多彩なカーネーション!基本情報から代表品種をチェック

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
母の日のプレゼントとして贈られるカーネーションは、日本人にとって親しみ深い花の1つです。
そんなカーネーションの大きな特徴が、品種が多彩であるという点です。
自分好みの品種を探す楽しさが、特有の魅力だといえるでしょう。
そこでこの記事では、カーネーションの基本情報と、おすすめの代表品種について解説していきます。

カーネーションの基本情報を紹介!

カーネーションはナデシコ科の多年草で、主に観賞用やプレゼント用として栽培されている花です。
オランダセキチク・オランダナデシコ・ジャコウナデシコなどとも呼ばれ、開花期は5~6月、および10~11月となっています。
波打つような形状の花びらが重なり合う見た目が特徴的で、上品さと可憐さを併せ持った雰囲気が魅力です。
花びらの色は赤・白・黄・緑、さらにピンク・ブラウン・複色など、さまざまな種類があります。
開花前の丸く膨らんだ蕾が愛らしく、開いた花と並ぶことで、独特の瑞々しさが醸し出されます。
葉はやや厚みがあり、うっすらと光沢を帯びた線状です。
高さはおよそ20~90cmと、品種によって幅広いサイズに成長します。

暑さや寒さに強いという性質を持っていますが、高温は苦手なので、真夏の直射日光などは避けなければいけません。
また、湿気にも弱いため、なるべく風通しのいい場所で育てるのがポイントです。
日本での生産量が多く、実生系の品種よりも、栄養系の品種が主流です。
赤やピンクの花色の品種が人気で、市場に多く出回る傾向があります。

自生地の広いカーネーション

カーネーション栽培は古代ギリシャ・ローマ時代に始まったとされ、17世紀頃にはフランスやイギリスで品種改良が行われていたといわれています。
当時は観賞用だけでなく、食用としても扱われていました。
日本には江戸時代の後期にオランダから伝わって、栽培が全国的に広まったのは大正時代になってからだと考えられています。
ヨーロッパ・地中海沿岸・西アジア、そして熱帯や南アフリカの山地などで自生しており、古くはワインの風味付けやハーブなどにも利用されていました。
かつてはアメリカやオランダなどが主産国でしたが、現在では中南米やアジアでの生産量が増加しています。

母の日のプレゼントとしてカーネーションを贈る習慣は、100年以上前のアメリカで始まりました。
1907年5月、アンナ・ジャービスという女性が亡くなった母親の追悼を行うため、教会で集会を開きました。
その際、生前に母親が好きだった白いカーネーションを配ったことが、習慣の起源だとされています。
アンナ・ジャービスはのちに母の日の制定を世間に訴えかけ、1914年に「5月の第2日曜日は母に感謝する記念日である」と正式に認められました。
母の日の習慣が日本に伝わったのは大正時代だといわれており、1950年代には日本でも定着していったようです。

カーネーションは種類の多い花

カーネーションは花の付き方によって「スタンダードタイプ」と「スプレー咲き」に分かれ、花びらの形状によって「剣弁咲き」「極剣弁咲き」「丸弁咲き」「ひと重咲き」に分類されます。
「スタンダードタイプ」は、1本の茎に対して1輪の花が咲くのが特徴です。
花のサイズが大きく、花びらにもボリュームがあります。
「スプレー咲き」は、1本の茎が枝分かれした先に、複輪の花が咲きます。
花が小ぶりなので、いろいろなアレンジが可能です。

「剣弁咲き」は、ギザギザとした形状の花びらが印象的です。
カーネーションの代表的な花形となっています。
「極剣弁咲き」は、花びらが細く先端部分がギザギザしています。
スター咲きとも呼ばれ、一見カーネーションに見えないこともある種類です。「丸弁咲き」は、花びらにギザギザがない、またはとても少ないタイプです。
柔和で優しい見た目をしています。
「ひと重咲き」は、ナデシコとよく似た形状をした種類です。
全体的に小ぶりで、花びらがひと重、もしくは半八重咲きとなっています。

カーネーションのおすすめ品種

多種多様な品種が存在するカーネーションのなかからどれを選べばいいのかわからないという人のために、おすすめの品種3選を紹介します。
おすすめの品種の1つ目は、「ベルージュ」です。
スプレー咲きのカーネーションで、色鮮やかなワインレッドの丸弁が魅力です。
2つ目のおすすめは、「ホワイトラブ」です。
柔らかな雰囲気を醸し出す丸弁タイプで、上品な純白の花が人気を集めています。
花びらが傷つきやすいので輸入はされておらず、手に入るのは基本的に国内産のものとなります。
3つ目は、「ホノカ」です。
白地に紅色を吹きかけたような花色が魅力で、可愛らしい見た目をしています。比較的早く成長します。


好きな品種を見つけてみて 母の日の素敵なエピソードを持つカーネーションに、興味を感じているという人は多いのではないでしょうか。
カーネーションは品種が多彩で、バリエーションも豊富ですから、自分のお気に入りを見つけて楽しむのがおすすめです。
カーネーションについてもっと詳しく知りたいという人は、ぜひ一度IN NATURALにお問い合わせください。
あなたにぴったりのカーネーションを見つけられるよう、誠心誠意お手伝いさせていただきます。