ウリン材のウッドデッキ!どんなメリットとデメリットがあるの?

家の中と庭をつないでくれる存在であり、子どもが遊ぶ場所や大人がくつろげる場所として活用できるウッドデッキ。
そのウッドデッキによく使われている木材としてウリン材があります。
ただ、木材に詳しくないと、ウリン材といわれてもどんな特徴があるのかわからないという人もいるでしょう。
そこで、今回はウッドデッキにウリン材を使うことのメリットとデメリットについて詳しく紹介します。

ウリン材にはどういう性質があるの?

ウリン材はクスノキ科の樹木を使った木材で、「ビリアン材」など国によってさまざまな呼び方があります。
「ボルネオアイアンウッド」「鉄の木」とも呼ばれることがあるほど、硬くて重いというのが特徴的です。
木の直径は1m前後で、高さは30~40m、大きくなると樹の周囲が3mを超えるものもあります。

ウリンはマレーシアやインドネシア、フィリピンなど東南アジア原産の樹木です。
現地では主に海辺に生えているため、耐湿性に富んでいるほか、海水に対しても耐久性が高いといわれています。
「100年は腐らない」といわれているほど腐りにくく、東南アジアでは家の屋根や外壁など一般住宅のほか、公共施設や桟橋にも使われている木材です。
ハードウッドと呼ばれる硬くて重い木材のなかでも、最も腐りにくい木だといえます。

 

View of beatiful beach with turquoise water between two trees in Waimanalo, Oahu, Hawaii

 

ウッドデッキにウリン材を使うメリット

ウリン材は天然木でありながら、耐久年数が長いという点が大きなメリットです。
材質は硬くしまっているため100年腐らないといわれるほどの丈夫さを誇り、ウッドデッキとして使用したときも35年以上は持つとされています。
ウリン材は腐りにくいうえ、もともと海辺で育つ樹木です。
そのため、海水に対する耐久性もあり、海辺に近く、潮風に当たりやすいロケーションに建つ家にも適しています。
もちろん、水全般に強いという点は、雨ざらしの外に造るウッドデッキの材料として最適だといえるでしょう。

また、ウリン材の少し赤みを帯びた色合いは、木自体がポリフェノールを含んでいることで発色しています。
ポリフェノールは抗菌作用や防腐作用に優れた物質で、防虫効果もあります。
そのため、ポリフェノールを多く含んでいるウリン材には、木を食べてしまうシロアリやフナクイムシをはじめとした害虫が寄ってきません。
防腐や防虫のための余計な塗装や薬剤処理などの必要がなく、メンテナンスや手入れがしやすいというのもメリットのひとつです。
もちろん、天然の成分であるため、人体やペットには害がなく、安心して使用することが可能です。

また年月が経つにつれ色が変化していくことも、ウリン材の魅力と言えます。
屋外で使用している場合は数年かけてシルバーグレーに変化していくため、徐々に渋い雰囲気を醸し出していってくれるのです。
時の流れを視覚的に楽しめる木材ですので、ぜひ長く寄り添ってみてくださいね。

 

ウリン材ウッドデッキのデメリットは?

ウリン材の特徴として硬くて重いという点を挙げたように、材質は硬くしまっています。
木材の密度が濃いということもあり、塗装が染み込みにくいというのがデメリットのひとつに挙げられることがあります。
つまり、好きな色にしようと思っても、考えていたような色合いに塗れない場合があるのです。
そのかわり素のままの姿を楽しむ場合にはこれ以上無い木材なので、ぜひ塗装しないことも検討してみてください。

また、ウリン材は強くて傷みにくいというのがメリットではあるものの、どうしても経年変化というものは避けられません。
硬い木材とはいっても表面にささくれはできます。
適度なメンテナンスをしないと、素足では歩きにくい状態になることがあるため、注意が必要です。

さらに、ウリン材のウッドデッキは設置してしばらくの間、木材に含まれるポリフェノールが流れ出してくることがあります。
その時はポリフェノールの赤黒い色が手足などに付いてしまう可能性があるのがデメリットですね。
ただ、ポリフェノールの色が染みだすのはずっとではありません。
設置から数カ月間だけのことで、その後は特に問題なく過ごせますよ。

 

Ironwood texture background

 

メリット・デメリットを理解して選ぼう

屋外に設置するウッドデッキの素材として、硬くて強いウリン材は天然木の中では適している木材です。
最低限のメンテナンスは必要なものの、防腐・防虫効果も期待できるため、手間や費用をかけずに長持ちさせることができるというメリットもあります。
年月とともに姿が変化していくのを楽しめることも魅力です。
ただし、設置当初はポリフェノールの色が染みだしてきたりするのがデメリットです。
また、硬くて強いというのはメリットになりますが、加工がしにくいという側面もあります。
そのため、ウリン材を使ってウッドデッキを造りたいという場合は、ウリン材の加工に長けた業者を選ばなければなりません。

ウッドデッキにウリン材を使うことを考えているならば、まずはウリン材のメリット・デメリットを理解することが大事です。
そのうえでどんなウッドデッキがいいか決まったら、IN NATURALへぜひお申し付けください。
もちろんどんなウッドデッキにするか、一からご相談いただくことも可能です。
まずは問い合わせフォーム・LINE、もしくは店頭からお気軽に問い合わせてみてくださいね。

インチュラルではお庭や外構のご相談を承っております。
小さな悩みから大きな悩みまで、花壇のお花選びから駐車場などの外構工事まで
何でもご相談ください!
LINEからお庭相談する メールフォームからお庭相談する
ガーデンデザイン課の施工事例はこちら