紫陽花をドライフラワーに!作り方と楽しみ方を覚えよう

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
紫陽花はクラシックな雰囲気とモダンな雰囲気を併せ持つ魅力的な花です。
実は、紫陽花はドライフラワーにも向いている花であると知っていましたか。
例えば、切り戻し選定などでカットした花を、捨てることなくドライフラワー作りに活かすことができれば素敵ですよね。
今回は、紫陽花のドライフラワー作りの方法について説明していきます。

きれいなドライフラワーになる紫陽花を選ぶ

紫陽花のドライフラワー作りで大切ことは、まずきれいなドライフラワーになる紫陽花をしっかりと選び分けることです。
紫陽花のなかでも、ドライフラワーにしたときにきれいに作れるものと作れないものがあるためです。
では、どんな紫陽花を選べばよいのでしょうか。
一般的に、紫陽花の花だと思われている部分は、実はがくにあたります。
このがくに厚みがあってしっかりしているものであれば、きれいなドライフラワーになるでしょう。
咲き始めたばかりの紫陽花は、まだがくが薄いのですが、咲いてから数カ月ほど時間が経つとがくに厚みを増してきて、その後ところどころがグリーン色を帯びていきます。
ドライフラワーがきれいに作れると言われているのが、ちょうどその頃になるので、頃合いを見計らって早速カットしましょう。

乾燥させるときに注意してほしいのが、急激な乾燥ではきれいなドライフラワーが作りにくいということです。
また、梅雨の時期にちょうど開花する紫陽花の品種は、きれいなドライフラワーになりにくいです。
ドライフラワー向きなのは、グリーンのアナベル、秋色紫陽花、秋色ミナヅキなどがよいでしょう。

紫陽花をドライフラワーにする方法は?

紫陽花のドライフラワー作りにはどんな方法があるのでしょうか。
作り方には、大きく分けて3種類があります。
一つ目は、ハンギング法です。
ハンギング法とは、紫陽花の茎を麻ひもで結び花房を下にしてぶら下げるという方法です。
紫陽花は花房が大きいため、一本ずつ吊るすようにしましょう。
麻ひもはきつめに結んで吊るすのがコツです。
また、吊るす際の天候にも気をつけてください。
よく晴れ空気が乾燥している時期に、直射日光を避けた場所を選びましょう。
このため、梅雨時にはこの方法はおすすめできません。

二つ目の方法は、ドライ・イン・ウォーター法です。
紫陽花を花器に挿したまま乾燥させる方法となります。
自然乾燥法なので、コツは水かさを3~5センチと低めにすることです。
少しずつ水が蒸発していくので、ハンギング法より自然な仕上がりになります。この方法は空気の乾燥する季節に向いています。
三つ目の方法は、シリカゲル法です。
紫陽花の色を鮮やかなまま残したいときに行いましょう。
用意するものは、密閉容器にドライフラワー用の粉末シリカゲルです。
シリカゲルは食品用でおなじみですが、粒が大きいためドライフラワーには向きません。
シリカゲル法の場合、まず花を一輪ずつに切り分けることでシリカゲルが全体に行き渡るようにするのがコツです。
シリカゲルの粉末の中に花を埋め、密閉して数日冷蔵庫などの冷暗所に保管して完成させます。
また、小房のままであれば容器の底にシリカゲルを敷き詰めてから小房を置いて密閉し、直射日光の当たらない場所で数日保管をするだけです。

長く楽しむにはどんな点に注意すればいい?

紫陽花のドライフラワーがきれいにできたら、できるだけ長く楽しみたいものです。
長持ちさせるためには、まずは置く場所は、直射日光が当たらない風通しのよい場所にしましょう。
直射日光に当てると、色褪せや痛みが早くなってしまいます。
また、水を扱わない部屋に置くようにし、キッチンやトイレなどは避けるようにします。
ほこりは払うなど、メンテナンスも怠らないようにしましょう。

ドライフラワーは完成するまでが楽しみのひとつでもあります。
吊り下げたりして自然乾燥させていく様子は、フォトジェニックでもあり、花が徐々に乾燥していく過程も楽しめます。
例えば、生花による紫陽花のリース作りは、ドライフラワーのなかでもおすすめのテクニックです。
コツは、乾燥すると紫陽花の嵩が減るため、密度を多めにふんだんに巻いていくことです。
生花のリースが少しずつドライフラワーになっていく様子を追っていくのも素敵ですよ。
乾燥後も色の変化を感じることができ、インテリアとしても最適です。

庭の紫陽花はドライフラワーで長く楽しもう

屋外ガーデニングのイメージのある紫陽花ですが、実はドライフラワーにしてしまえば室内でも楽しめるということがわかりましたね。
海外のおしゃれなインテリア雑誌などでも見かけることのある、紫陽花のドライフラワーをポイント的に使った素敵なインテリアは、庭に紫陽花があるのであれば割と気軽に取り入ることが可能です。
紫陽花のドライフラワー作りは、作り始めから植物のナチュラルな雰囲気を感じられる室内インテリアを楽しめるところが魅力のひとつです。
ドライフラワーがさりげなく部屋にあることで、素敵な癒し空間になるでしょう。

なお、インナチュラルの各店舗では植物を使ったさまざまなワークショップを開催しています。
紫陽花のドライフラワー作りでわからないことがあれば、一度インナチュラルにご相談ください。
素敵な紫陽花のドライフラワーができるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。