは極めて軽いため、容器も軽いものを選べば、押しピンやマスキングテープなどで紐やチェーンを壁に固定して吊り下げることもできます。
つまり、気分に合わせてさまざまな飾りつけが可能だというわけです。

流木を使っておしゃれにハンギング

エアプランツをおしゃれに飾りたい場合に効果的なアイテムとなるのが流木です。
流木とは一般的に河川や海に流れ込んだ樹木や枝などを指し、同じ形のものは2つとありません。
つまり、流木を使ったハンギングを行えば世界で1つだけのオブジェとなるわけです。
具体的な手順としてはまず、個性的な流木を園芸店やアクアリウム店などで探します。
その中から気に入った流木を購入し、天井や壁から吊り下げます。
そして、その底にS 字フックなどを掛けて、エアプランツをハンギングすれば完成です。

その際には高さに変化をつけるとさらにおしゃれになります。
また、容器の種類にこだわってみるのも1つの手です。
たとえば、夏なら貝殻を容器に使用することで涼しげな雰囲気を演出できますし、透明のガラス容器をうまく使えば優雅なオブジェにもなります。
さらに、マクラメやワイヤーでプラントハンガーを使って吊り下げるというのもオシャレ度が増してよいものです。
特に、マクラメは三つ編み・四つ編み・平結び・輪結び・ねじり結びなど、さまざまな結び方からこれはと思うものを選択することでより一層の個性を引き出せます。

卓上や家具上でミニハンギング

エアプランツは天井や壁から吊るすだけでなく、卓上や家具上でミニハンギングしてみてもおしゃれです。
そのためにはまず、エアプランツが収まる大きさのオーナメントを用意する必要があります。
その際、適当なものがないのであれば、DIYで作ってみましょう。
DIYならストローやワイヤー・板などを使って自分の好みのデザインに仕上げることができます。
オーナメントが出来上がれば、次に、テーブルや家具の上に置ける小型のハンギングスタンドを用意します。
あとは、そこからオーナメントを吊り下げて飾れば完成です。

もし、そうした手順を踏むのが面倒だと思うのであれば、エアプランツ・オーナメント・小型ハンギングスタンドがセットになっているものを通販で注文するというのも1つの手です。