こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
初めてのひとり暮らしで「慣れないひとり暮らしは寂しいし、なにか良いアイデアないかな?」と考える女性も多いのではないでしょうか。
そんな人たちにおすすめしたいのが、若い女性に大人気のかわいいミニサボテンです。
ここでは、人気の観葉植物「ミニサボテン」について、人気の理由や、世話ができるか心配している人への育て方のコツを紹介します。
目次
人気の理由1.乾燥に強いから水やりが楽!ひとり暮らしに最適
ミニサボテンが好まれる理由として、水やりが楽だということがあります。
しかし、水やりが楽でひとり暮らしに最適といっても、まったく水を与えないと枯れてしまいます。
ミニサボテンは、乾燥に強いということから、毎日水を与える必要はないということです。
土が乾ききったのを確認できたら、鉢底から流れ出てくるくらいに、たっぷりの水を与えるようにしましょう。
目安としては、春秋は2週間に1回程度、夏冬は月に1回程度行えば大丈夫です。

人気の理由2.ミニなので場所をとらずに飾れる
ミニサボテンは、その名のとおり小さいので、ちょっとした場所に飾れるということも人気の理由です。
窓辺に置いたりベッドサイドに置いたりと、場所を選ばずに置くことができます。
人気の理由3.手軽に手に入りやすい!でも植え替えも忘れずに
ミニサボテンは、用意に手に入る観葉植物ということも、人気の理由のひとつです。
雑貨屋や100円ショップなどでも売られ、何といってもその種類も豊富です。
かわいい鉢に植えられていたり、寄植えになっていたりするので、インテリアの観葉植物として最適です。
ミニサボテンの種類はもちろんですが、鉢・土や砂・受け皿も色や形状がさまざまで、自分好みのものを選ぶ楽しさがあります。
しかし、簡単に育てられる印象があるミニサボテンですが、種類によっての特性を知っておくことが大切です。
説明書などをよく確認し、細かい知識を身に着け育てるようにしましょう。
ミニサボテンは、買ったままの状態ではなく、成長したら植え替えをしてあげる必要があります。
鉢に比べてミニサボテンが大きくなりすぎたときや、水はけが悪くなっていたら植え替えるタイミングです。
植え替えるときは、ミニサボテンの種類に合った鉢・土うあ砂を選ぶなど、よく調べてから植え替えるようにしましょう。

ミニサボテンを育てるポイント
ミニサボテンが育たない理由は、次のような原因があります。
「土や砂がかたすぎて生長を妨げてしまう」「鉢底に穴が無く根が腐ってしまう」「日照不足や直射日光」「間違った水やりで多湿になる」「風通しが悪く多湿になる」などです。
ミニサボテンは、簡単に育成できるイメージがありますが、実際はポイントをおさえて育てることが大切です。
まず、装飾用として固められた土や砂は、生長を妨げるので全て取り除き植え替える必要があります。
固められた土や砂を取り除く方法は、バケツに水を張り、その中に鉢ごといれてふやかします。
それでもやわらかくならないなら、竹串やニッパーなどで土や砂を砕いたり、鉢を割ったりして取り除くようにしましょう。
鉢の底に穴が開いていないと、水がたまり多湿になりやすく、根腐りの原因となります。
こういった場合は、鉢底に穴があるものに植え替える必要があります。すると元気に育つようになるでしょう。
そして、日光が届きにくい場所に置き続けてしまうと、元気がなくなってしまいます。
日当たりの良い窓辺に置いて、日照不足を防ぐようにしてください。
しかし、直射日光を苦手としていますので、屋内で育てるようにして、レースのカーテン越しに光を当てるようにしましょう。
また、夜でも明るい場所に置いてしまうと、ミニサボテンの体内リズムが狂い、花が咲きにくい状態になってしまいます。
夜は照明などの光に気をつかい、暗い場所で育てるようにしてください。

毎週の水やり周期を決めることや、土が少し乾いたからといって、すぐに水を与えるのでは多すぎます。
先述した通り、水やりの目安としては、春と秋はミニサボテンの生長期となるため、暖かい日を選び「2週間に1回程度」与えます。
夏と冬はミニサボテンは休眠期となるので、「月に1回程度」与えることが目安となります。
水やりのタイミングは「土や砂が乾燥しきったら」という状態です。
土や砂が乾燥しきった状態というのは、表面だけではなく、中までしっかりと乾燥した状態のことをいいます。
そして、水の量は、霧吹きなどで濡らす程度ではなく、鉢底から水が溢れるくらいたっぷりと与えることがポイントです。
霧吹きの水の量では、ミニサボテンが生長するためには不十分な量です。
また、風通しが悪いと鉢に水が留まりやすく、多湿になり根腐りの原因となってしまいます。
南向きや東向きの、明るく風通しの良い窓辺に置くようにしましょう。
鉢いっぱいに育ったら?植え替えのサインを知っておく
上からミニサボテンをみて、鉢の縁に近づくほど育っていたら、植え替えのサインです。
ひとまわり大きな鉢に植え替えてあげましょう。
しかし、植え替えの時期にも気をつかう必要があります。
ミニサボテンの育成期にあたる、4月下旬~5月下旬の春か、8月中旬~9月中旬の秋に植え替えるようにしましょう。
植え替えるときは、ミニサボテンの種類に合った鉢・土や砂などを選ぶようにしてください。

癒しをくれるミニサボテン!花を咲かせてみよう
日常に癒しをくれるミニサボテンですが、上手に育てると綺麗な花を魅せてくれます。
ミニサボテンの花は色が鮮やかで、ひとり暮らしの部屋を、華やかに飾ってくれます。
ミニサボテンの育て方をしっかりと理解し、上手に育てて花を咲かせてみましょう。
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