ブルーベリーを上手に剪定して大きな実を収穫しよう!

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
せっかくブルーベリーを育てるなら、できるだけ大きな実を収穫したいですよね。
大きな実をつけるためには株を大きくしなければ、と思う人も多いでしょう。
そのため、剪定をためらうことも少なくありません。
しかし、ブルーベリーは植えたまま放置していると実の生育に影響を及ぼしてしまい、大きな実をつけることが難しくなってしまいます。
この記事では、ブルーベリーの木を上手に剪定して大きな実を収穫する方法を紹介します。

 

剪定の目的を理解しよう!

剪定は、ブルーベリーの栽培において欠かすことのできない作業です。
しかし、剪定はせっかく育った枝葉を切る作業のため、もったいないと感じる人も多いのではないでしょうか。
確かにブルーベリーの木は放っておいても成長していきます。
ところが、伸び放題の状態が長く続くと、不健康な枝が多くなり、樹形も不格好になってしまうのです。
また、枝がひょろひょろと長く伸びてしまい、脇芽が育たず株自体が弱ってくる可能性も考えられます。
このような事態を防ぐためにも、定期的な剪定を心がけましょう。

剪定を行う目的は、枯れかけや成長不良の枝を除き、大きな実を収穫することにあります。
剪定してしまったら、その分実も少なくなってしまうのでは? と思うかもしれませんが、その分脇芽が育つので実が少なくなることはありません。
脇芽が充実してくると樹形もこんもりとした美しい姿になります。
枝の1本1本が長く細い状態では大きな実をつけることは難しく、管理も大変です。
剪定は、このような問題も解決してくれるので欠かさずに行いましょう。

 

ブルーベリーの剪定に適した時期は?

ブルーベリーの剪定は、思い立ったときにやればいいというものではありません。
ブルーベリーは夏に著しく成長します。
これは、春に休眠から目覚め、気温の上昇とともに日光や地中の栄養を枝に届けているためです。
夏にあえて成長を遮断する必要はないでしょう。
また、夏は盛んに実をつける時期でもあります。
この時期に不必要なストレスを枝葉に与えるのは好ましくありません。
夏は収穫に専念し、剪定は冬へ持ち越しましょう。
ブルーベリーは寒くなると成長をやめ、休眠に入ります。
そして、気温の上昇とともに、休眠から明けて成長を始めるのです。
休眠明けの2~3月は剪定におすすめの時期で、うまく行えばたくさんの脇芽が伸びてくるでしょう。

ブルーベリーは雪の下でも越冬が可能なので、雪の重みで枝葉が折れることを避けるために休眠前に剪定することもあります。
もちろん、果樹として十分に育った状態であれば問題ありませんが、まだ株が小さいうちは休眠明けの剪定のほうがおすすめです。
必ずこの時期にしなければいけないという決まりはないので、株の状態に応じて剪定の時期を決めましょう。

 

樹齢により異なる剪定方法!

ブルーベリーの剪定は、芽が出てからの年数をしっかりと把握しておく必要があります。
樹齢によって剪定方法を使い分けることで、より大きな実をつけることが可能になるためです。
ブルーベリーは種から育てることは珍しく、苗や幼木を購入して育てるケースが多いでしょう。
1~2年目の植え付けから間もない幼木は、花芽をすべて切ることで株の成長を促します。
この時期はまだ実をつけないことも多いので、株の充実に注力しましょう。
ある程度成長した3年目以降は収穫のための剪定方法に切り替えます。
弱っていたり、枯れていたりする枝や、混み合った枝を切りましょう。

ブルーベリーは比較的強い木ですが、枯れた枝などをそのまま放置していると株が弱ってしまうことも考えられます。
株が充実していなければ、満足に実がなりません。
また、枝が混み合っていれば、せっかく結実しても思うように成長しないこともあります。
しっかりと色づき、甘みのある実にするためには太陽の光が必要不可欠だからです。
3年目以降は、剪定でより実の成長に適した環境をつくることが大切です。

 

ブルーベリーの剪定で注意点はある?

ブルーベリーの剪定には、いくつかの注意点があります。
まず、剪定には園芸用のハサミを使用し、枝を傷つけないように気をつけることです。
幼木のうちは、どんなハサミでも切れそうなほど枝が柔らかいのですが、木の健康を守るためにも文房具としてのハサミやペンチなどの使用は避けた方がいいでしょう。
また、枝を傷つけてしまうと、病気や枯死の原因になってしまうこともあります。
幼木は木としての抵抗力も弱いので、剪定には細心の注意を払いましょう。

枝を切るときは、根本から出ている主軸枝と、途中から出ている結果枝のバランスを取ることが大切です。
ブルーベリーは2mほどにまで成長する比較的大きな果樹のため、主軸枝ばかり切りすぎると、どんどん実がつく位置が高くなり、収穫に大変苦労します。
だからといって、結果枝を残しすぎても栄養が分散され、数はついても大きくならない実が多くなってしまうでしょう。
株元近くの枝を切り、風通しをよくすることも大切です。
1本だけ飛び出ているような長い枝は、他の枝と同じくらいか少し短い程度に切り戻しましょう。

 

ブルーベリーの手入れで大切な剪定!

ブルーベリーは、成長に応じた手入れが重要です。
剪定は実の収穫や樹形に影響する大切なものであり、樹木そのものの健康にも欠かすことができません。
この記事を参考に剪定して、大きく甘い実をたくさん収穫しましょう。

ブルーベリーに実をつける栽培方法は?コツはあるの?