グアテマラの象徴!ボンバックスの魅力と日本での育て方

ボンバックス

ボンバックス

Bombax

キワタ科
プセウドボンバックス属
原産地 中米、インド、オーストラリア
形態 落葉樹

耐寒性:弱い / 耐暑性:強い / 耐陰性:なし / グアテマラ国樹

こんにちは。 IN NATURAL STYLE編集部です。

少しずつ成長していく植物は、毎日の生活や心を豊かにしてくれる癒しのアイテムです。
ガーデニングが好きな人や観葉植物に興味がある人は、植物の種類や育て方にも注目しながら選んでみましょう。
ちょっと変わった観葉植物を探しているのであれば、ボンバックスを育ててみてはいかがでしょうか。
ここでは、南米に生息するボンバックスの魅力や日本での育て方について詳しく紹介していきます。

 

中南米ではメジャーな植物「ボンバックス」

ボンバックスとは、中南米に自生する植物でグアテマラでは国樹に指定されています。
そのため、中南米では良く知られている植物です。
中南米は温暖な気候が続くエリアなので、水分を蓄えるために根元が大きく膨らんでいるのが特徴です。
そのおかげで、暑い日が続いても乾燥することなく耐えることができます。
日本で目にするボンバックスの苗は、株元の膨らみを強調するために切り戻しをして背丈が伸びないように調整しています。

見た目はパキラに似ていますが、根元を見ると違いを見分けることができます。
暑さに強いボンバックスですが、寒さが苦手なので育てるときには環境に気を配ることがポイントです。
水やりやお世話に不安がある人は、まずはボンバックスの特徴やどんな環境を好むのかを知っておくと良いでしょう。

自生するボンバックス

現地で自生するボンバックス

 

夏にはグリーンの大きな葉が楽しめる!

ボンバックスは鮮やかなグリーンの大きな葉が特徴です。
風通しの悪い場所で育てると、ハダニがつきやすくせっかくの美しい緑色の葉も栄養を吸い取られて白っぽく変色してしまいます。
元気なボンバックスを保つためには、虫にも気を付けなければいけません。
ボンバックスの成長期は、6~8月にピークを迎えます。ハダニは3~10月の暖かい時期に発生しやすいため、ボンバックスの成長期と重なってしまいます。
一度発生すると被害が広がりやすいので、他の植物に広がらないためにも駆除や予防が大切です。

ボンバックスの幹は、緑色の筋が入っていて、少しずつひび割れていきます。
育てていくうちに経年変化を楽しめるのも魅力のひとつといえるでしょう。
その姿は、盆栽によく似ているといわれています。
美しい緑の葉は、冬になるとすべて落ちて裸木になるのが特徴です。
冬になって葉が落ちると不安になってしまう人もいるかもしれませんが、病気や害虫に負けてしまったというわけではないので心配ありません。

 

十分な日光と通気性の良い場所で育てよう

中南米のように温暖な気候に生息するボンバックスは、日本で育てるときには日当たりが良く風通しの良いところに置いておくことがポイントです。
できるだけ生息するエリアに近づけた環境にすることで、ストレスなく美しく成長させることができます。
一年を通して日当たりと風通しに気を付け、さらに冬は室内に置くようにしましょう。

日本の冬は地域によってはボンバックスにとって育ちにくい気温になってしまいます。
春になって新しい葉が芽を出すまでは室内で育てることが大切です。
日光が不足したり風通しが悪かったりすると、枝が細くなりやすいので注意しましょう。
また、場合によっては根が腐ってしまうこともあるので要注意です。
春から秋は土が乾いたら水やりをします。
夏はたっぷりと与えますが、冬は与えすぎずに乾燥気味にして越冬させましょう。
剪定や切り戻しをする場合は、葉や枝が落ち切る冬の前におこなうのがポイントです。
また、成長するうちに鉢が小さくなってくるので、根詰まりをおこさないように必要に応じて植え替えをしてあげると良いでしょう。

 

太い根元と大きなグリーンの葉はインテリアにも最適!

盆栽のように年月を経て味わいを増していくボンバックスは、インテリアにもぴったりの植物です。
太い根元から生える細い枝と大きな葉のバランスは、個性的でおしゃれなインテリアとしても大活躍します。
ボンバックスでも葉が多いものや少ないものあるので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
葉が多く茂っているものは可愛らしい印象を与え、葉が少ないものはシンプルかつ愛らしさがあります。

部屋のインテリアとしては、ウンベラータやオーガスタなども人気があります。
インテリアとして観葉植物を置くのであれば、ボンバックスのようにあえて他の人とは違った植物にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
友人を招いたときの話題になること請け合いです。
ボンバックスは本来大木になる種類なので、大きさも剪定しながら調節することができます。

 

ちょっと変わった観葉植物を探している人におすすめ!

剪定や切り戻しによって個性を楽しめるボンバックスは、マイホームのアクセントとしてはもちろんのこと、ちょっと変わった観葉植物を育ててみたいという人にもぴったりの植物です。
冬は水やりの手間もないので、観葉植物のお世話やガーデニングが初めての人でも比較的育てやすいといえるでしょう。
太い幹を作るために剪定をしたり水やりをしたりするなかで、元気に育つ姿からパワーをもらっている人はたくさんいます。

インテリアとしての役割も抜群のボンバックスですが、年月を重ねて成長する姿を楽しめる時間も魅力のひとつといえるでしょう。
部屋にグリーンを置きたいと考えている人や植物を育てたいと思っている人は、個性的なボンバックスを置いてみてはいかがでしょうか。