ブルーベリーを鉢植えで育てよう!ベランダでも手軽にできる!

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
ブルーベリーは、比較的木がコンパクトで、実を収穫できるだけでなく、春には白い花を咲かせるので鑑賞用としても楽しめ、家庭果樹として人気が高い植物です。
そんなブルーベリーは、ベランダのような狭い場所でも、鉢植えを用いて手軽に栽培することが可能です。
今回は、その鉢植えでの栽培方法やポイントを解説していきます。

 

ブルーベリーに適した鉢は?

ブルーベリーを鉢植えで育てる際に、まず気になるのはどのような鉢が適しているかということでしょう。
ブルーベリーには、スリット鉢が一番適しているとされています。
その理由として、このスリット鉢は酸素が底にまでいきわたりやすい構造になっており、それにより効率的に根が張り巡らされることが挙げられます。

素材は主に硬質ポリ素材で軽く作られており、鉢の形状は四角形・六角形・八角形など色々あります。
そして、サイドに切れ込みが入っていることが最大の特徴であり、スリット鉢の名前の由来ともなっています。
このスリットにより、水はけが良くなっているのも、使用者には好まれています。

ブルーベリーをこのスリット鉢に植える際、最初は7号サイズのものを選ぶのが良いでしょう。
その後、2年ごとに成長に伴い10号、13号と植え替えを行っていきます。
13号がスリット鉢の最大サイズです。
13号への植え替えを考える段階になると、他にもコンテナへの植え替えや、そのまま10号で育てていくといった方法を取ることも可能になってくるので、ブルーベリーの状態に応じて適宜検討することが望ましいです。
スリット鉢の使用を止めた場合は、酸素が行き渡りにくくなることで根が少なくなってしまうので、新たにチップを入れて対応策を講じるようにしましょう。

 

ブルーベリーの鉢植えの方法!

ブルーベリーを鉢植えする際の方法は、以下の通りです。

苗よりも1回り大きな鉢を選び、底に鉢底石を敷く。

この鉢底石とは、敷くことで排水性や通気性をよくする効果が得られる石のことで、主に軽石や黒曜石から作られています。通常であれば、先に鉢底ネットを敷いた後、鉢の5分の1ほどの高さまで入れるのが一般的です。ただ、もしスリット鉢のような水はけのよい鉢を使用する場合は、必ずしもその分量が正しいとは限りません。水はけの状態に応じて、鉢底石の量は調整しましょう。

3分の1くらい土を入れ苗を置き、隙間なく土で埋める。

隙間があると、苗がしっかり育たず生育不良になる恐れがあるので気を付けましょう。

水やりを十分にする。

ブルーベリーは、乾燥に弱く吸水をしっかりとする植物です。土が乾いたら、たっぷりと水やりをしましょう。頻度としては、春と秋は数日に1回、夏は毎日行うのが望ましいとされています。

 

コンテナ栽培で大きくできる!

一般的に家庭で育てるような規模であれば、スリット鉢で事足りる場合がほとんどです。しかし、育てていく中でさらに大きくしたいと思う人もいるでしょう。そのような人には、コンテナへの植え替えという方法があります。このコンテナ栽培であれば、スリット鉢よりもさらに大きく育てることができます。また、コンテナは通気性と水はけが良いので、人によってはコンテナ栽培のほうが育てやすいかもしれません。

 

ブルーベリーの鉢植えでポイントは?

ブルーベリーを鉢植えで育てる際のポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。

よいポット苗を選ぶ。

この選定基準ですが、根が淡い褐色、挿し穂が太め(5~7mmほど)、枝が水平に伸びていない、葉脈のところに異常が見られない、新梢発生がしっかりしているといった基準をクリアしている苗がよいものとされています。購入前にしっかり確認しましょう。

1年ほど栽培してから地植えにすると、枯れる心配が減る。

いきなり地植えすると、苗が幼いため雑草に負けることが多いといわれています。まずは、鉢植えで育てて大きくしてから地植えするほうが安心でしょう。

庭に置けば、雑草が保湿剤にもなり根が守られる。

ただし、根が成長してからでも雑草が多すぎると、水分や栄養が取られてしまうので、適宜雑草は抜くようにしましょう。

鉢植えは、年間を通じて日当たりの良い場所に置く。

鉢が倒れる可能性があるため、日当たりが良くても風が強い場所には置かないほうが無難です。どうしても置く場合は、風よけとなるものも設置しましょう。

 

ブルーベリーを鉢植えで楽しもう!

ブルーベリーは、もちろん本格的に畑で育てることも可能ですが、自宅のベランダや庭先で鉢植えを用いて育てることができる植物です。果実が付き、鑑賞用にも適しているのでさまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。園芸初心者の方でも、ポイントさえ押さえておけば決して育てるのは難しくありません。また、慣れてきたらコンテナ栽培で大きくしたり、地植えを行って本数を増やしていくことも可能です。その柔軟性から、自分のガーデニングスタイルや、ブルーベリーをどのように育てたいかなど、そのときの気分に応じて栽培方法を変えていくこともできます。まずは鉢植えで、手軽にブルーベリーの栽培を楽しんでいきましょう。