緑がきれいなボールバード!育てるうえで気を付けることは?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
きれいな緑色が特徴で庭のアクセントになるボールバードを育てている、育てたいと思っている人も多いでしょう。
しかし、ボールバードはうまく育てなければ茶色になってしまうことがあります。
なぜボールバードは茶色になってしまうのでしょうか。
この記事では、ボールバードの育て方や茶色になってしまう原因について解説します。

 

ボールバードはどんな特徴がある木?

ボールバードはヒノキ科ヒノキ属の常緑低木です。
コニファー(針葉樹)の一種ですね。
フィリフェラオーレアの仲間ですが、葉が黄金色になることはなく緑色を保ちます。
枝にうろこのような葉が集まる木で、銀色を帯びている丸みのある葉が特徴になっています。
日照条件があまりよくなくても育つ木なので、庭のどのような場所でも育てやすいでしょう。
ただし半日陰や日向を好み、水気がよくて肥沃な土壌ではよく育つ植物です。
ボールバードは萌芽力が強いのも特徴となっています。
萌芽力が強いことから、思い切り刈り込むことができるので生け垣やトピアリーにも使われることが多い木です。
通常はきれいな緑色の植物なのですが、肥料切れになると色が悪くなるので注意が必要でしょう。

 

ボールバードが茶色くなる原因と対策は?

ボールバードが茶色くなる原因としてはいくつか考えられます。
まずは、生長によるものです。
生長するにつれて、幹に近い部分が枯れやすくなってしまいます。
生長することで葉がたて込んでしまって、風通しが悪くなることが要因ですので、風通しを良くするために剪定をすることが重要になります。

ボールバードの中側が茶色くなっている場合には、蒸れが原因という可能性もあります。
葉が多くなったり大きくなりすぎたりすると、蒸れてしまうので茶色くなりやすくなってしまうのです。
茶色いまま放置しておくと病気の原因にもなりますので、茶色の部分は手でむしっておきましょう

地面に近い部分だけが茶色くなっているのなら、泥はねが原因です。
ボールバードは比較的丈夫で育てやすく初心者向けの植物なのですが、泥はねなどには弱いという特性があります。
特に梅雨時期などは注意が必要でしょう。
雨が多く降ることで、泥はねが起こりやすくなります。
そのため、泥がつく幹部分は茶色くなりやすいので注意が必要です。
対策としては、ウッドチップなどで根元を覆ってみるといいでしょう。
ウッドチップなどを設置することで、泥はねを予防することができます。

庭植えではなく、鉢植えなら根詰まりや根腐れが起こっている可能性もあります
鉢が小さすぎると根詰まりを起こしてしまうので、水やりなどに気をつけているのに葉が茶色くなるのなら、大きな鉢に植え替えてみるといいでしょう。

十分な大きさの鉢に植えているのに茶色くなるのなら、根腐れが原因かもしれません。
ボールバードは、毎日水をあげる必要のない植物です。
土が乾いてから水をあげるだけで十分なので、まだ土が湿っているのに水を与えるのはやめましょう。

夏の時期に葉の先が茶色くなるのなら、水不足も考えられます。
庭植えの場合には、基本的に自然に降る雨だけで水やりは十分なのですが、雨が降らなかったり極度に暑くなったりすると、水が足りずに枯れてしまう場合もあるので注意しましょう。
乾燥したり日照りが続いたりしたときには、適度に水をあげるようにすると茶色くなるのを防げます。

 

緑色を維持するための対策とは?

ボールバードのきれいな緑色を維持するためには、植物の特性を理解して対策をすることが重要です。

ボールバードは、夏場の高温多湿梅雨時期の泥はねが苦手な植物です。
そのため、幹付近の色が悪くなるのを防ぐのは難しいのです。
対策としてできることは、風通しがよくなるように剪定をすることでしょう。
葉を適度に剪定して、蒸れないように対策をします。

また、植える場所も気をつけてみるといいでしょう。
ボールバードは、日向や半日陰を好みますが、高温多湿が苦手という特性を考えると、半日陰に植えたほうが茶色くなりにくいのです。
日向しかスペースがないなど特別な事情がないのなら、半日陰に植えたほうが緑色を維持できます。

下のほうだけが茶色くなっているのなら、泥はねが原因ですからウッドチップで覆うなどの対策が必要です。
ウッドチップで覆うことで、雨の勢いで泥がはねることを防げます。

鉢植えで根詰まりが起こっている場合には、大き目の鉢に植え替えることで対応します。
ただし、植え替える際に、根を触りすぎるのはよくありません。
せっかく植え替えたとしても枯れてしまう可能性があるので、根にはなるべく触らないように慎重に植え替えを行いましょう。
短期間に何度も植え替えるのもボールバードには負担になりますので、一度で終わるように大き目の鉢を選ぶことも重要です。

害虫への対策も大切です。
ボールバードにはハダニやカイガラムシ、アブラムシなどがつきやすいので、予防をしておきましょう。
害虫がついているのを見つけたら、放置せずにしっかりと駆除することで緑色を維持することができます。

また、肥料不足によってもボールバードは枯れやすいです。
肥沃な土壌を好む植物ですから、毎月液肥を与えるようにするといいでしょう。

 

枯れる前にできることを、できるだけ

ボールバードは育てやすい植物ですが、今回ご説明したように枯れやすいのも事実です。
特に高温多湿や泥はねに弱いですが、取れる対策はいろいろあります。
まずは今回の記事を参考にしっかりボールバードと向き合ってみてください。
それでも徐々に元気がなくなってしまうことがあるかもしれません。
そんな時、自分1人で対策を考えるのが難しい場合には、植物のプロであるIN NATURALにぜひご相談くださいませ。