色がきれいな多肉植物オーロラ!育て方や増やし方を覚えよう

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
ぷっくら・ツヤツヤの葉が魅力的な多肉植物・オーロラ。
季節によって葉の色合いが変化するグラデーションが美しいことから、多くの人に愛されている観葉植物です。
実は、オーロラは栽培が比較的簡単なので、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。
ぜひオーロラを育ててみたいという人のために、ここではオーロラの育て方や増やし方などについて紹介します。

オーロラはどんな多肉植物?

オーロラとは多肉植物の一種で、セダム属に分類されています。
ふっくらとした葉はピカピカとした光沢を放ち、触り心地がツルツルとしているのも特徴です。
一般的に、薄い緑色の葉に白い筋模様が入っているものが多いですが、中には白地に緑色の筋が入っているものも見られます。
特に、夏場には薄い緑色をしている葉色が、寒くなるにつれて葉先がピンク色にうっすらと染まり、その様子がまるで夜空に輝くオーロラのようであることから、「オーロラ」と名付けられました。
別名「宇宙錦」とも呼ばれており、グラデーションの美しさが人気の品種です。

セダム属にはたくさんの種類がありますが、オーロラは「虹の玉」と呼ばれる品種によく似ており、虹の玉の斑入品種とされています。
虹の玉よりは葉の色が若干薄いものの、紅葉の時期になると美しいさんご色へと変化するのも楽しみの一つです。
虹の玉は寒さや暑さに強く丈夫な印象がありますが、オーロラは暑さや直射日光などに弱いため、管理に気をつける必要があります。
オーロラは幹の成長点に花芽が付き、クリーム色の小さな花を咲かせます。
虹の玉は明るい黄色の花が印象的ですが、オーロラは花も葉も淡い色合いをしているのが特徴です。
オーロラを含むセダム属の植物の花言葉には、「落ち着き」「静寂」「私を思ってください」などがあります。

オーロラを美しく育てるコツ

多肉植物のオーロラは日光を好み、日当たりの良い場所で育てると葉の枚数が増え、色つやも良くなります。日光が不足するとひょろひょろとした弱々しい幹に育ってしまうので、なるべく日光浴をさせてあげましょう。ただし、オーロラは夏の直射日光には弱く、強い日差しに当てると葉焼けを起こしてしまうので注意が必要です。屋内・屋外のどちらでも育てることが可能で、室内の場合はレースのカーテン越しに日光がよく当たる場所に置くといいでしょう。屋外の場合は、直射日光の当らない明るい日陰などがおすすめです。

オーロラの生育期は春と秋なので、この時期には土の表面が乾いていたらたっぷりと水やりをしましょう。
ただし、オーロラは葉に水分を溜める性質があるため、多肉植物の中では水やりの回数を少なくしたほうが良さそうです。
水を与えすぎると根腐れなどを起こしやすいので気をつけましょう。
また、夏場の蒸れに弱いため、夏場はほとんど水やりの必要がありません。
屋外で育てる場合は雨などが当らない場所で管理し、水やりをする場合も午前中を避けてなるべく夕方にするようにしましょう。
冬も休眠期となるので、水やりは控えたほうが良さそうです。
特に、冬は土が乾きにくいため、水をたっぷり与えると根腐れの原因となります。

オーロラの葉は、水分以外にも栄養分もたっぷりと蓄えているのが特徴です。
そのため、オーロラには肥料をそれほど与える必要はありません。
植え付けや植え替えの際に少量の肥料を与えるだけで、あとは追肥する必要はないでしょう。
逆に、肥料が多すぎると枯れやすくなるので気をつけたいものです。

オーロラはどうやって増やせばいいの?

虹の玉は挿し葉で増やすことができますが、オーロラは挿し葉で増やすのは難しい品種です。
その理由としては、斑入りのオーロラは葉緑素が少ないため、根が出ても定着しづらいのが原因とされています。
そのため、オーロラは挿し穂で増やしましょう。
枝の先端を切ると脇芽が伸びてくるので、脇芽を切って土に挿しておくと1カ月ほどで根が出てきます。
挿し穂は日光の当たらない日陰に置き、水分を与えないでおきましょう。
根が出てきたら鉢に植え替えをします。
オーロラはそれほど温度管理に神経質になる必要がない品種です。
ただし、霜が降りるような寒い地域では屋外で育てるのは難しいため、気温が低くなり始めたら室内に移動させると安心です。

再び気温が高くなってきたら屋外に出してあげますが、急な温度変化は負担がかかってしまうため、気温がしっかりと上がってから外へ出すのがおすすめです。オーロラにはアブラムシやワタムシ、カイガラムシなどの害虫がつく可能性があります。
害虫を見つけたらすぐに駆除しましょう。
また、梅雨の時期には湿気によって弱ってしまうため、なるべく風通しを良くする必要があります。