あなたはどれだけ答えられる?意外と知らないサボテンの豆知識

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
この記事を読んでいる人のなかで、サボテンという植物は知っているけれどもその名前の由来や、そもそもなぜトゲが生えているかなど詳しいことについては知らないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、サボテンの名前の由来からサボテンは水を飲むことができるのかなど、サボテンについて詳しく知られていないような豆知識を紹介します。

サボテンってどんな植物なの?

そもそも、サボテンとはサボテン科に含まれているような植物の総称です。
例えば、アロエという植物はススキノキ科アロエ属の植物であってサボテン科ではないので、サボテンとアロエは違う植物といえます。
また、サボテン科の植物は基本的に原産地が南北アメリカ大陸と周辺の島です。例外として、森林性サボテンのリプサリス類がありますが主として前述の原産地となります。

そして、サボテンはクラッスラやガジュマルといった植物と同じく多肉植物の一種ですが、アレオーレと呼ばれるようなトゲの生え際にある綿毛があるとして園芸の世界では分けて扱われているのです。
サボテンの種類は学説によって異なりますが、一説には約1300〜2000種とも言われるほど品種が多いのが特徴で、乾燥にも強くて水と養分を茎の中にためられるような能力があるとされています。

サボテンの名前の由来って何?

サボテンを漢字で書くと「仙人掌」ですが、これはサボテンの当て字であってどのような読み方をしてもサボテンとは読めないでしょう。
それには、サボテンが日本にやってくるまでの背景があるのです。
そもそも、サボテンが日本にやってきたのは17世紀の中ごろの江戸時代で、伝えたのはポルトガル人だといわれています。

サボテンは、英語で「Cactus(カクタス)」と呼ばれる植物ですが、サボテンは日本語であって一説によるとポルトガル語の「シャボン」に由来するといわれているのです。
背景には、当時日本を船で訪れていたポルトガル人が石鹸の代わりにサボテンを使って服の汚れなどを落としていた際に、「シャボンのような植物だ」と表現したことに由来しているとされています。
日本国内で、それを「シャボテン」と呼ぶようになったとの説があるのです。
つまり、サボテンの語源は石鹸だったといわれています。

サボテンはなぜトゲが生えているの?

サボテンのトゲ自体は、葉や茎が変化したものだと説明されることが多いでしょう。
トゲは、成長点と呼ばれる茎の先端であって細胞分裂を起こすようなところから生えてきます。
特徴は、新しいトゲであればあるほど柔らかくて次に新しいトゲが生えてくると下に移動しどんどんと硬くなっていくのです。

トゲが生える理由は、動物などの外敵や直射日光から身を守るためとされています。
さらには、水分調節を行うことも理由の1つです。サボテンの多くは球の形をしていますが、これも表面積を狭くすることで余分な水分を失わせないとされています。

サボテンの水を飲むことはできるの?

サボテンの水を飲むことができると、サバイバル術などで取り上げられていることは耳にしたことのある人もいるでしょうが、果たしてそれは本当なのでしょうか。
まず、結論から言うとサボテンの水は飲むことはできません。

サボテンの水には、有毒成分であるアルカロイドが含まれているので、実際に飲んでしまうと嘔吐や下痢を引き起こします。
ただし、サボテンのなかには食べることのできるサボテンも存在し、それに関しては水を飲んでも大丈夫とのことですが、ほとんどのサボテンに関しては飲むことは避けるべきです。

食べることのできるサボテンってあるの?

先ほども少し触れましたが、サボテンのなかには食べられる種類のものもあり、なかでもウチワサボテンと呼ばれる種類は古くから食用とされていました。
サボテンは、雨が少なく太陽が照りつけるような土地でも生長できることから、非常に生命力が強いとされ、昔からその生命力の強さで食用としても大活躍していたようです。
特に、アメリカの先住民族のインディアンはサボテンを食べていたともいわれています。

国内で、食用のサボテンとしてイメージが湧きやすいのはドラゴンフルーツでしょう。
トロピカルフルーツで親しまれるドラゴンフルーツはサンカクサボテンの果実なのです。
日本でも愛知県春日井市では積極的に食用サボテンの栽培を行うなど、サボテンを食べることのできる植物だと、知っている人も多いのではないでしょうか。

サボテンの魅力はさまざま

サボテンはとても品種が多く、いずれもその形などが個性的です。
育てる際にも、自分だけのオンリーワンな植物として愛着を持って育てることもできるでしょう。
サボテンには紹介しきれないくらい、豆知識があります。
さらには、これまで知られていない歴史や謎も数多く存在しているのです。
これらを、自分の手で育てながら情報として集めていくのも楽しいのではないでしょうか。

サボテンを育ててみたいと考えている人は、まずは一度IN NATURALにご相談ください。
IN NATURALでは、みなさんの要望や環境に合わせた最適なサボテンを紹介します。
さらに、サボテンが元気よく育つためのアドバイスもさせていただきますので、ぜひサボテンについて一緒に考えていきましょう。