丈夫で初心者向けの観葉植物ゴムの木!植え替えにもチャレンジ

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
ゴムの木は原産地などでは30mに達することもある巨大な樹木です。
一方、観葉植物のゴムの木はそれほど大きくはなりませんが、丈夫な植物であるため、初心者でも育てやすいと高い人気を誇っています。
できれば、植え替えをしながら長く育てていきたいところです。
そこで、ゴムの木を部屋に飾ってみたいという人のために、その種類や育てる上での注意点などについて解説をしていきます。

 

初心者向けの観葉植物!ゴムの木についての基礎知識

ゴムの木はバラ目に属する被子植物であり、クワ科フィカス属の常緑高木です。
原産は東南アジアやインドであることからインドゴムノキの名称で呼ばれることもあります。
その名の通り、幹から採取した樹液はゴムの原料として使用されています。
原産地でのゴムの木は太い幹から無数の根が絡み合いながら大地に向かって伸び、その巨大な姿は雄大で神秘的です。

一方、観葉植物のゴムの木は種類によってはかなり大きくなる場合もあるものの、原産のものほど巨大になることはなく、あくまでも鉢植えに収まるレベルです。
その代わり、耐寒性と耐陰性を併せ持ち、乾燥にも強いので、初心者にもおすすめしやすいという特徴があります。
水やりを少々忘れても枯れることがないため、育成に慣れていない人や仕事で忙しい人でも安心というわけです。

 

水のやりすぎと日照不足に注意!ゴムの木を育てる際のポイント

初心者がゴムの木を育てる際、まず注意してほしいのが水のやりすぎです。
観葉植物を育てた経験のない人は、土が乾いていると慌てて水を与えてしまいがちです。
しかし、表面が乾いていても土の中はかなり湿っている場合があります。
特に、あまり水分を必要としない冬場に水を与えすぎると根腐れを起こしてしまいます。
そこで、室温が15度以下になる冬場は表面の土が完全に乾いてから2~3日を目安にして水を与えるようにしましょう。
一方、気温が15度以上になるとゴムの木の成長も盛んになるので土の表面が乾燥した時点で水を与えるようにします。
水は鉢植えの下の受け皿にある程度たまるまでたっぷりやります。
ただし、受け皿の水はこまめに捨てるようにしてください。

また、日当たりに関してですが、ゴムの木は耐陰性があるとはいえ、基本的には日光を好む植物です。
できれば日当たりのよい場所に置いた方が、本来の姿に近い成長が期待できます。
逆に、日光が差し込まず、白熱電球しか光源のない薄暗い部屋にゴムの木を置く場合には、定期的に日当たりのよい部屋に移動させて日光浴をさせる必要があります。
極度の日照不足に陥ると葉の色が悪くなって落葉したり、枝の締まりがなくなって全体の形が崩れてしまったりする可能性があるからです。
日光浴の目安は1日5時間を1週間に4回程度です。
ただし、品種によっては直射日光を当てると葉焼けを起こしてしまう場合があります。
したがって、日光浴をさせる時でもレース越しなどの柔らかい日差しの下に置くのが無難です。
確かにゴムの木は育てやすい観葉植物ですが、こうした基本ポイントだけは押さえておく必要があります。

 

多種多様!さまざまな品種から自由に選べるゴムの木の魅力

ゴムの木は観葉植物の中でも特に種類が豊富なことで知られています。
その中から代表的なものをいくつか紹介すると、まず、すべてのベースとなっているのがインドゴムです。
観賞用のゴムの木は基本的にこの種の突然変異や品種改良などを起点にしてその種類を増やしています。
インドゴムは丸みを帯びた濃い緑の葉が特徴であり、ベースというだけあって変な癖がなく、育てやすい品種です。
初心者には特におすすめだといえるでしょう。

そのインドゴムの突然変異で誕生した品種の一つにアサヒゴムがあります。
葉の周辺部に広がる白乳色の斑が特徴で、独特の色合いがおしゃれです。
一方、デコラゴムはインドゴムの枝変わりによって誕生しました。
肉厚で丸みのある葉が特徴です。
非常に丈夫で繁殖力も旺盛なため、現在では最も目にするゴムの木の一つになっています。
また、ベリーズは赤みがかった葉の色が目を引きます。
観賞価値が高く、存在感の強い観葉植物がほしいという人にはおすすめです。

 

サイズに合わせて考えたい!ゴムの木の配置場所

ゴムの木は葉の形状や樹形、色といったものが多種多様でバラエティに富んでいます。
そのため、インテリアとして抜群の存在感を発揮します。
それらを飾る際に重要なのは大きさに合わせた配置を考えるということです。
まず、片手で持ちあげられる程度の小さなものは、出窓や棚といった人の目線に合わせた高さに飾ることでより一層の存在感を発揮します。

それに対して、自分の背に近い、あるいはそれ以上ある大きなものはリビングや玄関に飾るのがおすすめです。
家の顔ともいえる玄関に緑豊かな大きなゴムの木を配置すると、それだけでおしゃれな印象を与えます。
また、リビングは意外と空きスペースができてしまいがちな場所です。
そこに大きなゴムの木を配置するとアクセントができて今まで寂しかった空間を華やかに彩ってくれます。
一方、スペースに余裕のない部屋にアクセントとして飾りたい場合は少し小さいミドルサイズのゴムの木を配置するのがよいでしょう。

 

種類が豊富で枯れにくい!自分好みのゴムの木を育ててみよう

ゴムの木は非常に種類が多い観葉植物です。
そのため、自分の好みに合ったものを自由に選び、個性的な形を楽しむことができます。
また、丈夫でめったなことでは枯れないため、初心者でも気楽に挑戦できるのも大きな魅力だといえるでしょう。
まずは育て方のポイントを押さえ、長いスパンでゴムの木の成長を楽しんでみてはいかがでしょうか。