日当たりの悪い庭でも育つ!日陰向きの庭木とは?

こんにちは。IN NATURAL STYLE編集部です。

「ガーデニングを始めたいけれど、庭の日当たりがイマイチ」とお悩みの人はいませんか。
せっかく花や樹木を植えても、日当たりのせいでうまく育たないのではと二の足を踏んでしまっている人も多いでしょう。
しかし、実は日陰でも育てやすい庭木はあります。
今回の記事では、日陰で育てるのに向いている植物やその特徴について、詳しく解説していきます。

日陰とはどういう条件をいうの?

植物にとって、「日光」は発育に欠かせない非常に重要な要素です。
そのため、植物カタログや商品パッケージには「日陰OK」などと日当たりについて言及されていることが多いです。
しかし、一言で「日陰」といっても、実は日陰には3種類あります。
「明るい日陰」「半日陰」、そして「日陰」です。
それぞれの日陰の違い、また植えようとしている植物がどの「日陰」に適応するのかを知っておかないと、うまく生長せずに枯らしてしまうこともあるので注意しましょう。

まず、「明るい日陰」とは「直射日光は届かないが、一定の明るさが保たれている場所」です。
太陽の光は届かなくても、空の明るさや雲に反射する光によって新聞が読める程度の明るさがある場所、と考えるといいでしょう。
もしくは、朝夕合わせて6時間程度木漏れ日が当たる場所も「明るい日陰」です。次に「半日陰」ですが、調べる媒体によってその定義が異なることがあります。
『NHKの趣味の園芸シャコバサボテン』という書籍によると、「午後10時くらいまでは光が当たるが、そのあとは光が当たらない明るい場所」と説明されています。

一方で、「正午前後に3~4時間ほど日が当たる、もしくは日中に木漏れ日が当たる場所」と説明されることもあり、その定義ははっきりとしません。
いずれにせよ、1日を通して「明るい日陰」より日照時間や当たる光の量が少ない場所、と考えればいいでしょう。
そして、「日陰」とはほんのわずかな木漏れ日程度の光しか当たらない場所を指します。

日陰を好むのか日陰でも育つのか

庭に樹木を植える際には、まず自分の庭が「明るい日陰」「半日陰」「日陰」のどれに当たるのかを調べましょう。
そのうえで、自分の庭でも育てられる樹木を選ぶようにします。
そのときに注意したいのは、植物には“日陰を好む”ものと“日陰でも育つ”ものとがあるということです。
一般的な庭木の場合、半日陰くらいまでなら問題なく育つものが少なくありません。
しかし、わざわざ日陰を好んで育つ庭木はあまり多くないのが事実です。

しかし、森の奥でも育つような背丈が低い樹木の場合、わずかな光でも育つ傾向があります。
自分の庭が完全に「日陰」の場合は、そういった植物を選ぶといいでしょう。
1日中光が差し込まない場所でも育つ植物はありますので、光が当たらないからといって諦める必要はありません。

日陰でも育てやすい庭木は?

日陰でも育てやすい植物としては、アオキやヤツデ、月桂樹が挙げられます。
アオキはミズキ科の常緑樹で、日本産やシナアオキ、ヒマラヤアオキなどいろいろな品種があります。
ヤツデはツヤツヤと光沢のある葉っぱが特徴の常緑樹ですので、寒い時期でも庭を華やかに彩ってくれることでしょう。
そして、月桂樹の葉っぱは香辛料のひとつである「ローリエ」としても知られ、料理にもよく使われます。
庭にあればいつでも使うことができ、便利ですね。

また、オオヤマレンゲやジンチョウゲも日陰に強い庭木として知られます。
どちらも白い花を咲かせる庭木であり、春先にはさらに庭が華やかになるでしょう。
特にジンチョウゲは香りが豊かなことでも有名ですので、目で見る以外にも楽しみ方があります。
花ではなく、かわいらしい実をつける庭木としてはナンテンやマンリョウも日陰に強い庭木です。
一般的なナンテンは冬に赤い実をつけます。
庭の緑が少なくなってきた頃に実をつけますので、他の庭木と併せて植えれば1年中庭が賑やかになることでしょう。
同じく赤い実をつけるマンリョウは、古くから日本に自生している樹木であり、育てやすい樹木としても知られます。

わかりにくいことは庭木のプロに任せよう

このように、庭木の中には日陰でも育てられるものがたくさんあります。
樹高が1mに満たない小ぶりのものも多いので、都市部の住宅が密集している場所でも育てやすいのではないでしょうか。
いざ庭木を選ぶときには、日当たりだけでなく自分の地域の気候について知ることも重要です。
日本は縦に長い国で、場所によって緯度が大きく異なり気候もさまざまです。
自分の地域の気候に合った植物を選ぶようにすることで、育苗や管理がしやすくなるでしょう。

もし、どういった植物を選べばいいのかわからない。
自分の庭が日陰なのか半日陰なのかわからない。
など、悩むことがあるときには、プロに相談してみるのもひとつの手段です。
どんな木を選ぶべきか聞いてみたり、そもそも自分の庭に合う樹木を選んでもらったり、いろいろと相談してみましょう。
このように、自分の庭について知り、それに合った庭木を選べば、例え日当たりが悪くても素敵なガーデニングを楽しめるはずですよ。

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