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ウッドデッキの手入れはどうすればいいの?方法は?

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
自分好みのウッドデッキを購入したら、できるだけ長く使い続けたいですよね。
そのためには、適切な手入れを欠かさないことがとても大切です。
そう言われても、具体的な方法が分からない場合もあるでしょう。
そこで今回は、ウッドデッキの手入れについて詳しく解説します。
この記事を参考にして、素材に合ったメンテナンスを行い、良い状態を保つようにしましょう。

手入れをしないリスクがある!

天然木のウッドデッキは、手入れをしないと腐りやすくなってしまいます。
基本的に屋外に設置するので、風に吹かれて浮遊してきた砂埃が付着するのは避けられません。
衣類などに付いているものが落ちて付着することも多いです。
上を歩いてザラザラした感触があったら拭くけれど、そうでないときは放置している人も多いのではないでしょうか。
しかし、砂埃には天然木を腐らせる菌が含まれているので要注意です。また、砂埃が付着している部分は乾燥しやすくなります。
乾燥によってひびが生じると、そこから菌や湿気が内部に入って腐食を促進することになりかねません。

同じ場所に植木鉢を置き続けることも、腐りやすくなる原因の一つです。
水やりをするたびに、床板に湿気がたまるので気をつけなければなりません。
木材が劣化すると、表面にささくれができてケガをする可能性もあります。
このように、ウッドデッキの手入れを怠ることには複数のリスクがあるのです。

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日常的な手入れの方法

日常的に手入れをしておけば、その分だけウッドデッキは長持ちするようになります。
方法はいたってシンプルなので、手際よく行えば数分程度で行えるでしょう。
まず、床板のごみをほうきで掃くことからスタートします。特に、腐食の原因となる砂埃を取り除くように意識することが大切です。

ウッドデッキは複数の板面で構成されているため、接合部などに隙間があります。
それらを忘れずにチェックして、ごみが詰まっていたら取り除いておきましょう。

飲み物をこぼした後の汚れなどは、床板の表面に残ってしまう場合があります。
液体汚れは湿気とともに木材の内部に浸透していく恐れがあるので、放置するのは禁物です。
いったん染み込んでしまうと、元の状態に戻すのは簡単なことではありません。
したがって、状況に応じて雑巾やデッキブラシも活用しつつ、できるだけ汚れを残さないように心がけることが大事です。

定期的に行いたい手入れ方法

日頃の手入れだけでなく、定期的に特別なメンテナンスをすることも、天然木のウッドデッキを良好な状態にに保つためのコツです。
年に2~3回は、本格的に水洗いをして汚れを徹底的に落としましょう。
高圧洗浄機を用いれば、木材の染み込んだ汚れであっても落とせる場合があります。
ただし水圧を強くしすぎると、ウッドデッキの損傷を招く恐れがあるので注意してください。
高圧洗浄機を持っていない場合は、ホースとデッキブラシで代用できます。
水をかけながら入念に擦り洗いをすると、しつこい汚れも落ちやすいです。
ただし、この場合も傷つけないように力を調節しなければなりません。

どれだけ手入れをしても、木材によっては退色してしまうことがあります。
味わいがあると考える人もいますが、気になるようなら塗装をしましょう。
塗装剤を使うときは表面の汚れを除去する必要があるので、上述の清掃をしたうえで乾燥させてから取りかかることが重要です。

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人工木の手入れは水洗いだけ!

素材によって、ウッドデッキは手入れの仕方が異なります。
人工木で作られたウッドデッキの場合、清掃は基本的に水洗いだけで構いません。
なぜなら、人工木は樹脂と木粉を混ぜ合わせて加工したものであり、耐久性が高いことが大きな特徴だからです。
豪快に水をかけても劣化することを心配せずに済みます。
ただし、いくら耐久性が高くても、使用していると汚れが付着することは変わりません。
防汚のコーティングがされていなければ、ジュースなどをこぼすと染みになります。
また、油分が付着して変色するようなケースも見受けられます。
湿気の多い時期になると、カビが発生することも珍しくありません。

人工木をメンテナンスフリーと考えている人もいますが、それは誤った認識です。
少なくとも、汚れてきたと感じたら、水をかけてデッキブラシで擦ることを心がけましょう。
手入れの手間が少なくて済むことは事実ですが、いつも状態に気を配っておく必要があります。

難しい手入れはプロに任せよう!

ウッドデッキの寿命を延ばしたいなら、日常的な手入れに加えて、定期的なメンテナンスも欠かさないのが理想です。
とはいえ、実際のところ、天然木のウッドデッキは手入れが難しいため、うまくできない人も多いのではないでしょうか。
力を入れすぎて傷つけてしまうケースもあるかもしれません。
修理や買い替えが必要になるような事態は招きたくないですよね。
自分で手入れをするのはハードルが高いと感じた場合は、無理をせずにプロに任せるのも一つの手です。
ぜひインナチュラルにご相談ください。
ウッドデッキを末永く使えるように、手入れの重要性を意識するようにしましょう。

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