みなさまこんにちはインナチュラル猫担当のプランナー小市です。
毎年ではありますが2月22日は愛猫家の記念日!
ニャンニャンニャン猫の日です🐈🐈🐈
今まではネコや犬に有害な植物やネコの名前がついた植物などをシェアしてきましたが、今回はネコの好きな植物をシェアしたいと思います。
『ネコ草』って何?

猫はグルーミングをしてお腹に溜まった毛などを排出させる為や便秘を予防する為に草を食べると言われています。ホームセンターなどで売られている猫草はオーツやカラスムギ、たまにオオムギやコムギなどもあります。猫はイネ科の植物の新芽を好んで食べることから、猫が好んで食べる草を「猫草」と呼んでいます。イネ科の植物の新芽にはこれから育って行こうとする、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
レモングラス
イネ科のオガルカヤ属の多年草。

ハーブティーや料理などにも使われるレモングラスですが、実はこちらも猫が好む植物なのです。香りを好むと言われており、レモングラスがそこかしこに生育している東南アジアの猫などは猫草と言えばレモングラスと言われるほど大好きだそうです。お客様で海外で一緒に生活をしていた猫さんを日本に連れて帰った方などは、レモングラスは猫のソウルフードだとわざわざお庭に植えておられました。
エノコログサ
イネ科エノコログサ属の一年草

ネコじゃらしとして知られるエノコログサ。こちらもイネ科の植物になり、猫は葉を食べることがあります。しかし、エノコログサと言えば独特な穂先ですね。まさに猫じゃらし🌾として猫とのコミュニケーションに使えます。我が家のお猫様もエノコログサが大好きで、道端に生えているとお土産に持って帰ります。ただ、遊んでいると穂から種がパラパラ落ちてしまうのが難点です。部屋中に猫じゃらしが生えたら猫は大喜びでしょうね!
我が家の猫が食べたもの。『え…そんなの食べるの?』
- 豆苗
- トウモロコシのヒゲ
- レモングラス
豆苗は自分たちが食べようと思って買ってきた残りをいつの間にかもしゃもしゃ食べていて大丈夫かなと思ったものです。調べてみると、豆苗はえんどう豆の新芽で栄養が満点!ビタミンもたくさん含まれるので猫が食べても大丈夫との事。ただ、猫草ではないので与えすぎには注意が必要との事です。
トウモロコシはやはりイネ科の穀物なので、猫が興味を示すのもうなづけますね。トウモロコシ自体を食べる猫さんもいる様です。しかし、糖分が含まれている事で肥満の原因になりうるという事や猫は人間と消化器官が違う為、消化不良でお腹を壊してしまう可能性があるのであげすぎは注意が必要です。ただ、中毒性はありません。トウモロコシの葉は農薬や害虫がついている可能性がありますので注意しましょう。
レモングラスは上段落でも挙げましたが、猫がこのむ植物であると知らなっか際にはびっくりしたものです。葉が硬いので、口を切ってしまうのではないかと思い隠して見たりしましたが、見つけてもしゃもしゃ。葉がなくなってしまって、鑑賞性がなく私はがっかりでした。
我が家には3匹の猫がいますが、上記に興味を示すのは同じ子ではなくやはりそれぞれ違う子でした。食べ物にアレルギーを持っている猫さんもいますので、飼い主さんが判断してあげるのが良いかと思います。
完全室内飼いの猫さんは雑草などの植物に触れ合う事はないかもしれませんが、野性ん本能で草を食べるわけです。ただ、過去のブログなどでもシェアしておりますが、猫に有害な植物も数多くありますので何が大丈夫で何がダメなのかを知っておく事も飼い主の努めですね!