海辺に育つシーグレープ!観葉植物として育てるには?

シーグレープ

シーグレープ

Coccoloba Uvifera

タデ科
ココロバ属
別名 ハマベブドウ・浜辺葡萄
原産地 北米ほか
形態 高木

耐寒性:少し弱い / 耐暑性:強い / 耐陰性:あり

 

 

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
「おしゃれな部屋に欠かせないもの」と聞かれれば、おそらく多くの人が「観葉植物」と答えるのではないでしょうか。
観葉植物は、部屋に癒しをプラスしてくれるアイテムとして人気があります。
ここでは、インテリアとして空間をおしゃれに演出してくれる「シーグレープ」という観葉植物について、その育て方やお手入れ方法などをくわしくご紹介しましょう。

 

シーグレープの原産地は?どんな特徴があるの?

シーグレープはタデ科ココロバ属の植物で、フロリダや南米といった熱帯アメリカや西インド諸島をその原産地としています。
大ぶりの厚い葉が愛らしく、きれいな白い花が咲くうえにその実を食べることもできるということで、見ても味わっても楽しめる魅力的な観葉植物です。
原産地では浜辺に自生してブドウの房状の実がなることから、別名「浜辺ブドウ」とも呼ばれています。

 

おしゃれな部屋の救世主!インテリアとしてのシーグレープ

シーグレープは、インテリアとして非常に人気の高い植物です。
その理由は、ひとえにその「植物としての見栄えの良さ」にあります。
丸くて大きな厚みのある葉はインテリア映えする濃い緑色で、鮮やかな赤い葉脈とのコントラストはなんとも美しいものです。
シーグレープ自体の見栄えが良いため、普通の鉢植えであっても部屋をおしゃれに演出してくれます。
「インテリアをおしゃれにしたいが、具体的に何をどうすればいいのかわからない」という人は、ぜひシーグレープをインテリアに取り入れましょう。
飾り方に凝りすぎる必要はありません。
たとえ無造作に飾ってあったとしても、シーグレープがかもし出す独特の雰囲気の良さが、部屋をおしゃれかつナチュラルな空間に早変わりさせてくれるのです。

 

シーグレープを育てるなら日当たりの良い場所で

シーグレープは、熱帯地域を原産とするだけあって日なたを好みます。
ただし、夏の直射日光に当てすぎると、葉焼けしてしまうので注意しましょう。
真夏は、1日中日当たりの良い場所に出しておくのではなく、たとえば午前中だけといったように時間を決めて日光浴をさせます。
シーグレープには耐陰性があるため、ある程度の日陰であっても生育可能ですが、すくすくと元気よく生長させるためにも可能な限り日光浴をさせながら育てるようにしましょう。

また、シーグレープは寒さには弱いのです。
春から夏にかけては、日光の当てすぎにさえ注意していれば屋外に出していても問題ないでしょう。
しかし、気温が低下しはじめる秋からは室内で温度調節をしながら育てることをおすすめします。
とくに、冬は最低気温が5度を下回らないように調整しつつ日当たりの良い場所に移動させておきましょう。
また、室内で育てる場合は、エアコンの風がシーグレープの葉に直接あたらないようにする必要があります。
エアコンの風が直接あたることで、葉が傷んでしまう可能性があるからです。

 

シーグレープ生育でありがちなトラブルと対処法

シーグレープの生育中に生じがちないくつかのトラブルと、その対処法についてご説明しましょう。

1つ目は、シーグレープの美しい緑の葉に茶色いシミが浮かぶというトラブルです。
葉に茶色のシミができるのは「温度の低さ」か「水分が過剰もしくは少なすぎる」ことが原因といえます。
シーグレープの葉に茶色のシミを発見した場合は、置く場所や水やりの量を見直しましょう。
気温を10度以上に保てる場所へ置くことをおすすめします。

2つ目は「葉が落ちる」というトラブルです。
シーグレープの葉が落ちてしまうと、せっかくのチャーミングさが台無しになってしまいます。
シーグレープを長期間日陰に置き続けると、葉が落ちる原因になってしまうので、日当たりの良い場所に移動させましょう。

つづいては「害虫」によるトラブルです。シーグレープにつく害虫の代表例といえば「ハダニ」や「カイガラムシ」が挙げられます。
害虫は、放っておくとシーグレープにさまざまな悪影響を及ぼしますし、最悪の場合は葉が枯れてしまうこともあるのです。
ハダニやカイガラムシ以外にも、アブラムシやナメクジ、ダンゴ虫といった害虫に注意が必要です。
とくにアブラムシはウイルスを媒介するため、シーグレープがスス病などの感染病にかかってしまうおそれがあります。
シーグレープをいやな害虫から守るためには、葉に水を吹きかけてふき取るという作業を2、3日に一回のペースでおこないましょう。

 

シーグレープの緑をより濃く、鮮やかにするには?

シーグレープのインテリアとしての魅力を引き出すために重要なのは、やはり「日光」です。
春から秋にかけてシーグレープを屋外に出して日光にあててやることで、葉の緑が濃くなります。
緑の色が深まれば深まるほど、シーグレープのチャームポイントともいえる丸い葉の可愛らしさがひきたつのです。
また、葉の緑が濃ければその分インテリアとしての存在感も増します。

たとえば、部屋のインテリアを白でまとめているのであれば、コントラストによって緑の色がより鮮やかにはえるでしょう。
ブラウン系を基調とした部屋なら、ナチュラルな雰囲気とエキゾチックでおしゃれな味わいを演出することができます。
シーグレープを育てるには注意点もたくさんありますが、上手に育てて、部屋の雰囲気を格上げするインテリアとして楽しんでみてはいかがでしょうか。