みなさまこんにちはガーデンプランナー小市です。
広いお庭にグリーンの絨毯。アメリカの様な綺麗な芝に憧れますね!
そこで芝の種類や管理方法などご紹介したいと思います。
芝の種類
・高麗芝(日本芝)
高麗芝は日本芝の中でも一般的で管理もし易く、日本の気候に一番適していると言われています。家庭のお庭に植える芝として一番おすすめしています。冬には枯れ込み、春に新芽がでます。HCなどでも手に入り易い安価な芝です。
・姫高麗芝(日本芝)
姫高麗芝は高麗芝の葉が細いく、密度が濃い美しい芝です。上記の高麗芝同様手入れがしやすい芝ですが、成長が早い為、こまめに刈り込むと美しさを保てます。冬に枯れ込み、春には新芽がでます。
・ベントグラス(西洋芝 寒地型)
日本芝と西洋芝の大きな違いは冬に枯れこむか常緑かです。日本芝は暑さに強く、西洋芝は寒さに強いと言われています。西洋芝はその名の通り、海外が発祥の芝になりますので管理方法も日本芝とは
・バニューダグラス(西洋芝 暖地型)
日本芝に近い性質を持つ芝で、色が濃く踏みつけにも強い為競技場などに使用されています。背丈が高くなる為、こまめな刈り込みが必要で、日本芝よりは手がかかると言われています。西洋芝ですが、欧米で品種改良され暑さにも強い品種となりました。
芝は植える地域によって種類を分けると良いそうです。手間をかけて育てた芝生は気持ちの良いものですね。
芝を植える時期と管理
芝を植えるのに最も適しているのは3月〜5月です。あとは真夏・真冬は避けて植え付けをします。他の植物同様春に新芽・根を伸ばしますので、春先に芝を植えると根もしっかり付き、夏には綺麗な絨毯になります。また、芝は水を多く求める植物です。植えた当初は毎日水をたっぷりあげる事が、綺麗に育てるコツです。その後も他の植物より頻繁に多めに水やりをします。暑くなってしまうと水が足りず1日水やりを怠った事により全枯れ!?なんてこともよくあります。アメリカのお庭などは綺麗な芝が家のステータスになるほど大事にされていますが、スプリンクラーがあり水やりは自動で行われている事が普通です。しかし、面積が広い分芝刈りは大変なので「芝刈りは男の仕事!」とよく映画などでも描かれたりしますね。
また、根が伸びるタイミングで「エアレーション」を行うのも綺麗に芝を育てるコツです。芝生の下で凝り固まった土に穴を開け土をほぐし、空気を入れてあげる作業です。専用の器具が販売されており、芝の上からザクザク穴を開けて行くので
芝用の肥料も販売されていますので、定期的に肥料をやることで、密度の濃い芝になります。
芝に適した場所
芝を植える環境芝は日当たりの良く、風通しの良い場所を好みます。土も水はけの良い土壌を好みますので、芝を植える際は適した土壌・土にする必要があります。芝の根は浅いので、お庭全体の土を改良する必要はありません。また、あまり日当たりが良くない場所や水はけの悪い場所に芝を植えたい場合は、日陰にも強い品種にすること・暗渠などで水の流れる場所を作ってあげてから植え付ける事をおすすめします。
広いお庭に広い芝生!憧れますよね!適切な管理をして育てる芝は愛着が湧くものです。大変だからと諦めないでチャレンジしてみましょう!
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