ブルーベリーの肥料は何がいい?大切な選び方や与える時期

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
鉢植えでも栽培でき、育てやすいことからブルーベリーは人気があります。
生で食べてもおいしいですし、ジャムなどに加工するのもおすすめです。
自宅でブルーベリー栽培をしているなら、大きくて甘い良質の実をたくさん収穫したいものですよね。

ブルーベリー栽培の大切なポイントの1つが肥料です。
肥料の選び方や与える時期は、果実の味に大きく影響します。
今回はブルーベリーの肥料についての詳しい情報をご紹介します。

 

ブルーベリーに肥料が必要な理由

ブルーベリーを栽培する際には、肥料を与えることが欠かせません。
適切に肥料を与えることで新芽や花芽が増え、果実が付きやすくなります。
また、根が強く張ることにもつながるため、木の健康にとっても必要です。

さらに、ブルーベリーの果実は肥料によって味が大きく変わるといわれています。
甘みの強い質の高い実に育てるためには、肥料選びや与え方が大切なのです。
ブルーベリーは甘みと酸味のバランスが程良いものが好まれますが、収穫期に窒素が効いた状態だと果実に酸味が残ってしまいがちです。
実が熟す収穫期に窒素が完全に切れている状態であれば、甘みが強い果実となります。
また、カルシウムを与えると果実が甘く成長します。
ただし、カルシウムは土のphをアルカリ性に傾けてしまうので、ブルーベリー用の硫酸カルシウムを使ってphを変えない工夫が必要です。
このように、どんな肥料を与えるかということが果実の味に直結するので、正しい肥料の与え方を理解しておくことはとても重要です。

 

ブルーベリーの肥料の選び方

ブルーベリーの肥料には、さまざまな種類があります。
たとえば、緩効性肥料と速効性肥料です。
緩効性肥料とは、ゆっくりと土になじみ長期間にわたり徐々に肥料の成分が効きだすタイプのものです。
市販のものは有効期間がパッケージに書かれているので参考にしましょう。
速効性肥料は緩効性と比べて早く効果が得られますが、与えすぎると根が傷んだり、葉が肥料焼けしたりする原因になります。
肥料の量に注意しながら使用するのがポイントです。

そのほか、化成肥料と有機肥料という種類があります。
化成肥料は窒素、リン、カリウムなどがバランス良く含まれているのが特徴です。
ブルーベリーが好む土の状態に整えるためには、土のphを酸性にする必要があります。
したがって、窒素だけが突出して多く含まれておらず、かつマグネシウムなどの成分も微量に含まれている肥料を選ぶのがおすすめです。
パッケージの成分表を参考にチェックしましょう。

有機肥料で避けるべきなのは硫安や鶏糞です。
これらは果実の味を悪くしてしまうことがあります。
また未熟な堆肥もアブラムシなどの害虫を引き寄せてしまうため、避けたほうが良いでしょう。

 

ブルーベリーに肥料を与える時期

ブルーベリーに肥料を与える時期は、木が旺盛な成長を見せる春頃から7月中旬までと、9~10月の2回が目安となります。
春はブルーベリーの新芽が芽吹き始める季節です。
この時期から梅雨明けにかけて、木は著しく成長します。
この期間に7月中旬くらいまで効果が続く肥料を与えるのがおすすめです。
7月中旬から8月いっぱいは、肥料を与えるのをいったん止めましょう。
続いて、夏の暑さが過ぎた秋のはじめから紅葉前までの期間にも、木はかなりの成長を見せます。
成長期である9~10月の2ヵ月間にも肥料を与えます。
そして、紅葉の頃には肥料が完全に切れているように調整するのがポイントです。

木が成長するタイミングで肥料を与えることにより大きく丈夫に育てることができ、実を収穫する時期には窒素が切れている状態にすることで、果実の甘味が増します。
肥料を与えるタイミングは果実の味にも関係しますから、与える時期と有効期間をよく計算してから行いましょう。

 

肥料の量に注意しよう!

肥料は木を成長させるとともに、味の良い果実を作るために欠かせませんが、その量にも十分注意が必要です。
たくさん実を収穫したいからといって肥料を与えすぎてしまうのは逆効果です。
単に栄養が多ければ良いという簡単なものではありません。
肥料過多になると、成長障害を起こして木が弱ってしまったり、葉が茂りすぎて害虫の被害を受けやすくなったりするケースがあります。

適正な量を与えるために、各肥料の使用目安量を守ることを意識しましょう。
1回に与える量は、肥料のパッケージに記載されている標準の分量を参考にします。
また、速効性肥料を使う場合には、根焼けを起こす可能性があります。
まずパッケージに書かれている分量よりも少し控えめに与え、様子を観察しながら量を調節していくのがおすすめです。

 

ブルーベリーは肥料が大切!甘い実にしよう

ブルーベリーの果実の味は、肥料の影響を大きく受けます。
甘くておいしいブルーベリーを収穫するためには、肥料選びや量、どのタイミングで与えるかといったポイントをしっかり押さえておくことが欠かせません。
適切な肥料を正しい方法で与えることで、たくさんの実を収穫することにもつながります。
ブルーベリー栽培の初心者であっても、成功しやすくなるでしょう。

この記事で取り上げた情報を参考にして上手にブルーベリーを栽培し、おいしい実を収穫してくださいね。