個性的な葉っぱが魅力!観葉植物ポリシャスの育て方

ポリシャスは種類の豊富さが特徴の観葉植物です。
大型のものはもちろん、目的に合わせて小型観葉や水耕栽培も可能で、愛好家の多い観葉植物となっています。
さらに、世界中で自生しているポリシャスの種類は100を超えるともいわれています。
ここではポリシャスの魅力と、上手に育てるためのポイントを紹介していきます。

半日陰を好む屋内向きの観葉植物

ポリシャスは、半日陰を好む植物です。耐陰性もあるため、屋内で育てたい人にはぴったりの観葉植物といえるでしょう。
ただし、丈夫に育てるためには、日光に当てることは必要です。
レースのカーテン越しなど、柔らかい光をたまに当てて育てましょう。
屋内だからといって直射日光を当ててしまうと、葉焼けが起こり、葉が変色してしまいます。
適切な形で日光を当てることで、健康な株が育ちます。
また、しっかり管理することができれば屋外で育てることも可能です。
基本的に屋外で育てるのは春~秋にかけてがおすすめです。
夏場は気温も高く、ポリシャスが枯れてしまう可能性があります。
夏場も屋外で育てる場合は、必ず遮光ネットを準備し、直射日光を当てないようにしましょう。
遮光率は環境に合わせて、30%~50%で調整していきます。
気温が低い季節でも直射日光で葉焼けするケースがあるので、野外で育てる際は季節に関わらず遮光ネットを設置できると安心です。

10度を下回るのは避けたい

ほとんどの観葉植物がそうであるように、ポリシャスも寒さが得意ではありません。
ポリシャスの主な自生地は東南アジアやアフリカなどの温暖な地域のため、寒すぎると枯れてしまうのです。
よって、気温が10度を下回る環境で育てることは避けましょう。
ベランダなどの屋外で育てている場合は、15度が一つの目安となります。
15度を切ったら、生長が緩やかになりはじめます。
そして10度を下回ると、枯れ始めます。
一度枯れてしまうと、それから元の状態に戻すことは難しいため、枯れる前に温かい場所に移動させましょう。
部屋の中の温度も低い場合には、ファンヒーターなどを使って15度以上を保ちます。

水はけのよい土で育てる

ポリシャスは、水はけが悪いと根腐れしやすくなります。
水はけのよい土で育てることが大切です。
ホームセンターでは、観葉植物用の水はけのよい土も販売されています。
丈夫なポリシャスに育てるためには、土にもこだわりましょう。
また、自分でブレンドすることで、ポリシャスにとって快適な土をつくることも可能です。
自分で作る場合には、観葉植物用の土と赤玉土と鹿沼土1を2:1:1の割合でブレンドしていきます。
この割合で、まだ水はけが悪い場合は、微調整していきます。
水はけが悪いと、コバエなどの害虫を呼び寄せてしまうこともあります。
虫が頻繁に寄り付く場合は、土の表面を赤玉土や鹿沼土で覆うとよいでしょう。

水やりのタイミングは温度で変える

水やりは、温度によって変えていく必要があります。
ポリシャスは温度が低くなってくると成長が緩やかになる性質があるため、水はあまりたくさん要りません。
設置場所の室温が15度を下回ったら、水やりの頻度や水の量を減らします。
15度以上のときは、土が乾いたらたっぷり水を与えていきます。
日本でポリシャスを育てる場合は、春~秋が成長期となります。
この時期は、土の表面が乾燥しかかったタイミングで水やりをします。
そうすることで、ポリシャスの成長を促すことができるのです。
冬の間は、成長が緩慢になる時期です。
成長が緩やかになると、水もあまり必要なくなるため、水やりの回数は減らします。
ただし、ハダニやアブラムシがつくのを避けるために、霧吹きで葉水を与えるのは毎日行うようにしましょう。
ポリシャスは熱帯地方の植物ですが、乾燥させることで樹液の濃度が高まります。
樹液の濃度を高めることで、寒さにも強い丈夫なポリシャスに育ちます。

2年に1度は植え替えを

ポリシャスは植え替えをせずに育てると、根が窮屈になって育ちが悪くなります。
根詰まりを防ぐためにも、2年に1回程度は植え替えをしましょう。
そもそもポリシャスは2~8m程度にまで成長できる植物です。
それを鉢植えで育てることで、観葉植物として1m程度の大きさに保つことができるのです。
ただし、お手入れを怠ると、根が絡み合い生育に影響が出始めます。
定期的に植え替えを行い、剪定をうまく行いましょう。植え替えの時期は、温かくなり始める5月、6月が最適です。

温度と日当たりの管理が大事

ポリシャスを丈夫に美しく育てるためには、いくつかのポイントがあります。
中でも温度と日当たりは、必ず意識するようにしましょう。


ポリシャスを育てる際には、温度は15度が目安です。
温暖な気候で育つポリシャスは、10度を下回ると枯れてしまいます。
日本の冬を屋外で越すことは難しいため、寒い時期は屋内に設置するなど、環境に合わせて育てる場所を変えていきましょう。
また、日当たりに関しては直射日光を避けることが重要です。
直射日光が当たると、葉焼けを起こし、ポリシャスの魅力である艶やかな緑の葉が失われてしまいます。
これらのポイントに注意して、生育環境を整えながらポリシャスを育てて緑を楽しみましょう。