庭木にぴったりなアオダモ!育てるときに気を付けることは?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

アオダモは、自然のなかで生育している場合は15mほどの高さになりますが、庭に植えた場合は7mほどの高さになります。
アオダモは家のシンボルツリーとして人気があり、庭木として植えるのにぴったりの樹種です。
この記事では、これからアオダモを植えたいと思っている人に向けて、アオダモの特徴や育てるときに気を付けることなどを解説します。

 

アオダモの特徴は?花は咲くの?

アオダモは、北海道から九州までの広い範囲で生育することができる落葉高木です。
生育すると、幹にシラカバのような白い斑点模様を見ることができ、その模様の美しさが特徴的といえます。
樹皮の色は乾いているときは灰色をしており、枝は灰褐色です。
しかし、雨が降って濡れると樹皮が緑青色になり、長時間濡れた後は蛍光色の青に近い色に変化します。
そのため、樹皮や枝は染料としても使われており、アオダモという木の名前の由来はここからきているのです。
また、アオダモの花は、5~6月頃に咲きます。
花の色はクリーム色で、淡雪のような線状の花をたくさんつけるのも特徴です。

しかし、自然界に生育しているアオダモは、毎年花を咲かせるわけではありません。
数年に一度大豊作があり、次の豊作になるまでは花の数も少なくなります。
10~11月頃には葉が赤く紅葉し、灰色の樹皮とのコントラストがとても美しいです。
ただし、夏に日当たりがよくないと紅葉しない場合があります。
落葉樹のため紅葉した後は落葉しますが、木が枯れているわけではないため心配する必要はありません。
植え付けをする場合、葉っぱのない12~3月がおすすめの時期です。
また、アオダモの木は硬質なため、木製バットやテニス、バドミントンのラケットなどスポーツ用品の材料として使われています。
なかでも、日本製の木製バットの材料にアオダモが使われていることは有名です。

 

アオダモが好む生育環境は?

アオダモは日当たりのよい場所を好み、寒さにも強く、乾燥にも強いほうです。
また、水はけのよい場所を好むため、植え付けをする際に注意をしましょう。
植え付けに適しているのは、広めの場所で日当たりと水はけがよいところです。
土を掘り起こしてみて、水がしみだしてくるような粘土質の場所への植え付けは向いていません。
土は、腐葉土を最低でも30%は混ぜ込んで使いましょう。
野菜用の培養土も水はけがよいため、アオダモを植える土として適しています。

また、水はけをよくするために、川砂を少し混ぜてもいいでしょう。
腐葉土と堆肥を掘り起こした土に混ぜ込んで、2週間ほど置いた後に植え付けを行います。
乾燥に強い樹種ですが、植え付けをしてから1年くらいは注意が必要です。
乾燥しすぎると落葉してしまいます。
落葉樹のため冬には葉っぱが落ちますが、冬でもないのに葉っぱが落ちたり、木の元気がなかったりするようなら水を与えましょう。
庭に植える場合は雨水だけで生長しますが、地面が乾燥していたら、たっぷり水やりをすることが必要です。

肥料はそれほど与える必要はありませんが、寒い冬を越すために、2月頃に有機肥料をやるといいでしょう。
また、春から夏には液体肥料を使っても効果的です。
なお、アオダモは直射日光が当たりすぎると乾燥しすぎて枯れる場合がありますし、水はけが悪い場合も枯れてしまいます。
乾燥しすぎる場所の場合は、適度に水はけがよい場所に移植しましょう。
また、土の表面は乾燥していても、掘り起こしていくと中は粘土層になっており、水はけが悪い場合もあります。
その場合も、移植を行うことが望ましいです。

 

 

アオダモが庭木に適している点は?

アオダモは、春の新緑や花、秋の紅葉など、季節ごとの見た目の変化を楽しめる木です。
また、生長するにしたがって幹に美しい模様も出てくるため、葉っぱをつけていない時期でも楽しめます。
生長するにしたがって自然と樹形がよくなるため、あまり剪定をこまめに行う必要はありません。
剪定を行うとしたら日当たりの確保を目的とする場合で、時期としては落葉している冬が適しています。
枝が3本に分かれているところは、真ん中の枝を根本から切り落としましょう。

太い枝を剪定する場合は、根元から切り落とすのがポイントです。
基本的に、日当たりを良くするために、混み合っている部分の古い枝を中心に切り落としていきましょう。
花は、新しい枝の先にある葉の付け根付近にできるため、剪定をする際は、この部分を切り落とさないようにすることが必要です。
また、アオダモは害虫や病気などにも強いため、育てやすい樹種です。
水やりもほとんど行う必要がないため、庭木を初めて育てたい人にも向いています。
なお、カミキリムシの幼虫が時折発生することがありますが、そのままにしておくと木が枯れる原因になるため、見つけたら退治しましょう。

 

アオダモをシンボルツリーに

アオダモは、北海道から九州までの広い範囲で生育できる木です。
日当たりと水はけのよいところに植えると、よく育ちます。
病害虫にも強く、水やりや剪定などの世話もあまり必要としないため、庭木を育てるのが初めての人でも植えやすいです。
庭に植えれば7mほどに生長しますので見栄えもよく、家のシンボルツリーとしてもふさわしいため、人気があります。
四季を通していろいろな姿を見せて、楽しませてくれる木です。
また、国産のバットの材料としても使われていることから、野球が好きな人の記念植樹としても人気があります。

 

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