ラベンダーの植え替えの理由や時期は?方法や管理法も紹介

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
育てやすいハーブの一つとして挙げられるのが、ラベンダーです。
観葉植物として部屋に安らぎを与えてくれるだけでなく、紫色や白色の花を咲かせて、香りも楽しませてくれます。
そんなラベンダーを元気に育てるには、植え替えをすることが必要です。
この記事では、ラベンダーを植え替える時期や方法、植え替え後の管理の仕方について詳しく紹介します。

 

植え替えをする理由や時期

植え替えが必要な理由

ラベンダーは、もともとは植え替えを嫌う植物だといわれています。
しかし、ラベンダーの根はどんどん成長するので、鉢に植えられたものはだんだん窮屈になってしまいます。
そのため生育力の強いラベンダーは、根詰まりしてしまわないように植え替えをする必要があるのです。
大きく成長して鉢の中で根詰まりを起こすと、排水性が悪くなり水切れが起きやすくなります。
土の中に水が染みこまなくなり、ラベンダーが水分をうまく吸い上げることができなくなるのです。
また、根詰まりすると通気性も悪くなってしまい、窒息状態になりかねません。
その結果、生育不良に陥り、新芽が小さくなったり成長期なのに葉っぱが枯れてしまったりしてしまいます。

とくに、ラベンダーは水はけが良いほうが生育しやすい植物です。
根詰まりが起きて水はけが悪くなってしまわないように、必要に応じて植え替えをしましょう。

植え替えの時期

植え替えをする時期は、鉢に植えてから1~3年ほどが目安です。
ラベンダーの開花は5~6月ですが、その前の成長期である3~5月が植え替えに良いシーズンです。
鉢の底から根がはみ出している、水やりをしたときに土の中に水が浸透するのに時間がかかるようになった、などは植え替えをしたほうが良いサインなので見逃さないようにしましょう。
ほかにも、成長が遅くて花が咲かない、葉が枯れるなど、元気がないようなら植え替えのサインです。

植え替えで準備するものは?

ラベンダーを植え替える前に、必要なものを準備して揃えておきましょう。

まず必要なものは、「一回り大きい」サイズの植木鉢です。
これまで使っていた植木鉢よりも1号か2号ほど大きいサイズのものが良いでしょう。
ラベンダーは成長力が強いため、どんどん大きくなることを見越して大きいものを用意してしまいたいと思うかもしれません。
しかし、あまりに大きすぎると水が残りやすく、過湿により根腐れを起こしてしまう可能性があります。
一回り大きい植木鉢のサイズにとどめておきましょう。

新しい土も必要です。
最近では、園芸店やホームセンターなどでラベンダー専用の土が販売されているので、できればそれを購入しましょう。
専用の土を買えば土同士を配合する必要がないのでリーズナブルで、残った土を保管する場所も必要ありません。
ハーブ用の土で代用することも可能です。

鉢の底に敷く軽石と鉢底ネットも必要です。
軽石は水はけを良くするためのもので、鉢底ネットは底から土が流れ出るのを防いでくれます。
虫が侵入するのを防ぐ役割もあります。

 

植え替えの方法を紹介!

植え替えるときは、まず3週間ほど前に刈り込みをします。
地上部の高さが半分ほどになるまで刈り込んで、根にかかる負担を減らしましょう。
新芽は切らないようにするのがポイントです。

植え替え前は、水やりを控えて土を乾燥させます。
新しく準備した植木鉢に鉢底ネットを敷き、その上に軽石を敷きます。
土を鉢の3分の1ほどまで入れたら、古い鉢からラベンダーの株を抜きましょう。
株を傷めてしまわないようによく注意しつつ、根を崩さないようにそっと抜き取ります。
ダメージを最小限におさえるために根から土は落とさず、そのまま新しい植木鉢に移します。
ひと回り大きな鉢を用意しているので、根から土を落とさなくてもそのまま植え付けることができるでしょう。
もしも根の色が黒く変色している部分があれば、そこは根腐れを起こしている証拠です。
変色してしまった部分はそのままにせず、切り落としてしまいます。
植え替えが終わったら、鉢の底から出てくるまで水をたっぷりあげましょう。

 

植え替え後の管理方法は?

ラベンダーを植え替えたら、1週間ほどは半日陰や日陰で管理するほうが良いでしょう。
植え替えにより根がダメージを受けた場合、根からうまく水分を吸収できずに水分のバランスが崩れてしまうことがあるからです。
半日陰や日陰に置いて、水分をうまく吸収できるようにしましょう。
植え替え後に元気がないようであれば、大きいビニール袋の中に鉢ごと入れて口を閉じたり開けたりし、水分の蒸散調整をしてみることもできます。
しおれた葉がなくなるまで乾燥しないように気をつけ、様子を見ましょう。
本来ラベンダーは日当たりの良い場所や水はけの良い環境を好みますが、植え替え直後は半日陰や日陰で管理することがポイントとなります。

 

ラベンダーは植え替えで元気にしよう!

ラベンダーを元気に育てるためには、根腐れを起こさないように気をつける必要があります。
日々水の吸収具合を観察したり、定期的に鉢底から根が出ていないかをチェックしたりして、適宜植え替えを行うことにより元気に育てましょう。