レモンは鉢植えでも実がなるの?育て方は?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
鮮やかな黄色い果実に爽やかな香りと味わいを持つ植物といえば、そう「レモン」です。
実は、レモンは鉢植えでも果実の収穫が可能だと知っていましたか?
紅茶やスイーツ、料理のアクセントなどに活躍してくれるレモン、自宅で育ててみたいと思う人も多いでしょう。
そこで今回は、レモンを鉢植えで育てる方法や育て方のコツなどについて解説していきます。

 

レモンを鉢植えする時期は?

レモンにはさまざまな種類がありますが、総じて寒さに弱い特徴を持つため、鉢植えする場合も暖かい3~4月を目途に行いましょう。
一般的には、園芸店などで苗木を購入し、植え替えて育てるケースが多いです。
ある程度苗木が育った状態で鉢植えしたほうが丈夫に育ちますし、実ができる可能性も高いです。
レモンはあまり手がかからず丈夫な植物なので、初心者でも育てやすいでしょう。

もちろん、大切に育てれば種から成長させることも可能です。
この場合も寒い時期は避け、3月頃に種まきすると良いでしょう。
ただし、種から育てる場合は実ができるまで約3年、大きく味の良い実になるまでは約5年かかるといわれているため、根気強く育てる必要があります。

Meyer Lemon Seedlings

 

鉢の大きさに注意しよう!

植木鉢などプランターでレモンを育てる場合、鉢の大きさには十分注意しましょう。
苗木に対して鉢が小さすぎると、根が伸びず十分に育つことができません。
基本的には、鉢が大きくなればなるほど実も大きくなります。
最低でも30センチ、大きな実を収穫したいのであれば40センチ上の大きな鉢があると安心です。
収穫したり食べたりはせず、観賞用で十分という場合は30センチあれば問題ありません。

鉢を用意したら、底に水はけをよくするための底石を敷きます。
黄色い実ができた時のことまで考えて、鉢の色やデザインを選ぶと良いでしょう。
レモンの品種によっては大きく育つものもあり、たとえばリスボンなどになると45~50センチほど必要です。

また、レモンは育てやすい反面、寒さには弱い植物です。
マイナス2~4度までなら耐えられますが、気温がそれ以下まで下がる地域は必ず室内に移動させる必要があります。
室内に移動させるケースも想定し、レモンを置くスペースなども考えながら品種や鉢の大きさを決めるようにしましょう。

 

鉢植えのレモンの育て方!

レモンの苗木を購入してきたら、水を張ったバケツなどに根を浸して優しく土を落とし、根をほぐします。
根が絡まったり一定方向に偏ったりしていれば、それを広げて鉢に植え付けましょう。
植え付ける深さは、接ぎ木部分が土に埋まらない程度までです。
十分に土を入れたら、たっぷりと水をあげましょう。

レモンは日光が大好きなので、日当たりがよく水はけもよい場所に置きます。
ただし、あまりに風通しが良い場所は避けたほうが無難です。
レモンは強い風に当たり続けると病気になってしまうため、注意しましょう。

Ripe lemons

また、鉢植えは根が吸収できる栄養分が限られているため、一年中肥料を与えなければなりません。
年に3~4回、新しい肥料を追加すれば継続的に栄養分を与えられるため、忘れずに液体肥料や有機肥料、化成肥料などを使いましょう。
レモン用に配合された肥料も市販されているため、迷った場合はそれを使うと間違いありません。
3月に植え付けをして最初の肥料を与えたら、次は6月、その次は9月、最後に11月といったスケジュールで与えましょう。
4月に植え付けた場合は、それぞれ1カ月ずつずらします。

また、水やりもしっかり行いましょう。
レモンは乾燥に弱いため、水が不足すると枯れてしまいます。
特に鉢植えは乾燥しやすいため、表面が乾いてきたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。
夏は1日に1~2回、冬は1週間に1回の水やりが必要です。
ただし、冬の間でも温暖な地域は1週間に2回を目安に与えます。
土の乾燥状態をよくチェックしてから行いましょう。

 

レモンを育てるコツはあるの?

鉢植えでレモンを育てる場合、最も注意したいのが「寒さ」です。
レモンはもともと温暖な気候の地域で栽培されていたものであり、寒さには強くありません。
冬に氷点下まで下がる地域では、特に防寒対策が重要となります。
何も防寒対策をせずに屋外に放っておくと、11~12月頃には葉が黄色く枯れてしまいます。

11月下旬になって寒さが厳しくなってきたら、農業用の不織布などでレモンの木をくるんだり、暖房を効かせた部屋の窓辺に置いたりしましょう。
できれば、鉢ごと暖かい室内に避難させたいところですが、それが難しい場合はこれらの防寒対策をするだけでも効果はあります。

気温が高めの日は不織布を外して日光に当て、夜が来る前にまた防寒対策を行います。
レモンは、しばらく日光が当たらなくてもすぐに枯れたり弱ったりはしないため、頻繁に不織布を外す必要はありません。
夜間の気温が十分に上がってくるまでは、防寒対策をしっかり行いましょう。

 

鉢植えのレモンはかわいい!鑑賞用にも!

レモンというと食べるものというイメージが強いですが、小さな木にコロンとした黄色い実ができている姿はかわいらしさもあります。
ビタミンカラーを目にしていると、自然とパワーを感じられる人もいるでしょう。
観賞用としても最適なので、黄色いレモンに似合うかわいい鉢植えを見つけ、ベランダや室内で育ててみるのも楽しいですね。

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