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育てやすいユーカリ・グニー!生活にグリーンを取り入れよう

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
アロマオイルや古くは傷薬などにも使われているユーカリですが、実はその種類は700以上もあるといわれています。
自分でユーカリを育ててみたいという人にとって、品種が多いユーカリの中からどれを選んでいいのかは迷うところですね。
ここでは、ユーカリの中でも栽培しやすいと評判のユーカリ・グニーについて、その特徴や栽培方法などを紹介します。

ユーカリ・グニーとはどういう品種?

ユーカリ・グニーとは、オーストラリア原産の常緑高木で、地植えで大きくなると25mくらいにまで成長します。
小さめの葉は銀色がかった緑色で、樹形も美しいことから観葉植物として大変人気があります。
数あるユーカリの中でも栽培しやすいことも人気の理由でしょう。
葉が小さい頃は卵形をしていますが、成長するにつれて一般的なユーカリの葉のようにだんだん細長くなっていきます。
根が浅いことから、鉢植えでも育てることができるのも魅力ですね。
ユーカリは本来、オーストラリアのような乾燥気候が栽培に適しているといわれますが、ユーカリ・グニーは過湿と移植にも比較的強いため、湿度の高い日本でも十分に育てることが可能です。

ユーカリといえばコアラの餌をイメージする人は多いかもしれませんが、実はコアラが餌にしているのはユーカリの中でも限られた品種だけなのです。
コアラが好むのは、主にプンクタータやカマルドレンシス、テレチコルニス、ロブスタの4種類だけとなり、ユーカリ・グニーは好んで食べません。
これら4種には香りがなく樹液が甘いのが特徴ですが、ユーカリ・グニーには強い独特の香りがあるためと考えられています。
また、耐暑性だけでなく耐寒性にも優れていることも、ユーカリ・グニーが栽培しやすい理由の一つでしょう。

どんな場所で育てればいいの?

ユーカリ・グニーは寒さや暑さに強いという特徴があるので、屋外でも育てることができます。
マイナス20度程度の寒さや真夏の高温にも強いので、比較的簡単に栽培できる品種です。
オーストラリアの乾燥地域が原産のため乾燥に強く、あまりにも湿気が多い場所での栽培は不向きでしょう。
なるべく風通しの良い場所を選び、年間を通じて日当たりの良い場所で育てると良く成長します。
地植えした場合は、よほどの日照りでもない限り、水やりはあまりしなくても大丈夫なほど強い植物です。
ただし、根が比較的浅いので、強い風が当たる場所での栽培は避けましょう。

ユーカリ・グニーの画像|IN NATURAL STYLE

育てる際に注意が必要なことは?

乾燥にとても強いユーカリ・グニーですが、真夏の直射日光には注意が必要です。
見た目にはあまり変化は見られませんが、土の中の根が暑さにやられてしまうと枯れてしまう可能性があります。
日当たりの良い場所での栽培は必要ですが、直射日光は避けるようにしましょう。
もともと乾燥した土壌を好むため、水を多くやりすぎると根腐れしてしまいます。
水やりはあまりしなくて良いですが、成長が早い分、水不足にもなりやすいため、葉の状況を見ながら適度な水やりが必要です。
また、生育スピードがとても早いので、そのまま放置しておくと樹形が崩れやすいのが難点でしょう。
背丈も高くなりすぎるため、定期的な剪定や摘芯が必要となります。

さらに、根が浅いユーカリ・グニーは、コンパクトにまとまるように摘芯をする、もしくは添え木をして育てることをおすすめします。
背丈を高くしすぎると倒れやすくなるので気をつけたいものです。
ユーカリ・グニーは寒さに強いという特徴がありますが、苗のときに霜に当たると枯れやすいことも覚えておきましょう。
霜が降りるような寒さの場合は、苗木は軒下で管理すると安心です。

丸い葉を楽しむなら鉢植えがおすすめ

ユーカリ・グニーのかわいらしい丸い葉は、幼木の間だけ楽しむことができます。
成長するにつれて、他のユーカリの品種と同様に葉が細長くなってくるのです。
丸い葉を楽しみたいのであれば、鉢植えがおすすめです。
鉢植えであれば乾燥や風通りの管理がしやすく、湿度に弱いユーカリ・グニーを育てるにはぴったりですね。
また、鉢植えで育てるメリットとしては、水やりが手軽に行える点も挙げられます。
鉢植えに水はけの良い土を使用して水やりの頻度をきちんと管理すれば、ユーカリ・グニーが好む乾燥状態を保つことができます。


室内で育てる場合も、なるべく日当たりの良い場所に置いて育てるようにしましょう。

ただし、室外で育てる場合には、クロシシスやコガネムシなどの病害虫に注意が必要です。
クロシシスによる被害は葉や茎に斑点が出るのが特徴で、原因としては鉄分や微量元素不足が考えられます。
一方のコガネムシは幼虫が根を食べることから、症状が出る頃には手遅れだとされています。
予防策としては、あらかじめオルトラン(殺虫剤)を撒いておくと安心です。

ユーカリの画像|IN NATURAL STYLE

ユーカリの栽培はグニーから始めよう

ユーカリにはたくさんの種類があるので、まずは栽培が比較的簡単なユーカリ・グニーから始めることをおすすめします。
寒さや暑さに強い品種なので、難しい温度管理が必要ないのは安心ですね。
初心者でも失敗が少なく、鉢植えでも育てることが十分可能です。
IN NATURALのお店にいらした際は、ぜひ探してみてくださいね。

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