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オフィスや部屋に最適!観葉植物ストレチア(ストレリチア)の育て方

Strelitzia

ストレチア

Strelitzia

ゴクラクチョウカ科
ゴクラクチョウカ属
別名ストレリチア/極楽鳥花
原産地南アフリカ
形態多年草

耐寒性:弱い / 耐暑性:強い / 耐陰性:あり

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
観葉植物を家の中に置きたいけれど、自分の部屋にどんな品種が良いのかわからず、諦めてしまったという方、案外いるのではないでしょうか。
そんな方にぜひオススメしたい人気急上昇中の観葉植物があります。
その名も「ストレチア」。
トロピカルな花を咲かせ、オフィスや部屋に置くだけで空間を華やかにしてくれると有名な観葉植物です。
今回は、そのストレチアを育てる方法と特徴を解説します。

暑さにも耐える!ストレチアの基本情報

ストレチアは南アフリカが原産の熱帯植物です。
温暖な気候の元で生まれたので、耐暑性に優れており、40度を越す猛暑でなければ問題なく育ちます。
一方で、耐寒性はそれほど強くなく、霜が当たらない5度ほどの気温だと問題なく冬が越せるでしょう。
ストレチアは常緑の多年草で、鳥のような花をつけるのが特徴です。
開花期は5〜10月と長い期間花を楽しむことができ、特に代表品種のストレチア・レギネは、一つのつぼみから何度も開花し、室内の温度を一定に保てば1年を通して花を楽しむことも可能。
切り花としても飾れるのも魅力で、部屋を南国風情にしてくれる観葉植物です。

品種によって個性もさまざま!?ストレチア

ゴクラクチョウ科に属しているストレチア。
原種は8種類で、園芸品種を合わせると全部で約10種類も存在しています。
それぞれ特徴がありますが、ここでは人気の高い3種を紹介します。

まずは「ストレチア・ユンケア」
棒状の葉先が特徴的で、先端がスプーン状になるものとならないものがあります。
茎だけが立って、葉が生えているように見えないことから「ノンリーフ」と呼ばれることもあり、生育のスピードはゆっくりです。
スラッと細長い姿は、洗練された雰囲気を漂わせ、高級サロンなどによく飾られています。

二つ目の「ストレチア・ニコライ」はストレチアの中でも背が高く、高さが10メートルにもなる大型種です。
リゾートホテルなどでもよく見かける観葉植物で、いかにも南国風の雰囲気を漂わせているのが特徴です。
生育のスピードが早く育てやすいのですが、白い花を咲かせるのは3メートルほどになってから。
一般的に市場で出回っているのが1メートルほどなので、花を咲かせるほど成長させるには時間と場所を必要とします。
さらに、白い花があまり目立たないというのもあり、花を咲かせるためというより緑豊かな観葉植物として楽しむのがいいでしょう。

そして、ストレチアの中でも最も人気が高いと言われている「ストレチア・レギネ」は栽培数も最多。
青色の花弁に、オレンジや黄色の花を咲かせ、エキゾチックな出で立ちが特徴的です。
高さは1メートルほどで、草丈もそれ以上高くならないので、家で育てるのにちょうど良い大きさなのが魅力です。
日当たりを好むので、たっぷりと日光浴をさせてあげてください。
日照不足になると葉の勢いがなくなり、せっかくのカッコイイビジュアルが台無しになってしまいますので注意しましょう。

日光が大好き!ストレチアの育て方

ストレチアの育て方は比較的簡単です。
基本的な特徴を把握しておけば初心者でも難なく育てることができます。
まず、日なたでも半日陰でも育ちますが、日光が少ないと花付きが悪くなります。
基本的には日当たりが豊富な場所で育てると良いでしょう。
肥料は春から秋の成長期に置き肥、あるいはリン酸が少し多めの肥料を与えるのがベスト。
用土は、原産地が荒地というのもあり、できるだけ水はけをよくします。

水は与えすぎずに、乾燥気味に育てるのがコツです。
ストレチアは根が太くて乾燥に強いので、土が乾いてから水をあげる程度で充分。
特に冬場は水のあげすぎで根腐れが起こりやすいので注意しましょう。
庭植えの場合は、根付いてからは水やりをしなくても大丈夫です。

病気に関して、特に心配する必要はないのですが、害虫には気をつけたいところです。
枝や葉が混み合ってくるとカイガラムシ、乾燥しすぎるとハダニがつくので、こまめに葉水を与えて予防するようにしましょう。

猛暑と厳冬を上手に越す、ストレチア管理のコツ

耐暑性に優れ、耐寒性はやや弱いと言われているストレチアですが、いくら耐暑性があると言っても猛暑日に放置するのは厳禁です。
40度を超える猛暑日に屋外に置いている場合は日陰、もしくは室内に移動しましょう。
もし土の表面が乾いていたら夕方に水やりを行いましょう。
日中水をあげてしまうと、すぐに葉から水分が蒸発してしまい、水きれの原因になります。
一方で、冬場は屋外で育てるのを避けた方が無難です。
ストレチアは10度以下で生長が緩やかになり、5度以下になると枯れてしまうので秋の終わり頃には室内に移動しておくと間違いありません。
水も2週間に1回あげる程度で十分です。

部屋を南国風に彩るストレチア

大きな緑の葉が心を和ませ、家を南国風情あふれる空間にしてくれるストレチア。
初心者でも簡単に育てられ、トロピカルな雰囲気が好きな方にはオススメな観葉植物です。
ストレチアは、育てやすさも抜群。
トロピカルな花も楽しめ、家のシンボルツリーとしても活躍してくれることでしょう。
オフィスでも自宅でも、どんな環境をも彩り豊かな空間にしてくれるストレチアを、ぜひこの機会に部屋に迎え入れてみてはいかがでしょうか。

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