プレゼントにも合う!多肉植物を盆栽風にして楽しむ方法

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
多肉植物は個性的な形状が多く、種類が豊富なところが魅力的な植物ですよね。花の色がカラフルだったり、植物自体が紅葉したりと、インテリアのアクセントとして使用することもできます。
また、育てやすいのもこの植物の良い点なのではないでしょうか。
そこで今回は、多肉植物を盆栽風にし、空間を豊かに演出して楽しむ方法について紹介していきます。

原産地に近い状態を作ると植物はよく育つ

多肉植物をより良く育てるためには、原産地に近い環境を整えることがポイントとなります。
この植物は中南米や南アフリカなどで自生していることが多く、これらの地域は砂漠地帯などで乾燥しているのが一般的です。
葉や茎、根に水分をたくさん保持するつくりになっており、分厚い葉などは水を蓄えるタンクのようなものとなっています。
そのため、多肉植物に対しては、水はひんぱんにあげる必要はなく、むしろ乾かし気味に育てることが重要です。

また、日当たりを良くすることもこの種を育てるうえでの重要なポイントです。砂漠地帯は大抵日差しが強いため、多肉植物はより多くの日光を必要とします。しかし、種類によっては直射日光に弱いものもあるので、レースのカーテン越しなど多少日の光を和らげる工夫をすると良いでしょう。
さらに、育てる際に注意しておきたいのは、この種は全般的に湿気に弱いという点です。
特に日本の多くのエリアでは、梅雨の時期に湿度が高くなるので気をつける必要があります。

多肉植物って?特徴と種類をおさらいしよう

多肉植物の特徴に、夏型(3~11月が生育期、冬は休眠期)、冬型(9~5月生育期、夏は休眠期)、春秋型(2~6月と9~11月が生育期)がある点が挙げられるでしょう。
夏型は乾燥に強く、冬型には基本的に寒さに弱い多肉植物のなかでも耐寒性があります。
また、葉が硬く尖ったものや丸く柔らかいものなど外見にも違いあり、流通しているものは原種と交配させた園芸品種が一般的です。

多肉植物の種類はたくさんあり、ここでは代表的な5つの科について紹介していきます。
ツルボラン科は葉が肉厚でぷっくりしたロゼット形のものです。
葉先に半透明の部分があり、日光を取り込みやすく日陰でも育てやすいのが特徴です。アロエやハオルチアがこれに該当します。
キク科は多肉植物のなかでは珍しく水分を必要とする独特の種類です。
キク科にはおよそ950属2万種があることからかなり多様性のある種で、その名の通り菊の花もここに属しています。
キク科の多肉植物のなかには、グリーンネックレスのような枝が垂れるものもあります。

パイナップル科はエアプランツなどが含まれる種類で、土に植えずに楽しめるものが多いのが特徴のユニークな種です。
白い産毛に覆われており、野生下ではその毛で水分を捕まえています。
ただし、人の手で育てるときには霧吹きなどで水をかけてあげる必要があり、まったく手をかけなくて済むというわけではないので覚えておきましょう。
ベンケイソウ科は多肉植物のなかでは流通しているものが多く、肉厚で小ぶりなものが中心です。
花が咲くものもあるので、インテリアとしても人気があります。
エケベリア属のミニマやクラッスラ属のワカミドリなどがこの科に含まれます。

サボテン科も多肉植物の一種です。
ほかの種とは違いトゲを持っているのが特徴で、これは葉が変化したものです。花を咲かせることもできるため、こちらもインテリアとして高い人気を誇ります。
数センチのものから人の背丈を優に越えるものまで大きさはさまざまです。

多肉植物で盆栽?具体例を見てみよう

多肉植物も松などと同様に盆栽として向いている植物です。
盆栽仕立てにしたもの、または盆栽風に鉢に植え込んだものを多肉植物の盆栽といい、アエオニウムのような茎が伸びる種類なら、木立のように作り込むことも可能です。
多肉植物は小ぶりなものが多く、基本的に盆栽に添えて植えるのも向いています。
この種を単品または寄せ植えにする場合でも、盆栽用の鉢を使うだけで盆栽風に見せることができるので簡単におしゃれに見せられます。

盆栽風多肉植物はこう楽しもう

盆栽風多肉植物の楽しみ方としておすすめなのは、ミニ盆栽風にして出窓や棚に置いて観賞することです。
この種の多くは日の光を好むので、窓辺に置くと一挙両得です。
松や楓などをミニ盆栽にするときには、多肉植物をぜひ一緒に植えてみましょう。
モダンな雰囲気の盆栽になり、和モダンな部屋のインテリアとして特に楽しめます。
また、多肉植物だけを使って盆栽風にする際には、土が乾燥気味となって衛生的なので、キッチンや飲食店のカウンターなどに置いて空間にアクセントを加えられます。
アルバやオーロラ、ゴールデングロウ、桜吹雪といった紅葉する種を盆栽風にすると、四季の色の変化を楽しめるのでこちらも挑戦してみてはいかがでしょうか。

多肉植物の盆栽は個性的!いろいろ試して楽しもう

多肉植物は紅葉する種類や花が咲く種類など、バリエーションが豊富で見た目に美しい種です。
基本的に頑丈で育てやすい植物でもあるので、鉢への植え替えもそれほど難しくはないでしょう。
いろいろな多肉植物を盆栽として、ぜひ楽しんでみてください。