こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。
自宅のインテリアをコーディネートしているときに、広い空間が少し寂しく感じることはありませんか。
リビングなどの広い空間に背の高い観葉植物を飾るだけで、バランスの取れたインテリアに見せることができます。
ガーデニングショップを覗いてみると、パキラやアイビーなど定番の観葉植物以外にもたくさんの種類がありますね。
背の高い観葉植物にもさまざまな種類があるので、置き場所や育てるときの注意点をご紹介します。
インテリア性が高い観葉植物とは?
インテリアにナチュラルな雰囲気をプラスしたいときは、観葉植物を取り入れてみるのが効果的です。
「室内で植物を育てるのは難しそう」と思ってためらっているなら、まずは取り入れてみてください。
家具の少ない広い空間に背の高い観葉植物が1鉢あると、インテリア性もあるので、それだけでナチュラルな雰囲気を作り出すことができます。
お部屋のスペースや雰囲気に合うものを探してみましょう。
背が高くなる観葉植物の主な種類
観葉植物にはさまざまな種類がありますが、背の高くなる観葉植物もたくさん流通しています。
その中でも街中のおしゃれなお店やホテルなどでよく見かける代表的なものを紹介します。
アレカヤシはレストランの入り口やホテルのロビーなどによく飾られている観葉植物で、細い茎が密集しているその上に放射線状に葉を茂らせている姿が特徴的です。
国内で流通しているものは1.5m前後の高さのものが多いですが、原産国であるマダガスカルでは10mを超えるものもあります。
南国の雰囲気を簡単につくりだすことのできる観葉植物です。
モンステラは切り込みや穴が入った大きな緑色の葉が個性的な観葉植物で、30cmから2m前後の大きさに育ちます。
乾燥に比較的強く初心者でも育てやすいのでとても人気がある品種です。
同じくパキラも育てやすく初心者に人気のある観葉植物です。
太い幹からいくつも茎が伸び、ボート型の葉が手の平のように広がりながら茂っています。
小さなものでは10cmから、大きくなると2m前後まで育ちます。
剪定(せんてい)することで好きな形に整えやすいので、インテリアのアイテムとして飾りやすい観葉植物です。
オーガスタは扇のように広がった大きな葉が特徴で、とても存在感があります。
原種は10m以上にもなりますが、国内で流通しているものは鉢に植わっているので2m前後のものが多いです。
トロピカルな雰囲気を演出するのにおすすめの観葉植物です。
ゴムの木は楕円形のあざやかな緑色の葉と、くねくねと曲がった太い幹が特徴的です。
1年に15cmほど成長するので、小さな鉢からでも大きくしやすく剪定で形を調整することができます。
ソテツは原産国が日本や中国南部で、1億年以上前から存在するとても古い観葉植物です。
屋外では3mから5mもの高さになりますが、インテリアのアイテムとしては1mより低いものが多く流通しています。
1本の幹からたくさんの葉が生い茂る様子が特徴的で、多くの品種が希少種として取り扱われています。
そのほかにはクワズイモやポトスなどの観葉植物も、少し手を加えることで大きく育てることができます。
ポトスは放っておくとつるがあちこちに伸びて広がってしまうので、大きく育てたいときには支柱を立てて、つるを絡ませてあげます。
そうすることで背を高く大きく育てることができます。
どんな場所に置くとおしゃれ?
観葉植物はどのような場所に置くとおしゃれな空間に見えるのでしょうか。
存在感のある背の高い観葉植物は、広さと天井の高さがある空間ならどこに置いても見栄えがします。
高さや大きさがあるので、広い空間を仕切ったりちょっとした目隠しとしても自然な雰囲気で使えます。
家族が集まるリビングや吹き抜けの廊下はもちろん、家の第一印象を決める玄関にも観葉植物があるとナチュラルな雰囲気を演出することが可能です。
リラックスしたい寝室にもグリーンがあると心が落ち着きますね。
また、トイレや洗面室にも少し小さめの観葉植物を置くことで、家のインテリア全体の統一感をだすことができます。
床や棚など置き場所に応じて剪定し、高さや大きさを調整しながら育てるのもひとつの方法です。
観葉植物を置く際の注意点
手軽に育てることができる観葉植物も多いですが、少し気をつけて管理してあげると、より丈夫に長く育てることができるようになります。
観葉植物にはさまざまな種類があり、それぞれの適性を知って置く場所を変えてあげることが必要です。
たとえば、通気性が悪く日光が当たりにくいトイレや洗面室に置く場合は、日陰や多湿に強いといわれる種類を選びましょう。
逆に、日光や通気性を好む観葉植物を育てるときには、日光の当たる窓辺に置いたり、日が当たる場所にときどき移動してあげることも必要です。
鉢植えの観葉植物は簡単に移動することができますが、植物はひんぱんに環境が変わることがストレスの原因になってしまうことがあります。
場所の移動をするときにはあまり短いサイクルにせずに、1週間を目安に配置換えをするようにしてストレスを軽減してあげましょう。
背が高い観葉植物は原種がとても背が高くなる種類も多いので、自然のままに任せていると予想以上に育ってしまうことがあります。
天井が高い場所や吹き抜けに置く場合は、必要な剪定をして適度な高さと大きさを維持するようにしましょう。

背が高い観葉植物を楽しもう
小さな観葉植物を部屋のあちこちに置いていると、つい手入れが面倒になって管理が行き届かないこともあるかもしれません。
背の高い観葉植物なら1鉢あるだけでお部屋の印象をガラッと変えることができ、数が少なければ管理もしやすいメリットがあります。
観葉植物はちょっと面倒、と思っている人にこそ、背の高い大きな観葉植物はおすすめです。
育ててみたいものがあれば、ぜひお部屋のインテリアに取り入れてみてください。
インチュラルではお庭や外構のご相談を承っております。 小さな悩みから大きな悩みまで、花壇のお花選びから駐車場などの外構工事まで 何でもご相談ください! LINEからお庭相談する メールフォームからお庭相談する ガーデンデザイン部の施工事例はこちら |
そんな時は『土母~DOMO~』がオススメ

一般的なアンプル型の活力剤は植物に栄養を補給するだけですが、『土母~DOMO~』は主成分の光合成細菌が土壌内の菌のバランスを整え、植物にとって最良の環境を作ります。さらに、継続的に与えることで植物の免疫力が高まり、長期的に健康を保ってくれます。