カラフルな観葉植物クロトン!育て方のコツを覚えよう

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

カラフルな色合いが目を引くクロトンは、人気の高い観葉植物です。
100種類以上もあり、種類によって色だけでなく、葉の形も違うため、自分好みの1本を探し、インテリアに合わせる楽しみもあります。
この記事では、クロトンはどのような観葉植物なのか、育てるにあたってどのような注意が必要なのかなどについて解説していきます。

色も形も種類が多いクロトン

色も形も種類が多いクロトンは、別名「変葉木」とも呼ばれ、100種類以上にも及ぶ観葉植物です。
クロトンは突然変異を起こしやすく、1つの品種から100種類以上というたくさんの品種が生まれたことに由来した名前です。
オーストラリアからマレー諸島、太平洋諸島の熱帯地域に自生している常緑樹で、沖縄などの自生地では古くから生垣として利用されてきました。
草丈は、10~150cm程度で、黄色や赤、ピンク、紫といった鮮やかな斑の入った葉が特徴です。
また、細葉系やらせん系、長葉系、広葉系など葉の形もさまざまです。
7~8月にかけて、黄色や白の小さな花が咲きます。

クロトンの水やりはどうすればいい?

クロトンは、気温が下がると成長が緩やかになります。
そのため、季節や気温、室温に応じて水やりのタイミングを調節する必要があります。
気温が15度以上の場合、土の表面が乾燥したタイミングでたっぷりの水を与えるようにしましょう。
気温が15度以下の場合は、クロトンの成長が緩やかになるため、水はあまり必要ありません。そのため、気温が15度以上になる春~秋に比べると、水やりの回数は少なくなります。
土の表面が完全に乾燥し、2~3日程度経過したのを目安に水やりをしましょう。
クロトンは乾燥させることで、樹液の濃度が高まり、耐寒性がアップします。
水やりの回数を減らすことで、クロトンの葉が落ちてしまう場合は、水やりの回数を増やすなど様子を見ながら調整していきましょう。
また、アブラムシやハダニといった害虫予防のために、葉水が効果的です。
1日に1回は霧吹きで葉に水を吹きかけましょう。
冬場の乾燥しすぎも防げます。
クロトンの葉はホコリが溜まりやすいため、葉水の際にはティッシュペーパーを濡らしたり、ハンディモップなどを使ったりして汚れを拭いてください。

日当たりのよいところで育てよう

基本的に、クロトンは日当たりのよい場所を好みます。気温が15度以上になりやすい春~秋にかけては、屋外で栽培することが可能です。
その際、冬に室内に置いていたクロトンを、屋外に出したとたん、直射日光を浴びせてしまうと、強い刺激によって葉焼けを起こす可能性が高いです。
そのため、30~50%の遮光をし、日光に慣らしましょう。
栽培する環境に応じ、遮光率は調整してください。
気温が上がれば上がるほど葉焼けをしやすくなるため、40度以上の猛暑の場合には、日陰に移動しておくと安心です。
遮光には、寒冷紗や遮光ネットが簡単で適しています。
園芸店やホームセンター、100均などで取り扱っており、簡単に入手できます。
屋内で栽培する場合には、日光がなるべく当たる場所に置くことで、健康的な株に育ちます。
ただし、直射日光を当てると葉焼けが起こるため、レースのカーテン越しに日光を当てるくらいがちょうどよいでしょう。
ただし、エアコンの風が直接当たる場所だと葉が傷むため、配慮が必要です。
暗い場所や直射日光が当たる場所では、クロトンのきれいな斑の模様が出ないため、置き場所には気を付けましょう。

元気がないときは肥料をやろう

クロトンは、通常肥料を与える必要はありませんが、与えることによって成長が早くなります。
花を咲かせたいときにも肥料が必要です。
ただし、成長が緩やかになる冬場に与えると、肥料焼けをするリスクがあるため、5~8月にかけての成長期に与えてください。
また、葉や茎の勢いがなくなったタイミングで肥料を与えるのもよいでしょう。
新芽や花芽の増加、根張りの強化、樹勢の回復といった効果が期待できます。
完全に弱ってしまった状態で肥料を与えても、クロトンが肥料を吸収することができずあまり効果を得られません。
弱っていることに気付いたら、なるべく早く肥料を与えるのがポイントです。

植え替えで根詰まりを防ごう

クロトンは寒さに弱いため、屋内で栽培できるよう鉢植えで販売されている場合がほとんどです。
しかし、成長するうちに根が伸び、鉢の中いっぱいに広がっていきます。
すると、呼吸が十分にできなくなり、枯れてしまう場合があるのです。
そのため、2年に1度のペースで植え替えをする必要があります。
クロトンが元気であれば、株が弱りにくい5月か6月に行いましょう。
植え替えの後はクロトンが疲れた状態なので、明るい日陰に置き、しばらく休ませます。

挿し木にもチャレンジしてみよう

クロトンは、挿し木でも簡単に増やすことができます。
挿し木は、枝を切って土に差し根を出させるという簡単な方法なので、初心者でも気軽にチャレンジできるのではないでしょうか。
クロトンの挿し木は5~7月頃に行うのが適しています。
挿し木の後は、水やりをしながら土が乾かないよう日陰で管理するのがポイントです。
1カ月ほどで根が生えてくるため、その後は日の当たる場所にだんだん移動してください。
お気に入りのクロトンが見つかったら、挿し木で分身を増やしていきましょう。