エレガントな観葉植物フェニックス!美しさを保つ育て方

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

エレガントな美しさを持つフェニックスは、庭木や贈り物として高い人気を誇る植物です。
育てるのが簡単なことから、観葉植物としても人気を集めており、初めて観葉植物を育てるという人にもおすすめです。
見た目だけの美しさだけでなく、フェニックスにはほかにもさまざまな魅力があります。
今回は、そんなフェニックスの魅力や特徴、また観葉植物として育てる際のポイントなどについて紹介します。

日本で人気なのはロベレニー

日本で育てられているフェニックスは、ほとんどがフェニックス・ロベレニーと呼ばれる品種です。
そもそもフェニックスとは、ヤシ科フェニックス属の観葉植物で、ロベレニーはその中でも小ぶりで育てやすい品種として知られています。
ラオスを原産地としており、日本においてはそのほとんどが八丈島で生産されています。
エキゾチックでエレガントな見た目をしており、南国らしいトロピカルな樹木の形に特徴があります。
まっすぐに伸びた幹と羽状に広がる葉が印象深く、インテリアとして部屋に置くだけでもかなりの存在感を発揮することでしょう。
価格も手頃であるため、単身世帯から家族世帯まで幅広い人気を誇る観葉植物です。

育てやすさはトップクラス

フェニックスの一番の特徴は、何といっても育てるのに手間がかからないという点です。
数ある観葉植物の中でも、フェニックスの育てやすさはトップクラスといっても過言ではないでしょう。
熱帯地方が原産の植物であるため、暑さや乾燥に強いのはもちろんのこと、耐陰性や耐寒性も持ち合わせているという特殊な生態が特徴的です。
明るく暖かい場所を好む傾向はあるものの、極端に暑いところや寒いところに置かなければ、あまり細かい管理を行わなくても丈夫に育つので、忙しくて世話をする時間に限りがある人にもおすすめの観葉植物です。
さまざまな環境に適応できるため、置く場所を選ばずに飾ることができ、インテリアとしても十分に役立ってくれることでしょう。

風通しがよく明るい場所が好き

環境を選ばず、どこに置いても丈夫に育ってくれるフェニックスではありますが、植物として育ちやすい場所に置いてあげることも大切です。
フェニックスは風通しがよく明るい場所を好む傾向があります。
ですから、フェニックスを室内に置くとしたら、日が当たりやすく風も通りやすい窓辺に置いてあげたほうがしっかり生長してくれます。
暗くて通気性の悪い場所に置く場合でも、定期的に日光に当てたり、風通しのよい場所に移動させたりして、フェニックスが育ちやすい環境を維持してあげましょう。
暗い場所に長い期間置いておくと、株が弱ってしまうことがあるので注意が必要です。
さまざまな環境に適応する強いフェニックスも、植物の一種であることは変わりません。
まったくほったらかしにしていては枯れてしまうので、きちんと目をかけて育てるようにしましょう。

乾燥に強くても水を欲しがる

フェニックスは乾燥にも強い植物です。
ちょっとやそっと水をあげなくても、すぐに枯れてしまうようなことはありませんが、極端に乾燥が進んでしまえばどんな植物でも枯れてしまいます。
とりわけフェニックスは乾燥に強い反面、水を欲しがる性質を持つ植物でもあります。
冬場は水をほとんど必要としませんが、春から秋にかけては十分な水を与えることが必要です。
土の表面が乾いていたら、たっぷり水を与えてあげましょう。
また、フェニックスのような観葉植物は、土からだけでなく葉からも水を吸収することができます。
夏場は特に土が乾きやすいため、土に水をあげるのはもちろん、霧吹きなどで葉にも水を与えてあげましょう。
逆に冬場は休眠状態になるので、水を与え過ぎるとよくありません。
土の乾燥の度合いを見ながら、適度に水やりをおこなうと良いでしょう。

乾燥するとカイガラムシやハダニが発生

フェニックスはカイガラムシやハダニの被害を受けることがあります。
カイガラムシやハダニは乾燥した暑い場所を好む傾向にあるため、こうした害虫の被害を防ぐためにも、特に葉の乾燥には気をつけておくことが大切です。
霧吹きで葉水をおこなうことは、乾燥だけではなく害虫の被害を防ぐことにもつながります。
なるべくこまめに霧吹きをかけて、葉に虫がつかないように手入れしてあげましょう。
もし害虫が葉についてしまったら、市販の殺虫剤を使うことも考えなければなりません。
ただ、殺虫剤の使用に抵抗がある場合は、水で洗い流したり、ガムテープを使って虫を引きはがしたりしてみても良いでしょう。
おすすめなのは、牛乳と水を使った駆除の方法です。
牛乳と水を1:1で割ったものを噴霧すると、カイガラムシやハダニを包み込んで窒息させることができます。
誰でも簡単にできる駆除方法なので、殺虫剤を使いたくない人はぜひ試してみると良いでしょう。

フェニックスを育てよう

フェニックスは育てやすく、また十分な存在感もある観葉植物です。
室内やベランダに置くだけで、空間が一気に華やかになるため、殺風景な部屋をオシャレにしたい人や、手入れが楽な観葉植物を育てたい人にピッタリの品種だといえます。
部屋の中に観葉植物を置くことには癒し効果もあるといわれています。
インテリアとしてだけでなく、心のオアシスにもなるため、何か観葉植物を置いてみたいなら、ぜひ育てやすいフェニックスを生活の中に取り入れてみましょう。