観葉植物を育てよう!カポックの植え替えや剪定方法は?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

観葉植物として人気の高いカポックは、オシャレで育てやすく、品種も多いので室内の雰囲気にも合わせやすい観葉植物です。
ただ、育てやすい反面、成長が早くて大きくなりすぎるという側面もあります。
また、丈夫に育てるにもコツがあって、枯らさないための十分な工夫も必要です。
今回は、観葉植物としてのカポックの特徴と、日当たりや水やりなど育てるにあたっての注意点などについて紹介します。

初心者にも育てやすいカポック

温帯から亜熱帯地域に生息しているカポックは、気候が似ている日本でも育てやすい観葉植物として知られています。
ウコギ科のシェフレラ属という品種に分類されている観葉植物です。
カポックの仲間は世界に約600種類ほどあるといわれています。
さまざまな環境に適応することができ、氷点下にならなければ屋外でも室内でも十分に生育することができます。
成長が早いという点に大きな特徴があり、寒い時期の霜に注意しておけば初心者でも簡単に育てることができるでしょう。
品種が多いだけに、部屋の雰囲気に合わせてさまざまな楽しみ方ができる観葉植物です。

直射日光に当てるのは厳禁

環境を選ぶことのないカポックではありますが、育てるにあたっていくつか注意しておきたいこともあります。
まず、カポックは日光を好む一方、直射日光が苦手です。
耐陰性のある植物なので、屋内で育てるのに向いています。
春から秋にかけては屋外でも育てられますが、直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまうことがあるので注意が必要です。
そのため、屋外で育てる場合は、遮光ネットなどで30~50%くらい日光を遮ってあげると良いでしょう。
耐陰性があるとはいえ、植物の生育に日光は必須ですから、日陰にずっと置きっぱなしにするのは避けなければなりません。
屋内で育てる場合は、大きな窓の近くや日当たりの良いところに置くのがベストでしょう。
ただ、その際も日光が直接当たらないよう、レースのカーテンなどで遮光することを忘れないようにしましょう。

Umbrella tree

 

10度を下回ったら屋内へ

カポックは耐寒性にも優れた観葉植物です。
気温0度くらいまでなら屋外でも十分に育てることができるでしょう。
しかし、もともと温帯や亜熱帯地域に生息している植物ですから、寒い環境に長時間置いておくことはあまりおすすめできません。
耐寒性はあっても、霜には弱い性質があるので、気温が10度を下回るようなら屋内で育てたほうが安心です。
ただ、室内で育てる場合も、温度変化が激しい場所に置くことは避けるべきです。
いくら耐久性の強いカポックでも、変化の激しい環境にさらされれば、十分に育ってくれないこともあります。
室内で育てる際は、なるべく落ち着いた場所に置くようにしましょう。
また、エアコンの風が直接当たることも厳禁です。
エアコンを使う際は、カポックに風が当たらないように風向を調節したり、そもそも風が当たらない場所に置くなどして対策を取りましょう。

土は水はけのよいものを

カポックは乾燥を好む性質を持つ観葉植物です。
そのため、水を与えすぎたり、水はけの悪い土で育てたりすると、根腐れを起こして葉がしっかり育ってくれません。
カポックを育てる際は、なるべく水はけの良い土を選び、水やりの際も与えすぎないように注意することが大切です。
夏場は土の表面が乾いていることが水やりの目安なります。
冬場は生長が緩やかになるため、土の表面が乾燥していてもすぐにはやらず、2~3日ほど空けてから水やりするのが丈夫に育てるためのコツです。
冬場は水やりよりも、霧吹きで葉水を与えることを忘れないようにしましょう。
受け皿に水がたまった状態もカポックにとっては良い環境ではありません。
根腐れの原因になることもあるので、こまめに受け皿をチェックするようにしましょう。

成長が早いので植え替えは必須

カポックの成長はとても早いです。
同じ鉢で育てていると、1年くらいで植え替えの必要が生じるでしょう。
成長の遅い品種でも、2年に1回は一回り大きい鉢に植え替える必要があります。
根づまりを予防するためにも、なるべくこまめに鉢の植え替えをすることが大切です。
このとき、何度も植え替えをするのが面倒だからと、大きすぎる鉢に植え替えてしまうのは良くありません。
大きすぎる鉢に植え替えた場合、土もたくさん盛る必要があります。
すると、根が吸収する水と土に含まれる水のバランスが悪くなり、水はけの悪い状態になってしまいます。
湿った状態の土はカポックにとって良くないので、植え替えの際は適正な大きさの鉢を選ぶように心がけましょう。
植え替えの時期は5~7月ごろが最適です。
この時期はカポックが活発に成長するときなので、植え替えすることで根がのびのびと成長してくれます。

Light From My Classroom Window

 

古い葉は思い切って剪定も

カポックは成長が早いだけに、手入れをしっかりしていれば、葉がぐんぐんと伸びていきます。
しかし、伸びすぎた葉は邪魔になることもあり、見た目としてもあまり良くはありません。
ですから、古い葉は思い切って剪定してしまったほうが良いです。
見た目の問題だけでなく、日当たりや風通しの面でもこまめな剪定は必要になります。
カポックは茎が柔らかく、葉が成長してくると重みで倒れてきます。
古くなった葉は切っても問題ないので、葉や茎の順調な生育のためにもしっかり剪定してあげましょう。
水やりや日当たりなどに気をつけていれば、カポックを育てるのはとても簡単です。
初めて観葉植物を育てる際も、手間のかからないカポックはおすすめです。
育てやすいカポックから、ぜひ観葉植物の栽培を始めてみましょう。