5月だけではない!カーネーションの花が咲く季節はいつ?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
母の日に贈る花として親しまれているのが、カーネーションです。
そのイメージから、春から初夏にかけての花という印象が強いですよね。
しかしカーネーションは暑さ寒さに耐性があり、花の見頃は5月だけではありません。
ポイントをおさえれば、美しく育てることもでき、アレンジをしても華やかなカーネーション。
今回は、そんなカーネーションの開花期や、季節ごとの変化、おすすめのアレンジ方法などを紹介します。

カーネーションが咲く季節はいつ?

カーネーションの主な開花期は、4月下旬~6月です。
ただ母の日に贈られることからも春から初夏の花というイメージがありますが、暑さや寒さに強い四季咲き性なので、実は10月と11月にも開花期があります。
草丈・樹高は10~30cmほどで(関東地方以西基準)、原産地は、南ヨーロッパ・西アジアです。
フリルのように波打つ可憐な花びらの重なりから成るその表情は、数ある花の中でもひときわ華やかですよね。
日本はもちろん、世界的に人気の高い多年草の花・カーネーションは、品種や花色が豊富なことから、年間を通してブーケやアレンジメントに取り入れられています。

カーネーションの開花期以外について

カーネーションを育てるとき、開花期以外の3~5月、9月下旬~11月は、植え付け、植え替え、鉢植えは肥料やりなどになります。
鉢植えの用土は「赤玉土小粒7・腐葉土3」の混合用土が基本です。
苦土石灰を少量混ぜておきますが、これに加え、山砂か鹿沼土を1割ほど配合すると水はけが良くなります。
用土が乾いてきたら、水をたっぷり与えるのが鉢植えの基本です。
鉢底から水が流れ出てくるくらいで丁度良いでしょう。
毎年、秋には新しい用土で植え替えをします。
根詰まりがあると、蕾が開花しなかったり、下葉が枯れ上がったりする原因になるので、根鉢を崩し、ひと回りほど大きい鉢に植え替えましょう。

カーネーションは一般的に、日当たりの良い、乾燥した気候を好みます。
湿気に弱い性質をもち、高温多湿の環境や長雨の季節には根腐れが起こりやすいです。
特に、茎や葉が密集しているポットカーネーション(鉢植え)は、カビなどによって病気が発生しやすいため、風通しの良い軒下などに置きましょう。
暑さ寒さには強い品種ではありますが、夏の高温期は特に蒸れないように換気に気を配ることと、冬の強風に直接当たらないように工夫することが大切です。

乾燥には比較的強いカーネーションですが、発蕾期と伸長期は多くの水分が必要になるので、庭植えの場合であっても水を与え続けてください。
また、高温期の真夏を除いて、定期的に肥料を与えましょう。
置き肥料(緩効性化成肥料)は月に1度、液体肥料であれば月に3度くらいを目安とします。
成長期の春と秋は、少し多めに肥料を与えても良いでしょう。
庭植えの場合、鉢植えよりも少ない肥料で丁度良いです。
蕾を美しく開花させるために、適切な水やりと十分に日に当てること、そして肥料を与えるのを忘れないようにしましょう。

カーネーションの種類いろいろ

カーネーションは、品種も豊富で、大小さまざまな形があるうえ、花色も豊富です。
花のつき方は、1本の茎に1つの花のみが咲く「スタンダード」と、1本の茎から枝分かれして複数の花が咲く「スプレー咲き」の2種類があります。
花の特徴もさまざまで、花びらがフリルのように縁取る代表的な形の「剣弁咲き」をはじめ、細い花びらが剣のように尖った「極剣弁咲き(スター咲き)」もあります。
また、花びらのフリルがない柔らかな印象の「丸弁咲き」や、一見ナデシコにも見えるひと重や半八重咲きタイプは「ひと重咲き」という種類です。

花色は、定番のピンクや赤をはじめ、黄色やオレンジ系のあたたかい色や、黄緑や紫などの大人っぽい色など、多くの色がありますよね。
同じピンクでも色調や濃淡はさまざまで、縁取りや模様などが個性的な品種も揃っています。
咲き方や色味などのバリエーションが広いカーネーションは、ギフトに選ぶ場合も、贈る相手のイメージに合ったものを見つけられますよ。

カーネーションの美しいアレンジ方法

1つの花にたくさんの花びらを付けているカーネーション。
真っ赤なスタンダードカーネーションを一輪挿しとして飾るだけでも絵になりますよね。
複数の花をアレンジするときのポイントとしては、1本1本の花の間に隙間を作らないようにすることです。
カーネーションは形の特徴上、ひとかたまりにするとボリュームが出て、大きな1つの花のように見えるのです。
これだけでも十分華やかですが、小花やグリーン、多肉植物などを間に少し挟んだり、複数の花色を使ったりすると、メリハリが出て見栄えのあるアレンジになります。

一輪挿しであってもアレンジメントであっても、花切りバサミで適切な長さにカットしてから飾ると良いですね。
カーネーションのアレンジは、母の日や誕生日などにはもちろん、普段のインテリアとして自宅に飾ったり、お菓子代わりに手土産にしたりと、日常生活に彩りを与えてくれるでしょう。

お気に入りのカーネーションを見つけて

カーネーションは品種や花色が豊富で、品種ごとに個性もさまざまです。
お気に入りを見つけて育てたり、アレンジを工夫したりする時間は、何ものにも代えがたい時間になりますよね。
カーネーションを日常生活に取り入れて、空間を豊かにしましょう。