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シンボルツリーとは?おすすめの木を紹介!

こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
シンボルツリーという言葉を聞いてことのある人も多いでしょう。
シンボルツリーというのは、その名が表しているように家のシンボルとなる木のことです。
シンボルツリーを植えることで家の雰囲気がガラッと変わるので、家の新たな顔として木を植えてみるのもいいものですよ。
今回は、シンボルツリーとは何かということ、そしてシンボルツリーにオススメの木を常緑樹と落葉樹に分けて紹介していきます。

シンボルツリーとは何なのか?

シンボルツリーとは家の外観のシンボルとなるような見栄えのする木のことです。
家を建てるときや祝い事、新しい家族が誕生したときなどに植えられることが多く、常緑樹か落葉樹かといった決まりごとは特にはありません。
植えるシンボルツリーの種類は、自分の好みで決めるか、あるいは専門家に相談して栽培環境に適したものを選んでもらう場合が多いでしょう。

また、シンボルツリーには建物の外観をよくする、緑の多い家という印象を与えるなどのメリットがあります。
ただし植える木の種類によってはぐんぐんと成長していくので、シンボルツリーが隣の家の敷地まで枝を伸ばしてしまうなどのトラブルが起こらないように注意しておく必要があります。
シンボルツリーを植えるときは、あらかじめ成長速度を見越した計画を立てておきましょう。

FM2_Planar_Yokohama_20110117_20

常緑樹でおすすめは?

シンボルツリーに適した常緑樹として、まずは樹形が優雅なオリーブが挙げられるでしょう。
独特な葉とシルエットを備えているオリーブは地中海原産の常緑樹で、洋風の庭を引き立てたいときなどに適しているといえます。
葉の表と裏の質感が異なり、風が吹くたびに多彩な表情をみせてくれるため、シンボルツリーとして根強い人気を誇っています。
虫がつきにくく乾燥に強いという特徴もあります。
日当たりのよいところを好む木なので、シンボルツリーを植えたい場所の日当たりがよければオリーブを植えてみるとよいでしょう。


ただし、枝が伸びるのが早いので周囲には十分な空間を確保する必要があります。

Le jardin provençaux de Pierre Bergé (par Michel Semini)

ホンコンエンシスは別名「常緑ヤマボウシ」とも呼ばれる、緑の発色の鮮やかさが特徴の常緑樹です。
洋風のシンボルツリーとして存在感を発揮し、6月頃に咲く可憐な花も楽しむことができます。
植える場所は、日当たりがよく、冬でも北風が吹きにくいところを選びましょう。
ホンコンエンシスには寒さに弱いという欠点があり、常緑樹ではありますが冬になると半分以上の葉が落ちてしまうこともあります。
特に、植えてから2~3年の間は寒さで枯れてしまいやすいので注意が必要です。

Cornus hongkongensis 香港四照花

和モダンな家によく似合うシンボルツリーとして紹介できるのが、シラカシです。
シラカシは樹皮が黒く、葉も涼しげな形をしているので和風の家と相性がよい木だといえます。
また、日当たりや水はけの悪い場所でもよく育ち、寒さへの耐久性もあるので環境にかかわらず育ってくれる手のかからない木です。
シンボルツリーとしてだけではなく、生け垣などに使われることも多いシラカシ。
秋になるとドングリを庭に落とすので子どもにも喜ばれそうですよね。

Quercus myrsinifolia

落葉樹でおすすめは?

実や花を楽しめるジューンベリーは、落葉樹の中でもシンボルツリーに適しているといえる木でしょう。
鈴なりに咲く白い花や紅葉は目を楽しませてくれ、7月頃になるブルーベリーのような形の赤い実は、果実酒やジャムにすると美味しく食べることができます。
ただし、ジューンベリーは成長にともなって奔放に枝を伸ばしていくので、ある程度広い場所を確保して植える必要があります。

Front yard seen from side yard - Amelanchier canadensis, Pieris japonica 110501

美しい葉の色が魅力のイロハモミジは、新緑から紅葉の季節まで庭をにぎわせてくれる優れたシンボルツリーの1つです。
シルエットや葉形も美しいので玄関などの見栄えがする場所に植えるとよいでしょう。
イロハモミジは乾燥や直射日光に弱いという特徴がある繊細な木なので、植える環境には気をつけてください。

Japanese Maple (Acer palmatum)

エゴノキは初夏に白い花を枝から吊り下げる、広い場所での生育に適した落葉樹です。
初めは小さくてもすぐに成長してしまうので、3mくらいにはなるということを想定したうえで植えるとよいでしょう。
シンボルツリーとしての落葉樹は四季の変化を味わうためのものであり、落ちた葉を掃除するのもいつしか季節を感じる楽しみの1つとなってくれるはずですよ。

20120619_CordovaBroughton_StyraxJaponica_Cutler_P1250275

シンボルツリーの選び方!

シンボルツリーは基本的に自由に選ぶことができます。
自分の好きな木を選ぶのもよいですし、地域の気候を考慮して専門業者に選んでもらうのもよいでしょう。
ただし、植える環境を考慮する必要はあります。
直射日光に弱い木を日当たりのよい場所に植えるなど、場所を間違えると木を枯らしてしまう恐れもあるので気を付けましょう。
また、これから植えようとしている木がどれくらいの高さまで成長するものなのかということも、あらかじめ把握しておいてくださいね。

シンボルツリーで外観の見栄えを良くしよう

シンボルツリーは家全体の印象を左右する重要なポイントです。
家の雰囲気に合ったシンボルツリーを植えることで家の外観は良くなり、オリジナリティを感じさせることもできます。
また、木の成長を家族で観察したり、落葉樹であれば実や落ち葉集めを季節のイベントとして楽しんだりすることができるでしょう。
この機会に家の庭に植えてみてはいかがでしょうか。

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