八重咲の花みたいな多肉植物!白牡丹を育ててみよう

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
アロエやサボテンなどが有名な多肉植物。
自分でも多肉植物を気軽に育てたい、と考えている人は少なくありません。
初心者でも簡単に育てることができる「白牡丹」は、八重咲の花のようなしなやかな葉が整列した綺麗な多肉植物です。
今回は、白牡丹がどういった多肉植物であるのか、白牡丹の基本的な育て方や注意事項について紹介していきます。

白牡丹とはどういう多肉植物?

「白牡丹」は、見た目が八重咲の花のように整った葉がある多肉植物です。
名前に「牡丹」と付いていますが、牡丹のような花を咲かせるわけではありません。
白牡丹は以前まではエケベリア属に分類されていましたが、2017年2月24日にグランベリア属に分類されました。
グランベリア属は、白牡丹以外にもグリムワン、シルバースター、デビー、パープルディライト、バイネシー、マーガレットレッピンなどがあります。
白牡丹の葉は、内部の柔組織に水が貯蔵できるように分厚くなっています。
葉の表面は白くなっており、成熟した果実についている白い粉状の蝋物質が付着しています。
この粉によって、葉の表面から水分の蒸発を防いだり、病気などから身を守ったりしているのです。

秋が深まり冬が近づいてくると、株がぎゅっと締まってきます。
また、葉先がほんのりとピンクに色づいてくるのです。
暑さにも寒さにも耐えることはできますが、どちらかというと冬の寒さに強い品種が多いです。
春から梅雨の季節にかけて成長が盛んになります。
ただ、夏に近づくにつれて休眠状態になってしまう品種があるので、葉を落としたりすることもあります。
白牡丹の株分けは「葉挿し」を行うことで簡単に増やすことが可能です。
カット株であっても、ほとんどが根が出てくるので、初心者でも簡単に栽培することができます。
うまく育てられれば、小さなベルのような黄色い花を咲かせるでしょう。

白牡丹の基本的な育て方は?

白牡丹は、日当たりがよく風通しの良い場所でよく成長します。
また、暑さや寒さに耐える力があるので、温度に気を配る必要はありません。
冬になって、気温がマイナス1~2℃くらいまで下がったとしても、寒さに耐えて育つことができます。
霜が降りてきても問題なくしっかりと成長することが可能です。
直射日光があたるような屋外でよく育つため、そういった場所を選びましょう。ただ、夏から9月のお彼岸が過ぎるころまでは、1日のうちで数時間だけ日光があたるような半日陰の場所に置きます。

白牡丹の水やりについては、頻繁にあげる必要はありません。
逆に、水をあげすぎてしまうと根腐れの原因となりカビなどにやられてしまうのです。
白牡丹の水のあげ方は、季節によって違いがあります。
春はプランターの土が乾いたら、プランターの底から水が出てくる程度に水をあげるようにしましょう。
梅雨の季節になれば、半月に1回でいいのであげます。
夏はほとんどあげる必要がありません。
ほぼ、断水状態です。
白牡丹の葉が垂れてきたら、夕方にプランターの土が湿る程度にあげます。
秋は、春と同様に土が乾いたら、底から水が出てくるくらいあげましょう。
ちなみに秋は、水をあげればあげるほど良く育ちます。
冬は、半年から1カ月くらいを目安に、土の表面だけが湿る程度にあげましょう。

根腐れは怖いのですが、1~2日間くらい雨に濡れたとしても大丈夫です。
よって、屋根のある場所を選んで白牡丹を植えたプランターなどを置くようにしましょう。
白牡丹を育てるための土には多肉植物用の培養土を使うことが多いのですが、一般的な培養土であっても育てることはできます。
白牡丹には、そこまで多くの肥料を必要としないからです。

育てるときに注意が必要な点は?

白牡丹に水をあげるときの注意事項として、多湿になってしまうような水のあげ方を避けなければなりません。
特に、夏に水をあげるときは注意が必要です。
白牡丹は、高温であっても耐性があるため問題なく育つのですが、湿気の多い状態が続くと黒斑病になってしまう品種もあります。
1日のうちで気温が高くなるようなときに水をあげてしまうと、多湿の状態を作ってしまうので、水をあげるタイミングは涼しくなる夕方にしましょう。
冬であれば、白牡丹を植えているプランターの土が、1週間くらい湿っている状態が続いてしまうのもよくありません。
水やりの回数をへらして、乾燥している状態を作って育てるようにしましょう。

湿気の多い梅雨の時期も、風通しの良いところにプランターを設置して、土を乾燥させるように育てることが大切です。
白牡丹は、上に伸びて育ちやすい多肉植物となっています。
伸びすぎた場合は、ちょうど良いところでカットして、形を整えるようにしましょう。
育ち過ぎてしまい、プランターいっぱいの大きさになってしまったら、少し大きめのプランターへ植え替える必要があります。
また、白牡丹を増やしたい場合は「挿し木」もしくは「葉挿し」を行えば増やしやすいです。
新たに挿す土は、乾いた状態にしておくようにしましょう。