エアプランツの着生!素材選びや取り付け方のコツは?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
エアプランツは土がなくても育つ植物です。
育てる手間もなく気軽に購入できることからインテリアとしても人気があります。
そのままの状態で育てるよりも、バークチップなどの素材に着生させた方がエアプランツはよりキレイなグリーンに育ち長持ちします。
エアプランツの着生方法や着生におすすめの素材の選び方を紹介します。
エアプランツを部屋に飾りたい人、エアプランツの着生に興味がある人はチェックしてみてください。

エアプランツを着生させるのはなぜ?

エアプランツは葉から空気中の水分を吸収するため、育てるのに土を必要としない珍しい植物です。
そのため、エアプランツはガーデニング初心者でも手軽に育てられる観葉植物として人気があります。
鉢植えする必要がない観葉植物として有名なエアプランツですが、根がないわけではありません。
もともとは岩場や樹木に根づいて成長する着生植物です。
ほかの植物と同様に根からも水分を吸収しています。
自然環境と同じように着生させた方が無理なく水分を吸収できるため、そのままの状態よりも生き生きしたキレイなグリーンへと成長して長持ちもします。
エアプランツを着生させた方が元気に育つことがわかっても何に着生させればよいのか疑問に思いますよね。
ここからは、エアプランツを安定して育てるのにおすすめのバークチップやコルクなどの着生素材について詳しく説明します。

エアプランツの着生に適した素材

エアプランツの着生におすすめの素材は3つあります。
1つはバークチップ。
バークチップとは松の樹皮を砕いて加工した着生素材です。
杉やヒノキなどの木材を砕いて加工したウッドチップと比べてサイズが大きく角が丸いといった特徴があります。
バークチップは色も鮮やかなのでエアププランツに着生させたときの見た目もキレイです。
そのため、インテリアをオシャレに演出する際に役立ちます。
次におすすめの素材はコルク。
コルクとはコルクガシと呼ばれるどんぐりの木の樹皮を加工してつくった着生素材です。
コルクには「軽い」「腐りにくい」「虫が湧きにくい」「根が張りやすい」「加工しやすい」など優れた特徴がたくさんあります。
エアプランツを着生させるのにぴったりな素材といってよいでしょう。
ガーデニング初心者でもプロが自生させたかのような仕上がりに演出できて見栄えがよいこともコルクを着生素材に選ぶメリットといえます。

3つ目におすすめ着生素材はヘゴ板です。
ヘゴとはヤシに似た木性のシダ植物で茎を板状に加工したものです。
通気性に優れていて腐りにくく、根が張りやすいのでヘゴ板もエアプランツの着生にぴったりな素材といえますね。
また、エアプランツの着生素材に流木を選ぶ人も少なくありません。

エアプランツを着生させる基本の方法

おすすめの着床素材がわかったところで、バークチップを使ってエアプランツを着生させる方法を確認しましょう。
まずはエアプランツとバークチップ、キリと細めのワイヤーを用意してください。
キリでバークチップにエアプランツの根元が入るくらいの大きさの穴を空けます。
バークチップが硬くキリではうまく穴が空けられない場合は、電動ドライバーを使ってみてください。
穴を空ける際は手やフローリングを傷つけないよう、下に厚めのダンボールなどを敷いて作業を行うとよいでしょう。

穴が空いたらエアプランツの根元を穴に差し込んで、裏側をホッチキスの針で止めれば作業は完了です。
エアプランツの根が出ていない場合は、細めのワイヤーで株を固定してください。
エアプランツの生育環境が乾燥しやすい場所なら、バークチップとエアプランツの間に水を含ませたミズゴケをいれてあげるとよいでしょう。
ミズゴケはしっかり絞ってから間にいれるよう注意してくださいね。

バークチップに着生させるときの注意点

エアプランツを着生させる際に忘れてはならないのがバークチップのアク抜きです。
さきほども説明したようにバークチップは松の樹皮を加工してできた素材。
松ヤニやアクが多く含まれていてそのまま着生させるとエアプランツが汚れる恐れがあります。
そのため、着生前にバークチップのアク抜きをしっかり行うようにしましょう。アク抜きの方法は、水を溜めたバケツにバークチップを半日から1日浸します。その後、水を取り替えてもう一度半日から1日バークチップを水に浸してください。
時間になったらバケツからバークチップを取り出して、芯までしっかり乾燥させればアク抜きは完了です。

乾燥する時間もいれるとアク抜きは2~3日かかるため、もう少し時間を短縮させたい人もいることでしょう。
その場合、沸騰したお湯に10~30分バークチップをいれて煮沸してください。
煮沸後、キレイな水に半日ぐらいバークチップを浸します。
時間になったらバークチップを取り出して芯まで十分に乾燥させます。