こんにちは、IN NATURAL STYLE編集部です。
家に緑があると、ホッとするものです。
家で観葉植物を育ててみたいと思う人は多いのではないでしょうか。
しかし、仕事やプライベートで忙しいと、駆らせてしまうのではないかと心配になります。
また、初心者だと上手く育てる自信がないかもしれません。
そこで、忙しい人や初心者でも世話がしやすく楽しめる観葉植物について、紹介していきます。
植物を枯らしてしまう原因とは?
植物を枯らしてしまう原因は、いくつかあります。
一番の原因は水のやり方です。水がないと植物は枯れてしまいます。
その一方で、与えすぎると根そのものが腐ってしまうのです。
適度に水やりすることがポイントになります。
初心者はつい毎日水やりをしてしまいがちなので、注意しましょう。
実は、水やりは土が乾いてから行うものなのです。
室内に置いている植物の場合、夏場で3日に1回もしくは1週間に1回、冬場で1カ月に1、2回程度で十分です。
ただし、上記の頻度はあくまでも目安。
水やりの頻度は植物によって異なります。
次に多いのが、害虫や病気です。
これについては、室内に置いておけば植物を守れる可能性は高まります。
とはいえ、日照不足の状態が続けば、植物によっては枯れてしまいます。
太陽の光が当たるように、窓の近くに置くようにしましょう。
このほか、植え替えをしないことも枯れる原因になります。
ただ、植え替えは多くても年に1~2度程度で十分です。
植物によっては2年に1度程度で済むものもあり、忙しくてもそれほど負担にはならない作業でしょう。
アイビーは室内でも屋外も楽しめる
白い斑やマーブル模様などが美しいアイビーは、育てやすい観葉植物として知られています。
アイビーは北アフリカ、ヨーロッパ、アジアが原産地のツル性植物。
どうしてアイビーが育てやすいのかというと、耐寒性と耐暑性に優れているからです。
そのため、寒い冬でも屋外で育てることができます。
ちなみに、アイビーはツル性植物であるため、近くのものに絡みつき、根を生やすという特性を持っています。
そばに壁があれば、一面を覆いつくしてしまう場合もあるでしょう。
室内で育てるときも、日光が少なくても丈夫に育つため、どこにでも置くことができます。
また、根を張りやすいという特性も備えているため、水栽培をすることもできるのです。
瓶や水挿しなどで育てて、インテリアとして飾ると、おしゃれな部屋を演出することができるでしょう。
ただし、エアコンの風が直撃しないように注意することが必要です。

ポトスなら初心者にも育てやすい!
ポトスも育てやすい植物の代表格です。
ポトスは、パーフェクトグリーンやゴールデングリーン、ライムポトスなど種類が豊富。
葉に黄色の斑が入っていたり、緑と白の斑がくっきりしていたり、その形はさまざまです。
部屋と好みに合わせて、どんなポトスを育てるか決めるといいでしょう。
また、ポトスはツル性植物のため、ツルが伸びます。
かなり成長が早いため、初心者でも生育している実感を持ちやすいでしょう。
置く場所は床ではなく、棚やテレビ台の上に置いて、ツルを下に垂らすようにして飾ると、おしゃれに見せることができます。
ポトスは土植えでもハイドロカルチャーでも育てることができます。
ハイドロカルチャーとは、土を使わずに高温で素焼きした発砲煉石という粘土を使って行う水耕栽培のことです。
土植えと比べ、害虫が出にくく、水やりの頻度も少なくてすみます。
初心者におすすめの栽培法なのです。
ポトスを育てるときの注意点は、2つあります。水やりは植物の土面が乾いてから行うことです。
水をやりすぎると、ポトスの根を腐らせてしまいます。
そして、直射日光を避けることです。この2点だけ守れば、ポトスは細かい世話をしなくても育つ観葉植物です。

玄関に飾るならサンスベリアもいい!
サンスベリアの別名は、トラノオ。
まるで虎の尾のような縞模様が美しい植物です。
サンスベリアの葉の形はさまざまです。
平たい剣先のように尖っていたり、丸みがあったり、細い棒状だったりします。
そんなサンスベリアも、育てやすい植物の1つです。
耐陰性と耐暑性に優れているため、明かりが軽く入る程度の場所でも丈夫に育ちます。
ただし、数日に1回は日光に当てるようにしましょう。
室内で育てるのであれば、水やりも2~3日に1度の頻度でかまいません。
そして、冬は水やりをせず、ときどき葉水をするだけにします。
葉水とは、霧吹きのスプレーを使って、直接葉に水をかけることを言います。
サンスベリアにとっては、少し乾燥気味の環境のほうが、好ましい環境なのです。

留守中はレースのカーテンで保護を
アイビー、ポトス、サンスベリアであれば、水やりの手間はかかりません。
逆に水のやりすぎ、つまり手間のかけすぎに注意しないといけないほどです。
なかには、日光浴が必要な植物もありますが、レースのカーテン越しに植物を置くなどの工夫をすれば、日中、留守がちな人でも難なく対応できるでしょう。
こうした初心者でも育てやすい観葉植物なら、枯らしてしまうことなく楽しみながら、育てていくことができるでしょう。
観葉植物の基本的な育て方を学びたいのであれば、ワークショップに参加するのもおすすめです。
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