もう失敗しない!サボテンの寄せ植えを上手に作るコツ

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
ミニサボテンの寄せ植えはかわいらしく、インテリアとしても人気があります。ミニサボテンの寄せ植えは完成したものが販売されていますが、自分で作ってみたことのある人もいるのではないでしょうか。
サボテンは比較的育てやすい植物です。
そのため、自分で作った寄せ植えがすぐに枯れてしまう場合には、植え替えの方法を間違えている可能性もあるのです。
ここでは、サボテンの寄せ植えを失敗しないためのコツについて説明します。

寄せ植え成功のポイントは鉢選び

ミニサボテンの寄せ植えを成功させるための1つ目のポイントは鉢選びです。
大きさは、小さすぎると根が詰まってしまい、大きすぎると水分の調整がうまくできません。
そのため、サボテンを全て並べて周囲に一回り余裕があるくらいが、ちょうどいいでしょう。
深さに関しては、深すぎると湿気が溜まりやすく根腐れの原因になってしまうので浅めのものを選びます。
素材や形状は、底に穴が開いている黒いプラスチック製の鉢がおすすめです。
サボテンは5℃以下の低温になると生育できません。
そのため、黒い鉢を選ぶことで、土中温度が上がり根が冷えるのを防いでくれます。
底に穴が開いていないと排水ができず根腐れを起こしてしまうので、必ず底に穴が開いているものを選びましょう。

プラスチックが適している理由は、素焼きなどのものに比べ根が生長しても鉢に付着しにくく再度植え替えをする場合に根を傷めにくいためです。
とはいえ、ブラスチック性の黒い鉢は見た目があまりオシャレではないので気になる人もいるかもしれません。
その場合には鉢カバーをするなど、工夫をすればいいでしょう。

土選びが大切!サボテン用の土を使おう

サボテンを元気に育てるためには、土が重要です。
特に水はけが悪いと、根腐れを起こす原因になってしまいます。
逆に水はけがよすぎると水や養分が不足してしまいます。
サボテン用の土は自分で配合することもできますが、寄せ植えを手軽に楽しむにはサボテン用の土を利用するといいでしょう。
サボテン用の土は川砂や赤玉土、肥料がバランスよく配合されており、サボテンを元気に育てるために適した保水性と排水性の条件がそろっています。

詰めすぎず、間隔を空けて植えることが大切

寄せ植えというと、ミニサボテンがぎゅっと詰まっている印象がありますよね。そのため、自分で寄せ植えをする場合にはどうしても間を詰めて植えてしまいがちです。
ですが、間隔を詰め過ぎると、隣のサボテンと根が密集しすぎて生長を妨げてしまいます。
それだけでなく、風通しが悪くなり蒸れやすくもなってしまいます。
そのため、寄せ植えをする場合には隣のサボテンと適度に間隔をあける必要があります。
間隔をあけるとスカスカして寂しいような印象を持つ人もいるかもしれませんが、サボテンも時間がたつと生長して大きくなってきます。
生長しても育ちやすい環境にするという意味でも、隣のサボテンと詰めすぎないというのはとても大切です。

植え替え直後の水やりは厳禁!

一般的な園芸の場合、植え替えたらたっぷり水を与えましょうというのがセオリーですよね。
ですが、サボテンや多肉植物の場合、植え替え直後に水を与えるのは厳禁です。なぜなら、サボテンや多肉植物は、水分にとても弱い植物です。
健康な状態の根であれば、水分をうまく吸収できるので問題ありませんが、植え替え直後の根や茎には、植え替えの際の摩擦や刺激で小さな傷ができています。たとえ見た目ではわからなかったとしても、何らかの傷はできていると考えていいでしょう。
この傷が乾かないうちに水やりをすることで、そこから腐ってきてしまうのです。
そのため、たとえ傷ができていたとしてもその傷が乾いてから、目安とすれば植え替えてから7~10日ほど経ってからたっぷりと水を与えましょう。

また、寄せ植えを失敗させないためのポイントとして、植えるサボテンの状態をしっかりチェックする必要があります。
植え替える際には根についている土を丁寧に落としますが、その際、もし根が傷んでいたり黒ずんでいたりする部分があれば取り除いておきましょう。
傷んだ根を切った場合や、根が乾いていない場合には、数日風通しのいい場所で乾燥させてから植えるようにします。
そうすることで根腐れを防ぐことができます。

明るく風通しの良い場所で育てよう

寄せ植えしたサボテンは、根に小さい傷が付くなど、ダメージを受けています。植え替え後は特にダメージ回復のためにもサボテンに適した環境で育てましょう。
直射日光が当たらず、明るく風通しの良い場所はサボテンを育てるのに最適な環境です。
完成した寄せ植えを置く場所を決めている人も多いかもしれませんが、植え替えた直後はサボテンのダメージ回復を優先して環境のいい場所に置いてあげましょう。

寄せ植えでサボテンをもっと楽しく

市販の寄せ植えには、インテリア性を重視したおしゃれなものもたくさん売られています。
ですが、自分で鉢やサボテンを選び作った寄せ植えは、完成品を買った時とは比べ物にならないくらい愛着がわくに違いありません。
また、市販のものはデザイン性を重視してサボテンの生育に適さない鉢や植え方をしているものもあるでしょう。
自らサボテンの生育に適した鉢や土を選び、生育環境を考慮して植えることで、より元気で長持ちする寄せ植えを作ることができます。
オリジナルの寄せ植えを作って、見る楽しみと育てる楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。