あっという間に12月も半ばを過ぎ、2018年も残りわずかとなりました。清々しい気持ちで新年を迎えるため、大掃除やお正月の準備で日々を慌ただしく過ごしている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、お正月に欠かせない縁起物の正月飾りの一つである「しめ縄」。一点ずつ丁寧に想いを込めて手づくりされた、アトリエヌーイのしめ縄です。正月飾りを飾る時期や付け方などもご紹介していますので、ぜひ参考になさってくださいね!
目次
アトリエヌーイの正月飾りで、ぬくもりある新年に
アトリエヌーイのしめ縄は、すべて作家さんの手づくり。既製品にはない優しさやぬくもりを感じられるところが魅力です。
そもそもお正月は、新年の神様をお迎えするための行事。しめ縄を飾ることで、その内側が神聖な区域となります。また、魔除けの効果もあるため、新年の神様が安心して来てくださり幸せを授けてくれるのです。
新年という特別な日だからこそ、こだわりのしめ縄を飾って神様をお迎えしたいですね。
大きいサイズは、玄関にピッタリ
大きいサイズのしめ縄(しめ飾り)は、玄関に飾るのにピッタリなサイズ。来年の干支であるお茶目なイノシシが、デザインのアクセントになっています。イノシシの色は茶色とグレー、“福来”と手書きされた紙の色は紫・オレンジ・黄色などがありますよ。
小さいサイズなら、おうちの中でも気軽に飾れる
シンプルなデザインが魅力の小さいサイズは、気軽に飾れるところがポイント。イノシシの色は大サイズと同じく2色あるので、飾る場所にマッチするカラーを選んでくださいね。
ちなみに、しめ縄を飾るのに適した場所ですが、玄関や神棚のほか、台所や水回りに飾っても厄除けの意味があるとされています。
正月飾りは、いつから飾ればいいの?
クリスマスが過ぎた25日以降に正月飾りを飾るという方が多いと思いますが、正式にはどのようなタイミングで飾ればよいのでしょうか?
正式には、12月13日のすす払いが終わってから28日までの間に飾ります。これは、大掃除を終えて年神様を迎える準備が整ってから飾るという意味。ですので、飾り始める時期にこだわるよりは、大掃除をして場を整え、28日までに飾るようにするのが良いでしょう。
また、飾るのにふさわしくない日は、29日と31日。29日は「くんち飾り」と呼ばれ、“二重苦”や“苦”を連想させるため縁起が悪いとされています。31日に飾る「一夜飾り」は、神様に対して失礼となるため避けるようにしましょう。
正月飾りの飾り方
既製品とはひと味違うアトリエヌーイの正月飾り。「実際に飾るとどんな感じになるのかな?」と気になった方もいるのではないでしょうか。そこで、IN NATURAL STYLE編集部員のおうちで、実際に飾ってみましたよ!
マンションでも飾りやすい、シンプルで可愛いデザイン
まずは、大きいサイズのしめ飾りを玄関に飾ってみました。主張の強すぎないシンプルで可愛いデザインなので、マンションなどの集合住宅でも飾りやすいと思います。
お茶目な表情が可愛いイノシシはもちろん、笹の葉や赤い実、縄をまとめた和風生地などがデザインのアクセント。
ちなみに、玄関にしめ縄を飾る際の位置ですが、基本的にはドアの中央に飾ります。ドアのデザインなどの都合で中央に飾れない場合は、玄関横に飾っても大丈夫。しめ縄がはっきり見えることがポイントなので、高めの位置に飾るのがおすすめですよ。
小さいサイズは、部屋の中に飾っても◎
小さいサイズのしめ縄は、お花と一緒に飾って、お正月らしい雰囲気を演出してみました。小さいサイズにもフック用のひもが付いているので、アイデア次第で色々な飾り方を楽しむことができます。
イノシシの表情と色の組み合わせが可愛くて、眺めているだけでもほっこり。明るく楽しい気持ちで、新年を迎えられそうです!
付け方のポイントは?
新年の神様をお迎えするための正月飾りは縁起物なので、風などによって落ちないように付けることが大切。そこで、付け方のポイントを簡単にご紹介しますので、ぜひ参考になさってくださいね。
手軽に付けられる方法としては、フックを利用するのが最もおすすめです。フックには粘着テープタイプ・マグネットタイプ・ねじタイプなどがあるので、飾りたい場所の材質に合わせて、ふさわしいものを選ぶようにしましょう。
また、フックが使えない場合は、ドアハンガーを利用するのも一つの方法。ドアに引っ掛けるだけで使える便利なハンガーですが、ドアの上部にすき間がないと使うことができないため、利用の際は注意が必要ですよ。
処分の仕方と、使い回しについて
正月飾りは飾りっぱなしにせず、松の内が終わったら取り外します。松の内は地域によって異なり、関東は1月7日まで、関西は15日頃までが目安です。
以前は、小正月に行われる「どんど焼き」という行事で正月飾りを焼いていましたが、現在は行っている地域が少ないことから、処分方法に困るという方もいるかもしれません。
そんな時は、神社に納めるか、燃えるごみとして処分するようにしましょう。正月飾りは神様へのお供え物なので他のごみとは一緒にせず、清酒や塩で清めた後に、新聞紙などの大きな紙に包んで出すようにしてください。
また、「お気に入りの正月飾りだから処分したくない」「来年も使い回したい」という場合ですが、正月飾りは毎年新しいものを用意することが基本となります。
ただ、“インテリア雑貨”と捉えて、飾ることを楽しんだり使い回すのであれば問題はありません。本人の考え方次第となりますので、どうするか迷われている方は、この機会にじっくりと考えてみてくださいね。
手に入れたい方は、お早めに!
一点ずつ心を込めて手づくりされたアトリエヌーイの正月飾り。ぬくもりある楽しい新年を迎えたいという方にピッタリな一品です。商品はIN NATURAL各店舗にて販売中ですが、数に限りがありますので、手に入れたい方はお早めにどうぞ!