ラベンダーを鉢植えで育てよう!ハーブ初心者にもおすすめ

ハーブの中でもラベンダーは比較的有名です。
植わっているところを見たことがなくても、ポプリやアロマオイルなどでラベンダーの香りを嗅いだことがある人はいるのではないでしょうか。
そんなラベンダーは、鉢植えが簡単で、初心者にも育てやすいハーブです。
そこで、今回は自宅でも簡単に育てることができる鉢植えのラベンダーについて紹介します。

 

ラベンダーを鉢植えする時期は?

ラベンダーを植える時期は、春は3~5月、秋は9月下旬~10月が良いでしょう。
種から育てると時間がかかってしまうので、ガーデニング初心者は、種よりも苗から育てるのがおすすめです。苗からならば、成長も早いですよ。
春に植えれば、5月下旬〜7月上旬には収穫できるでしょう。

鉢植えするために準備するもの

  • 植木鉢
  • ラベンダーの苗
  • ハーブかラベンダー用の培養土
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット

植木鉢は、5~6号くらいの大きさのものに、1株を目安に選びましょう。
なぜなら、大きすぎると過湿状態になってしまうことがあるからです。
土は、弱アルカリ性のものを選びましょう。これは、ラベンダーが弱アルカリ性の土を好むからです。
園芸用の培養土でもかまわないのですが、その場合は、緩効性肥料を培養度に混ぜてあげると良いでしょう。アルカリやカルシウムを補うことができますよ。
ガーデニング初心者の人は、心配であればハーブ用やラベンダー専用の土を使うと手間がかかりません。

 

ラベンダーを鉢植えする方法

鉢植えするには、まず鉢植えに鉢底ネットを敷き、次に鉢底石を2~3cmの厚さで敷きます。
そして、培養土を鉢植えの3分の1くらいのところまで入れましょう。
緩効性肥料を入れる場合は、このタイミングで入れます。
乾燥気味の土であることが重要なので、川砂やバーミキュライトを使用するのも良いでしょう。
培養土を入れたら、中央に穴をあけて、いよいよ苗を入れます。
ラベンダーは過湿状態を好まないので、水はけが少しでも良い状態にするため、やや高めに植えつけるのがポイントです。
苗を入れたら、回りに土を入れ固定します。
鉢の縁から4cm下ぐらいに高さをそろえると良いでしょう。
ちなみに、複数の苗を植えるのであれば、苗の間隔は15~20cm空けます。
あとは、たっぷりの水をあげれば鉢植えの完成です。

 

置き場所や管理方法は?

鉢植えは、日当たりや風通しの良い場所に置きましょう。
ラベンダーは高温多湿に弱いため、梅雨時には、なるべく雨に当たらないよう屋根のあるところに移動させましょう。
また、夏場には、鉢植えの下にすのこなどを引き、コンクリートからの熱や照り返しを直に受けないようにするなどの配慮が大切です。
そのとき、通気性が確保されているかどうかも確認しましょう。
一方、ラベンダーは寒さには比較的強いため、冬はそれ程心配する必要はありません。
ただし、中には寒さに弱い品種もありますので、そういった場合には室内に入れるなどの対策が必要です。

水やりは、鉢植えの土が乾燥していたらおこないます。
水の量は、鉢底から水があふれるくらい、たっぷりとあげましょう。
ちなみに、ラベンダーの葉は細かい毛が生えていて水はけが悪いため、ラベンダー本体には水がかからないように気をつけてください。
基本的には乾燥した土を好むので、2日に1度の水やりでもかまいませんが、夏には気温の低めな朝、夕に2回水やりを行いましょう。
これは、気温の高い時間帯に水やりをすると、熱湯に変わる恐れがあるからです。
また、水のやりすぎによる根腐れには十分注意してください。
一方、冬は霜柱ができてしまう可能性があるので、こちらも花や茎などの状態を良く見て、水やりをするタイミングや頻度には気をつけましょう。

鉢に植えてから1年以上経過したものは、根詰まりになる可能性があるので、注意が必要です。
鉢底から根が出てきた、水やりをしても水はけが良くない、成長が遅く花が咲かない、葉に元気がなく成長期に下葉が枯れ落ちるなどの症状が出たら、植え替えを行いましょう。
このとき、根の状態を見て、傷んでいたり腐っていたりする箇所はとり除きます。
また、害虫がついていないか、鉢の底の方までしっかりと見ましょう。
新しい鉢は大き過ぎるものを選ばず、苗を入れる際には軽く土を落としてから入れます。
ただし、そもそもラベンダーは根が傷つく植え替えを好みません。
植え替えの際には丁寧な作業を心がけましょう。

 

鉢植えのラベンダーを収穫しよう!

ラベンダーの花が咲けば、収穫してからさまざまな方法で香りを楽しめます。
そのまま切り花として飾り、可憐な花と香りで季節を感じるのも良いですし、ドライフラワーなどにアレンジするのも楽しみが広がって良いですよね。
3~5月に植えた場合、収穫時期は5月下旬から7月上旬にかけてでしょう。
放っておくとどんどん茎が伸びて鉢植えが混みあってきてしまうので、適度な剪定もかねて収穫を楽しみましょう。

ラベンダーは、いくつかのポイントに気をつければ、ガーデニング初心者でも育てることのできるハーブです。
鉢植えであれば庭がなくても育てることができるので、興味のある人はぜひチャレンジしてラベンダーの花を収穫してみてくださいね。