なぜ咲かない?サボテンの花が咲かない理由と咲かせる方法

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
サボテンの花はカラフルで美しいですよね。
花を楽しみにサボテンを育てている人も多いのではないでしょうか。
しかし、丹精込めて育てていても、なかなか花が咲かないと手入れの仕方が間違っているのかもしれないと悩むこともあるでしょう。
そこでこの記事では、サボテンの花が咲かない理由と咲かせるための管理方法について説明していきます。

長年育てているのになぜ?サボテンの花が咲かない理由とは

サボテンといってもさまざまな品種があります。
なかにはそれほど手を加えなくても花を咲かせやすいものもあれば、きっちりと管理をしていないと咲きにくいものもあります。
それぞれの品種で花が咲く条件も異なるので、しっかりとポイントを押さえておくことが重要です。
ここでは、サボテンの花が咲かない理由として考えられる点を4つに絞り紹介します。

1.花が咲くほど生長しきっていない

サボテンの花が咲かない理由としてまず挙げられるのは、そのサボテンが未熟であるということです。
植物には開花年齢があり、花が咲く年齢に至っていないと当然のことながら咲きません。
たとえば、数センチ程度のセッコウやツキカゲマルなら2〜3年程度で開花年齢に到達します。
その一方で、数十センチほどのキンシャチでは花が咲くまで30~50年かかるため、気長に付き合う必要がありますね。
サボテンにおいて大きさはとても大事なもので、花が咲く大きさに育っていない場合には、何年かかっても花が咲かないということもあり得ます。
逆にいうと、早く大きく育てば上記の年数よりも早く開花させることも可能です。

2.生育リズムに崩れがある可能性

サボテンの花が咲かない理由として、生育リズムの乱れがあることも覚えておきましょう。
サボテンは人間と一緒で、夜になっても明るい室内で育てていると、生育リズムが崩れていきます。
とりわけ、夜咲きのサボテンの花は暗くならないと咲かないため、こちらも注意する必要があります。
株ができても花が咲かない理由は環境によるところが大きいため、今一度サボテン周りの状況をよく観察し、改善できる点があれば工夫することが重要です。

3.日当たりは良好?サボテンには日光が必要

サボテンはご存じのように、水が少なく日差しの強い地域を原産とする植物です。
そのため、日照不足も花が咲かない理由として大きいといえるでしょう。
日光が不足すると弱々しく育ち、花を咲かせる力が出せません。
場合によっては花を咲かせる前に枯れてしまうこともあります。
基本的に室内で育てている人は、窓際に置いたり、ベランダに移したりなど、何らかの対策を講じることが大切です。
ただし、直射日光は日焼けを起こす原因となるため、必ずしも良い影響を与えるわけではありません。
外に置く場合には庇の下など、四六時中直射日光が当たらない場所にすると良いでしょう。

4.過干渉も不干渉もダメ

サボテンの花が咲かないもうひとつの理由に、過剰なケアとケア不足があります。
一見相反する2つの要素ですが、両方ともサボテンにとっては良くない結果をもたらすので注意が必要です。
過剰なケアの例としては、水や肥料のやりすぎがあります。
前述のように、サボテンの原産地は雨が少ない乾いた気候であることがほとんどで、水のやりすぎは根腐れのリスクを引き起こします。
どの植物も根が腐ってしまうと頑丈には育ちませんよね。
サボテンにはほかの植物と同じような感覚で水をあげないようにしましょう。

逆に、水不足で枯れかかっていることも花が咲かない原因なので気をつけなければなりません。
品種や生育状況によって異なるものの、大体の水やり頻度は春と秋は半月に1度、夏と冬は月に1度とされています。
梅雨や湿度の高い時期は水やりを多少控えるなど、天候などによっても柔軟に頻度を調整する必要があります。
なお、冬は乾燥するものの、寒さによってサボテンはそれほど活動的にはならず休眠期に入るため、水を度々あげなくても問題ありません。

また、ある程度生長しても植え替えをしていないと、鉢が窮屈となり見えないところで根詰まりを起こす可能性があります。
こちらも根にダメージを与える行為なので注意が必要です。
上記のいずれもサボテンにとっては不健康な状態であり、花を咲かせられない原因となることを覚えておいてくださいね。

サボテンの花を咲かせるために2つのことを実践しよう

サボテンの花を咲かせるための手段は2つあります。
ひとつはサボテンが休眠期に入る冬には、水と肥料を断つことです。
適度なストレスを与えると生存本能が働き、サボテンは花を咲かせる準備をしはじめます。
花を咲かせる理由は子孫を残すためなので、良い意味でのストレスは開花にプラスの影響を与えます。
2つ目の手段は、昼と夜のメリハリをつけることです。
日中は直射日光を避けつつもたっぷり日光を浴びさせ、夜は暗い場所に置きます。生育環境を整えることで、開花への準備が整うでしょう。

品種ごとに違いを見極め適切なお手入れを

花を咲かせる条件は品種によってまちまちです。
それぞれのサボテンに合わせた手入れを行ったり、開花年齢を理解したりすることが重要です。
ただし、日当たりや生育リズムなど、どのサボテンにも共通して大切なこともあります。
サボテンごとに特徴的な部分と共通している部分をしっかりと押さえ、きれいな花を咲かせる手伝いを行いましょう。