ハートの葉っぱがチャーミング!ウンベラータの剪定時期は?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

ハート形の大きな葉っぱが特徴的なウンベラータは、観葉植物として人気を集めています。
部屋にひとつ置くだけでも存在感があるので、インテリアの一部として取り入れる人も少なくありません。
しかし、ただの置物とは違い、観葉植物も生き物なので手入れをする必要があります。
そこで今回は、ウンベラータの剪定時期を説明するとともに、剪定において注意しなければいけないことについても解説します。

ウンベラータはなぜ剪定が必要なの?

ウンベラータは熱帯アフリカ原産で、クワ科フィカス属に分類されます。
耐寒温度は約5度で耐暑性も強く、日本の気候にも比較的合うので初心者でも育てやすい観葉植物です。
同じフィカス属の中でも葉が薄くて柔らかく、やさしいグリーンが印象的な植物なので、インテリアとして取り入れることで部屋全体を明るい雰囲気にしてくれます。
しかし、インテリアとして置いておくだけで世話をせずに放置することは禁物なので注意が必要です。

ウンベラータの特徴として、生育スピードがとても早いことが挙げられます。
その条件次第では、ひと夏の間に20cm近く伸びることも少なくはありません。
そのため、ウンベラータを育てるには剪定が重要になるのです。
観葉植物として家の中で育てる場合には、適度な大きさに保つ必要があるので定期的な剪定が欠かせません。
また、手入れをせずに自然に任せて生長させると、ウンベラータがもつ美しい樹形を崩してしまう原因になります。
ウンベラータは環境次第で3~5m伸びる植物です。
しかも、上へ上へと真っすぐに伸びていく性質があるので、きちんと剪定をして適度な大きさに抑えなければ、天井につっかえてしまうほど成長してしまいます。

そのほか、葉が生い茂りすぎると病害虫が発生しやすくなるため、定期的に剪定して風通しを良くすることも大切です。
病害虫だけではなく、葉が生い茂ることで日が十分に当たらずに病気になってしまうこともあります。
さらには、枝葉がたくさん生えることで樹木全体に水分や栄養がうまく行き渡らなくなって枯れてしまうことも考えられます。
剪定はウンベラータを美しく保つために必要不可欠なことなので、定期的な手入れを心がけるようにしましょう。

ウンベラータの剪定時期はいつ?

ウンベラータの剪定は、生長が盛んな5~9月に行います。
生長期ではない秋から冬にかけては休眠期なので、生長も止まって新しい芽が生えてきません。
また、熱帯アフリカ原産のウンベラータは冬の寒い時期をあまり好まず、耐寒温度の5度を下回ってしまうと葉が全部落ちてしまうこともあるので注意が必要です。
この体力が弱まっている寒い時期に剪定してしまうと、新しい枝が伸びてこなくなり、そのまま枯れてしまうこともあります。
剪定は必ず時期を守って行うようにしましょう。
気温が15度以上ある時期が剪定の目安となります。
適した時期にきちんと剪定してあげることで、より生き生きとした元気な姿を見せてくれますよ。

ウンベラータの剪定で注意することは?

ウンベラータはゴムの木の仲間で、幹や茎を切ると切り口から白い樹液が出てきます。
この白い樹液に直接手で触れてしまうと、皮膚のかぶれなどの症状が出ることがあるので注意が必要です。
万が一、皮膚に樹液がついてしまった場合にはすぐに流水で洗い流すようにしましょう。
また、衣服やカーペットに樹液がつくと落ちにくく、染みが残ってしまうこともあります。
剪定するときは、樹液で床を汚さないように新聞紙などを敷き、汚れてもいい長袖の衣服やエプロンなどを着用するようにしましょう。
軍手やゴム手袋をつけるなどして、手を樹液から守ることも大切です。
樹液に気をつければ手入れ自体は簡単なので、樹液対策をしっかりしてきれいにお手入れしてあげましょう。

ウンベラータの剪定はどうやるの?

ウンベラータの剪定ではまず、切れ味の良い剪定ばさみを使って黄色くなって枯れかけている葉や混み合った枝葉を切ります。
普通のはさみでは茎の繊維をつぶして傷めてしまい、病気の発症や寿命を縮める原因になってしまうこともあるので、よく切れる剪定ばさみを使用するようにしましょう。
必要のない枝葉を取り除いたら、下や内側に向かって伸びている枝、交差するように伸びている枝を切っていきます。
枝は付け根に近いところで切り、切り口が大きくてダメージが心配なときは癒合剤を塗って保護するといいでしょう。
切り口に癒合剤を塗ることで乾燥を防いで、傷口を早く治すことができます。

また、ウンベラータは切ったところから新芽が出てY字に伸びていくので、そのイメージを持って理想の形になるように剪定していくのがポイントです。
そして、剪定後は直射日光の当たらない日当たりのよい場所に置くようにしましょう。
長時間直射日光に当ててしまうと、葉が焼けて変色してしまう恐れがあります。
家の中であれば、直射日光が当たりすぎないようにレースの遮光カーテンなどを利用するといいでしょう。
日当たりのよい場所に置くことで新芽もすくすくと成長しますよ。

剪定時期や方法を守って育てよう

ウンベラータは初心者でも育てやすい人気の観葉植物ですが、美しい状態を保つためには剪定が重要です。
適切な剪定時期や剪定方法をきちんと守って手入れすることができれば、丈夫に育てることができます。
自分の理想の形や大きさに剪定して、自分好みのウンベラータを育てましょう。
そうすることで、ウンベラータが生き生きとするだけでなく、自分自身の生活にも癒しやゆとりが生まれるはずです。