こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
ハナミズキは、お庭に植えるシンボルツリーとして高い人気のある樹です。
これは、美しい白やピンクの花、真っ赤な実、紅葉など四季折々に違った姿を現して目を楽しませてくれるからでしょう。
育てるのはあまり難しくありませんが、いくつか注意すべき点もあります。
そこで、ここではハナミズキの育て方のポイントや病害虫などについて紹介していきます。
ハナミズキが好む生育環境は?
ハナミズキはもともと北アメリカ産の木で、日本に分布する落葉樹のヤマボウシと似ていることからアメリカヤマボウシとも呼ばれています。
街路樹や公園木として植えられていることも多いため、日ごろから目にしている人も多いでしょう。
ハナミズキが好むのは、日当たりの良い場所です。
半日陰でも育ちますが、花付きが悪くなりきれいに紅葉しません。
日当たりが良いといっても、夏場に一日中直射日光が当たったり強い西日がさしたりするところに植えると、乾燥して弱ることがありますので、避けたほうが良いでしょう。
真夏に日が照りつける場所に植えた場合は、株元にワラを敷いて乾燥を防ぐことが必要です。
水はけの良い土壌を好み、乾燥を嫌います。
比較的病気に強いため、蒸れにくい風通しの良いところで育てれば、病気に関してはあまり心配はいらないでしょう。
庭に植える場合、しっかりと根付いた後の水やりは基本的に必要ありません。
ただし、極端な乾燥に弱いため、真夏は土の表面が乾燥したら水をやるようにすると良いでしょう。

ハナミズキを植え付けるときの注意点
ハナミズキは落葉樹です。
落葉樹とは秋や冬など決まった季節になると葉を落とす木のことで、落葉後は芽吹くまで休眠しています。
ハナミズキの植え付けを行う場合は、この休眠期に行うと良いでしょう。
ただし、極寒期となる1~2月は避け、まだ暖かい11月や3月ごろに行うのが望ましいです。
植え付けの前には、土づくりを行います。
水はけのよい場所を好みますので、庭植えで適した場所がない場合はもみ殻や砂利、赤玉土などを混ぜることが必要です。
また、腐葉土などの有機物を混ぜて肥沃な土壌にしておきましょう。
植え付けのときは、苗の根がしっかり隠れるほどの深さの穴を掘り、中に苗木を置いて土を被せます。
しっかり根付くまでは強風で倒れたり折れたりすることがありますので、支柱を立てて支えましょう。
植え付け直後はたっぷりの水を与えることが大切です。
健やかな生長のために、窒素、リン、カリが必要です。
粒状堆肥や油かすと骨粉を均等に混ぜた物などを与えると良いでしょう。
与えるタイミングは、休眠状態になる冬の間と花が咲いた後です。
花付きが良くなり、きれいに紅葉します。
心配な病害虫や対策方法は?
ハナミズキは落葉樹です。
落葉樹とは秋や冬など決まった季節になると葉を落とす木のことで、落葉後は芽吹くまで休眠しています。
ハナミズキの植え付けを行う場合は、この休眠期に行うと良いでしょう。
ただし、極寒期となる1~2月は避け、まだ暖かい11月や3月ごろに行うのが望ましいです。
植え付けの前には、土づくりを行います。
水はけのよい場所を好みますので、庭植えで適した場所がない場合はもみ殻や砂利、赤玉土などを混ぜることが必要です。
また、腐葉土などの有機物を混ぜて肥沃な土壌にしておきましょう。
植え付けのときは、苗の根がしっかり隠れるほどの深さの穴を掘り、中に苗木を置いて土を被せます。
しっかり根付くまでは強風で倒れたり折れたりすることがありますので、支柱を立てて支えましょう。
植え付け直後はたっぷりの水を与えることが大切です。
健やかな生長のために、窒素、リン、カリが必要です。
粒状堆肥や油かすと骨粉を均等に混ぜた物などを与えると良いでしょう。
与えるタイミングは、休眠状態になる冬の間と花が咲いた後です。
花付きが良くなり、きれいに紅葉します。

心配な病害虫や対策方法は?
病気への耐性が比較的高いため、風通しの良い場所に植えればそれほど病気の心配はありません。
しかし、うどんこ病にはかかりやすい傾向がありますので、注意が必要です。
うどんこ病になると葉の表面に白い粉をまぶしたようなぽつぽつができ、次第に全体が白くなっていきます。
放置していると葉が黄色くなったり縮んだりしますので、美観を損ねてしまうでしょう。
うどんこ病はカビの一種が原因のため、湿度や気温の上がる梅雨ごろと秋口に発生しやすい傾向があります。
剪定して風通しを良くしておき、水はけの良い状態を保つようにしておくと予防になります。
また、冬場に石灰硫黄合剤を散布しておくことも予防に効果的です。
病気になってしまったら、気づいた時に罹患した葉を取り除きましょう。
また、トップジンMやダニコールなどの薬剤が効きます。
定期的に散布すると良いでしょう。
つきやすい害虫は、コウモリガやアメリカシロヒトリです。
コウモリガは4~7月ごろに幼虫が発生し、幹や茎の中を食い荒らすようになります。
幼虫は、幹や茎につく前は周囲の雑草のなかに潜んでいることが多いです。
そのため、木の周りの雑草を取り除くことが発生予防になります。
発生してしまったら、スミオチン乳剤を幼虫がいる穴に注入すると良いでしょう。
アメリカシロヒトリは白い蛾です。
枝先に巣をつくり、そこに大量の毛虫が群がるようにして棲み、葉を食い荒らします。
発生時期は6月ごろと8月下旬~9月下旬の2回です。
予防には、落ち葉の下にいるさなぎを駆除するのが効果的です。
毛虫が発生してしまったら、早い段階でスミオチンンやオルトランなどの薬剤を散布しましょう。
ハナミズキは四季折々の美しさを楽しもう
ハナミズキが庭木や公園木として人気が高いのは、四季折々に違った美しさが楽しめるからでしょう。
4~5月ごろになると白やピンクの美しい花を咲かせ、その花が終わるころには実が成りはじめます。
実は秋にかけて熟していき、完熟するのは10月ごろでしょう。
鮮やかな真っ赤な色をしていて美しく、鑑賞に向いています。
ただし、この実を食べることはできません。
開花後から秋にかけては、緑の葉が青々と美しく目を楽しませます。
10~11月ごろになると紅葉の始まりです。
葉が真っ赤に色づいて、これまでとはまた違った様子が楽しめます。
1年中、飽きることなく鑑賞できるのがハナミズキなのです。

育てる環境を選ぶことが重要
ハナミズキは比較的育てやすい木です。
しかし、育てる土壌が適していなかったり肥料が不足していたりすると、生育環境に影響されて花の付きが悪くなったり鮮やかに紅葉しなかったりすることがあります。
ゆっくりと時間をかけて生長していくハナミズキは、育てるのに適した場所に植え付けることが大切です。
とはいえ、庭のどこに植えたら良いか、土はどうやって作れば良いかなど迷う人も多いでしょう。
ハナミズキの育て方で悩んだら、ぜひ一度IN NATURALにご相談くださいませ。
ハナミズキがより美しくきれいに育つように精一杯お手伝いさせていただきます。
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