IN NATURAL オンラインストアへのアクセスはこちら

ローズマリーが枯れる原因はいったい何?復活させる方法はある?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
ハーブとして人気の高い「ローズマリー」は、自宅で育てているという人も多いのではないでしょうか。
ただ、初めてローズマリーを育てる場合など、うまく育てられずに枯らしてしまうこともありますよね。
今回は、ローズマリーが枯れてしまう原因をはじめ、枯らさないための対策や枯れた後に復活させる方法などについて解説していきます。

なぜ?ローズマリーが枯れる原因

ローズマリーは、もともと地中海が原産地の植物です。
地中海はカラッとした乾燥しがちな気候をしているため、水を与えすぎたり湿度が高い場所で育てたりしていると枯れる可能性が高まります。
特に根元が蒸れてしまうのはローズマリーにとって苦手な状況であるため、高温多湿かつ梅雨の長雨もある日本では、屋外で育てているとより枯れやすくなってしまうのです。
屋外で育てる場合は鉢やプランターなどに植え、雨が続く時期は室内に避難させるなどしたほうが良いでしょう。

また、ローズマリーは植え替えを好まない品種です。
ひんぱんに植え替えを行うと、植え替え時に根を傷めてしまったり、根が十分に張れなかったりして枯れやすくなるため注意しましょう。
ただし、植え替えを一切せずに放置するのも良くありません。
根の張りが活発すぎると、鉢の中で根詰まりをおこして枯れる原因になってしまうため、タイミングを見計らいながら適度に植え替えを行いましょう。

実は乾燥に強い!ローズマリーの水やりは控えめに

ローズマリーを枯らさないためには、やはり水やりに注意するのが一番大切です。
乾燥した土地が原産地なので、あまり水をやらなくても生育します。
くれぐれも、毎日ジョウロでたっぷりと水を与えるなどしてはいけません。
水やりが必要となるのは、土の表面が乾いてきたタイミングです。
目で見るだけでなく、実際に土を触ってみて乾燥しているかどうかチェックしましょう。
より慎重にチェックしたい場合は、割り箸などを土に軽く挿して、湿っているか確認するという方法もあります。

このとき、根を傷つければ枯れる原因になってしまうので、決して土の奥深くまで強く挿してはいけません。
表面が乾いていても内部が湿っていれば、水やりはまだ必要ないといえます。
ちなみに、普段はあまり水を与えない分、水やりのときには鉢の底から水が流れ出てくるくらいたっぷりと与えるのがポイントです。

高温多湿な日本は要注意!ローズマリーの湿度対策

水やりに注意したら、次は湿気にも気を配りましょう。
たとえ、水を与えすぎないように気を付けていたとしても、毎日高い湿度が続く環境に置いておくと根が蒸れてダメージを受ける可能性があります。
特に雨が降り続く梅雨の時期は湿度も高いため、屋外にローズマリーを出したままにしておくと、軒下であっても過剰に水分を含んでしまうでしょう。
雨が当たらないからと油断せず、こまめに家の中に入れておいたほうが安心です。
梅雨の時期以外でも、湿度が高くなりがちな場所は避け、できるだけ風通しの良い場所を選んだほうが良いでしょう。

湿度を高めないためには、葉の剪定も必要です。
葉がこんもりと茂っていると、ローズマリーそのものが蒸れやすくなってしまいます。
適度に葉の剪定を行って風通しを良くしたり、下葉が落ちているときは取り除いたりすることが大切です。
また、土の中に湿気がこもらないようにするために、土の表面に落ちた葉や苔などにも注意しておきましょう。

ローズマリーに植え替えは必要?

植え替えが苦手なローズマリーですが、根張りを窮屈にしないためにも適度な植え替えは必要です。
できるだけ根にダメージを与えないよう、鉢植えの場合は1〜2年に1回程度を目安として植え替えを行うようにしましょう。
ローズマリーの場合、生育環境も考慮して春に植え替えを行うのがもっとも適しています。
春に植え替え忘れた場合は、気候が似ている秋に行っても良いでしょう。

地植えの場合、鉢植えと比べて根が張りやすいため、植え替えは必要ありません。
育てている途中で移動させる必要がないように、最初に植える時点で場所をじっくり考えてから植えるようにしましょう。
庭に種を蒔いた場合は、芽を間引く程度で構いません。
3〜4cmほどに生長したらポットに移して育て、10cm程度にまで大きくなったら定植します。

枯れても諦めない!復活に期待を込めて

気を付けて育てていたはずだったのにローズマリーが枯れてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。
実は、ハーブは基本的に丈夫な植物なので、枯れたように見えても春になると復活して新しい葉が出てくるケースもあります。
このため、すぐに処分するのではなく、適切な世話をしながら春まで様子を見るというのも一つの方法です。
ただし、新しい芽や葉が出やすい春になっても変化がない場合は、残念ながら復活の見込みは薄いでしょう。
しばらく待ってみても復活しそうにないなら、潔く諦めてもう一度挑戦するしかありません。

水やりと湿度に注意!元気なローズマリーを育てよう

植物を枯らさず元気に育てるためには、「やってはいけないこと」を覚えてそれを回避するのが何より大切です。
ローズマリーの場合、水のやり過ぎと湿気に気を付けておけば、元気に育てるのはそう難しいことではありません。
ここで紹介したコツを押さえ、ローズマリーを元気に育てられるよう挑戦してみましょう。

植物は、植え替えしたり生育環境が変わると弱ったりします
そんな時は『土母~DOMO~』がオススメ

一般的なアンプル型の活力剤は植物に栄養を補給するだけですが、『土母~DOMO~』は主成分の光合成細菌が土壌内の菌のバランスを整え、植物にとって最良の環境を作ります。さらに、継続的に与えることで植物の免疫力が高まり、長期的に健康を保ってくれます。

インチュラルではお庭や外構のご相談を承っております。
小さな悩みから大きな悩みまで、花壇のお花選びから駐車場などの外構工事まで
何でもご相談ください!
LINEからお庭相談する メールフォームからお庭相談する
ガーデンデザイン部の施工事例はこちら